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vs柏「ホーム通算400試合、2012ホーム開幕で勝利を飾る」
17日、ホーム開幕戦。あいにくの雨模様だったが、埼玉スタジアムには4万1069人のファン・サポーターが詰めかけ、14時4分のキックオフ直前には「We are Reds!」コールで選手たちを後押しした。
前節サンフレッチェ広島戦先発からレッズは3人を変更。GK加藤、DF坪井・永田・槙野、MF平川・啓太・阿部・梅崎・柏木・原口、FWにデスポトビッチというメンバーで臨んだ。
前半序盤は柏レイソルにボールを回される時間が多かったが、8分に柏木のパスを受けた原口がペナルティーエリアすぐ外から右足シュート。GKに防がれたものの、このシュート以降、レッズはリズムをつかみ、じっくりとパスを回していく。21分には相手ディフェンスラインの背後に飛び出した柏木に、原口が絶妙な浮き球を送って決定機を演出。エリア内ゴール正面で胸トラップした柏木が左足ボレーで捉えるが、シュートはバーを越えた。
一進一退の攻防がつづくなか、30分には槙野がオーバーラップ。エリア左角で梅崎のパスを受けてから、原口とのパス交換でゴールエリアまで侵入。GKが出てきたところを右足アウトサイドで折り返したが、飛び込んできたデスポトビッチには惜しくも合わなかった。
先制は素早い切り替えから。36分、前線へのパスが流れて相手ボールになったところを、デスポトビッチがチェイシング。エリア右角でジョルジ ワグネルからボールを奪い、GKが出てきたところを左足でゴールニアサイドに叩き込んだ。
1点リードで折り返した後半、レイソルの攻勢を受けるが加藤のナイスセーブで凌ぐ。51分には相手FKが壁に当たり、加藤の頭上を越えてゴールに向かう場面もあったがバーに助けられ、運も味方した
追加点のチャンスは68分。左のショートコーナーから、柏木がGKとDFの間へ低いボールを送り、原口が飛び込んで右足を伸ばしてワンタッチ。ゴールかと思われたが、ボールはレイソルGK菅野の顔面を叩き、惜しくも追加点はならなかった。
その後、レイソルの猛攻を受けるが、DF陣が高い集中力を見せてことごとくシュートブロック。カウンターになると平川が右サイドを疾走、何度か好クロスを配球したが、フィニッシュはできず。87分にはカウンターから柏木がゴール前へとボールを送ったが、途中出場の山田直に達する前にGKが出てキャッチ。その後、梅崎に代わって濱田が送り込まれ、レッズは逃げ切り体勢に。アディショナルタイムは5分と長く、CKからシュートを許す場面もあったが、ゴールは割らせず。試合終了のホイッスルが鳴ると、ピッチ上の選手たちは力強くガッツポーズ、ベンチ前ではミシャ監督を中心にスタッフ・選手らが体をぶつけるように抱き合った。
記念すべき400回目のホームゲームを勝利で飾った選手はヒーローインタビューの阿部、デスポトビッチを除くベンチメンバーも含めて全員で場内を1周し、サポーターに挨拶。これまでならば、挨拶終了後にはロッカールームへと引き上げていたが、この日はそのままピッチに。阿部、デスポトビッチも加わり、選手たちは1列に並んで肩を組むと、サポーターの歌う『We are Diamonds』に合わせて体を揺らし、共に歌って勝利を噛みしめていた。
次のゲームはヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1戦。20日(火・祝)15時から埼玉スタジアムでベガルタ仙台と対戦する。
デスポトビッチ
「昨季王者との戦いですごく難しい試合であることは分かっていました。しかしホームですし、その中で勝てたことは良かったと思います。ゴールを決めることもできましたし、仲間一人一人に感謝したいです。今後も続けていきたいです」
(ゴールによって落ち着けた?)
「そうですね。ゴールは最も重要でした。良いゴールだったとは思います。
ただ、先ほども言いましたが、リーグ王者と戦うのは楽ではありません。彼らのカウンターというのは非常に早く危険なものでした。それを防いでくれた守備陣がいたからこその勝利だと思います。しっかり守ってくれたから前に進めたし、連係ができたのだと思います。
正直、まだ32試合ありますし、僕らには強いチーム、強い選手がいて、素晴らしい監督がいます。その中で僕らがどれだけ努力をできるかだと思います。みんなで一生懸命頑張っていきたいです」
加藤順大
「なんとしても今日は勝ちたかったです。ホーム開幕戦で、雨の中、たくさんの人が来てくれましたし、このサッカーを始めてまず1勝を手にできたというのは非常に自信になります」
(このサッカーで勝つという部分へのこだわりもあった?)
「そうですね。でも、もっともっとできると思いますし、みんなが信じてやっているサッカーなので。それで勝ち点3が取れたというのはプラスに考えたいです。今週非常に良い練習をしてきましたし、後ろから見ていてもランコがのびのびプレーしていたので、やってくれるんじゃないかなと思っていました。リーグ初得点ということでしたが、僕も非常にうれしかったです。
守備の面に関しては、充君も非常に良い状態で良いバランスを保ってくれてたんで、危ない場面も多かったですけど落ち着いてプレーできてました。前に押し上げたいところはありましたが、90分のうちには引かなければいけない時間もあると思うし、そういうところでもしっかり守れてゼロに抑えられたのは自信にしていいんじゃないかなと思います」
(試合後はサポーターと共に『We are Diamonds』を歌ったが?)
「これからちゃんと歌詞を覚えたいと思います(苦笑)。もっともっとファン・サポーターのみなさんとの距離を近づけられたらいいなと思うし、そういう機会を試合に勝って増やしていきたいな思います」
(3日後にはナビスコカップがあるが?)
「体のケアが一番大事だと思うので、次の試合に向けて今から準備をしていきたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
前節サンフレッチェ広島戦先発からレッズは3人を変更。GK加藤、DF坪井・永田・槙野、MF平川・啓太・阿部・梅崎・柏木・原口、FWにデスポトビッチというメンバーで臨んだ。
前半序盤は柏レイソルにボールを回される時間が多かったが、8分に柏木のパスを受けた原口がペナルティーエリアすぐ外から右足シュート。GKに防がれたものの、このシュート以降、レッズはリズムをつかみ、じっくりとパスを回していく。21分には相手ディフェンスラインの背後に飛び出した柏木に、原口が絶妙な浮き球を送って決定機を演出。エリア内ゴール正面で胸トラップした柏木が左足ボレーで捉えるが、シュートはバーを越えた。
一進一退の攻防がつづくなか、30分には槙野がオーバーラップ。エリア左角で梅崎のパスを受けてから、原口とのパス交換でゴールエリアまで侵入。GKが出てきたところを右足アウトサイドで折り返したが、飛び込んできたデスポトビッチには惜しくも合わなかった。
先制は素早い切り替えから。36分、前線へのパスが流れて相手ボールになったところを、デスポトビッチがチェイシング。エリア右角でジョルジ ワグネルからボールを奪い、GKが出てきたところを左足でゴールニアサイドに叩き込んだ。
1点リードで折り返した後半、レイソルの攻勢を受けるが加藤のナイスセーブで凌ぐ。51分には相手FKが壁に当たり、加藤の頭上を越えてゴールに向かう場面もあったがバーに助けられ、運も味方した
追加点のチャンスは68分。左のショートコーナーから、柏木がGKとDFの間へ低いボールを送り、原口が飛び込んで右足を伸ばしてワンタッチ。ゴールかと思われたが、ボールはレイソルGK菅野の顔面を叩き、惜しくも追加点はならなかった。
その後、レイソルの猛攻を受けるが、DF陣が高い集中力を見せてことごとくシュートブロック。カウンターになると平川が右サイドを疾走、何度か好クロスを配球したが、フィニッシュはできず。87分にはカウンターから柏木がゴール前へとボールを送ったが、途中出場の山田直に達する前にGKが出てキャッチ。その後、梅崎に代わって濱田が送り込まれ、レッズは逃げ切り体勢に。アディショナルタイムは5分と長く、CKからシュートを許す場面もあったが、ゴールは割らせず。試合終了のホイッスルが鳴ると、ピッチ上の選手たちは力強くガッツポーズ、ベンチ前ではミシャ監督を中心にスタッフ・選手らが体をぶつけるように抱き合った。
記念すべき400回目のホームゲームを勝利で飾った選手はヒーローインタビューの阿部、デスポトビッチを除くベンチメンバーも含めて全員で場内を1周し、サポーターに挨拶。これまでならば、挨拶終了後にはロッカールームへと引き上げていたが、この日はそのままピッチに。阿部、デスポトビッチも加わり、選手たちは1列に並んで肩を組むと、サポーターの歌う『We are Diamonds』に合わせて体を揺らし、共に歌って勝利を噛みしめていた。
次のゲームはヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1戦。20日(火・祝)15時から埼玉スタジアムでベガルタ仙台と対戦する。
デスポトビッチ
「昨季王者との戦いですごく難しい試合であることは分かっていました。しかしホームですし、その中で勝てたことは良かったと思います。ゴールを決めることもできましたし、仲間一人一人に感謝したいです。今後も続けていきたいです」
(ゴールによって落ち着けた?)
「そうですね。ゴールは最も重要でした。良いゴールだったとは思います。
ただ、先ほども言いましたが、リーグ王者と戦うのは楽ではありません。彼らのカウンターというのは非常に早く危険なものでした。それを防いでくれた守備陣がいたからこその勝利だと思います。しっかり守ってくれたから前に進めたし、連係ができたのだと思います。
正直、まだ32試合ありますし、僕らには強いチーム、強い選手がいて、素晴らしい監督がいます。その中で僕らがどれだけ努力をできるかだと思います。みんなで一生懸命頑張っていきたいです」
加藤順大
「なんとしても今日は勝ちたかったです。ホーム開幕戦で、雨の中、たくさんの人が来てくれましたし、このサッカーを始めてまず1勝を手にできたというのは非常に自信になります」
(このサッカーで勝つという部分へのこだわりもあった?)
「そうですね。でも、もっともっとできると思いますし、みんなが信じてやっているサッカーなので。それで勝ち点3が取れたというのはプラスに考えたいです。今週非常に良い練習をしてきましたし、後ろから見ていてもランコがのびのびプレーしていたので、やってくれるんじゃないかなと思っていました。リーグ初得点ということでしたが、僕も非常にうれしかったです。
守備の面に関しては、充君も非常に良い状態で良いバランスを保ってくれてたんで、危ない場面も多かったですけど落ち着いてプレーできてました。前に押し上げたいところはありましたが、90分のうちには引かなければいけない時間もあると思うし、そういうところでもしっかり守れてゼロに抑えられたのは自信にしていいんじゃないかなと思います」
(試合後はサポーターと共に『We are Diamonds』を歌ったが?)
「これからちゃんと歌詞を覚えたいと思います(苦笑)。もっともっとファン・サポーターのみなさんとの距離を近づけられたらいいなと思うし、そういう機会を試合に勝って増やしていきたいな思います」
(3日後にはナビスコカップがあるが?)
「体のケアが一番大事だと思うので、次の試合に向けて今から準備をしていきたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】