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堀之内 聖との契約について
この度、浦和レッズは、堀之内 聖選手との来季の契約を更新しないことになりましたので、お知らせいたします。
本日7日のトレーニング終了後、、大原サッカー場内クラブハウスにて、堀之内 聖の契約に関する記者会見が行なわれ、堀之内本人がすべての人への感謝の気持ちを語った。
山道守彦強化部長
「今日は、堀之内 聖選手との契約に関して皆さんにお越しいただきました。浦和レッズとして、堀之内 聖選手に対して、プレーヤーとしての契約の延 長はしないということを伝えさせていただきました。ただ、ご承知のとおり、堀之内選手は、私が強化にいた2002年当時、彼が当時のユニバーシアード優勝組の5人の一人としてレッズに加入して以来、数々のタイトルを取ったときの原動力となったメンバーだと思っています。プレーヤーとしても人間としても彼に感謝の気持ちを持っています。そういうことも含めて、浦和レッズとして、彼は浦和出身ですし、私の方からはレッズのスタッフとして、残ってもらいたいという話をしました。私も三菱からこういう仕事に携わらせていただいているのですが、彼は生え抜きとして、これからクラブでいろいろなことを経験して、将来はレッズの中心、屋台骨として支えてくれる人材だと思っていますし、そういうふうになってもらいたいと考えてい ますので、ぜひとも来てほしいという話をしました。私自身、これからは、選手だった人材が、クラブスタッフになっていかなくてはいけないのではないか、と思っています。コーチだけではなく、クラブの事業や、強化などのリーダーとして、クラブを支える人が出てこなくてはいけないと思っている中で、まさに堀之内選手はそういう人材だと思っています。選手としてはそういう決断をさせていただきましたが、浦和レッズを、私を含めたみんなとともに、助けていただきたいということで、クラブに残ってほしいとオファーをさせていただいたというところです。契約に関してはそういったことで、先週、彼に伝えさせていただきました」
堀之内 聖
「今回はこういう結果になりましたが、チームからは今、お話があったように、クラブの力に、という話もいただけました。そんな中、ケガなどもあって、最終戦はようやくベンチに入れたという流れもあるので、今後については正直なところ、正確にはまだ決めていません。お話をいただいたので、そちらも考えながら、まだ天皇杯も残っていますので、プレーヤーとして集中して、その中でプレーヤーとしての可能性もまだゼロではない、ということです。チームの方からは最終戦の後にセレモニーを、という話もいただいたんですが、レイソルの優勝がかかった大一番ということもあり、また、残留も確定ではなかったので、その後にセレモニーというのは、自分の方からお断りさせていただきました。チームメートも動揺というかそういうものはさせたくなかったので、最終戦の後に、みんなには伝えることになりました。10年間、レッズでプレーをさせてもらって、本当に、感謝の言葉しかないです。チームメート、クラブスタッフ、すべてに感謝していますし、サポーターにも、本当に、感謝しかないです。ありがとうとか、そういう ありふれた言葉でしか言えないですが…。本当に、ありがとう、それしかないです」
【質疑応答】
(今までの中でベストゲーム、ワーストゲームは?)
「ベストゲームは、できれば次の天皇杯にしたいと思います。なので、今シーズンが終わるまではベストゲームに関しては、言えないですね。ワーストゲームは、どこですかね…。1試合これ、っていうのはなかなか言えないですが、近年、最終戦ではなかなか結果が出ずに、大敗をしたり、目の前で優勝を決められたりしました。できれば今年でその流れを断ち切りたかったのですが、それに関しては残っているメンバーに託したいです」
(プレーヤーとして途中から出ても安定したプレーで勝利に貢献できた理由は?)
「実際、ここ一番で出てチームを救った試合というのはほとんどないと思いますが、たぶん、そういうイメージがあるだけで。ここ数年は残り10分、15分で出るとかそういう試合が多かったのでそういうイメージを持たれているのかなと思いますが、結果を出すために自分が意識していたのは、その前の段階の準備です。いかに準備の段階で、自分が100パーセントの力を発揮するものを作っておくか。そこは練習もそうですし、試合直前、試合中もそうですが、常に考えながらやっていました」
(自身にとって浦和レッズというのはどういうものですか?)
「浦和で育ったので、身近なものでもあったし、僕が中学生のときにレッズができたのですが、そのときは身近でありながら手の届かない存在でした。自分が実際にここに入って、10年間できたということで、10年間というときを考えたときに、自分の人生の一部というか、特にこの10年間は自分の人生そのものだったと思っています」
(ゴールの中で一番、印象に残っているのは)
「注目度などを考えてもやっぱり、天皇杯の決勝のゴールですね(2006年1月1日・天皇杯決勝清水エスパルス戦)」
(最終的に決断するのはどのくらいの時期?)
「浦和レッズとして、今シーズンが終わるまで、というか、天皇杯が終わったら(結論を)出せるかな、という感じです。だから、できるだけ(天皇杯で勝ち進んで)伸ばしてもらいたいです(笑)」
(今後のサッカー人生での目標は?)
「今後の人生が、サッカーに携わるものかどうかは分からないです。いや、それは冗談です(笑)。ここまで来たので、たぶん、サッカーしかないと思いますが(笑)。目標とかは本当、ないですけど、サッカー、レッズに携わっていけたらな、ということはあります。あまり監督とかは考えていないです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
本日7日のトレーニング終了後、、大原サッカー場内クラブハウスにて、堀之内 聖の契約に関する記者会見が行なわれ、堀之内本人がすべての人への感謝の気持ちを語った。
山道守彦強化部長
「今日は、堀之内 聖選手との契約に関して皆さんにお越しいただきました。浦和レッズとして、堀之内 聖選手に対して、プレーヤーとしての契約の延 長はしないということを伝えさせていただきました。ただ、ご承知のとおり、堀之内選手は、私が強化にいた2002年当時、彼が当時のユニバーシアード優勝組の5人の一人としてレッズに加入して以来、数々のタイトルを取ったときの原動力となったメンバーだと思っています。プレーヤーとしても人間としても彼に感謝の気持ちを持っています。そういうことも含めて、浦和レッズとして、彼は浦和出身ですし、私の方からはレッズのスタッフとして、残ってもらいたいという話をしました。私も三菱からこういう仕事に携わらせていただいているのですが、彼は生え抜きとして、これからクラブでいろいろなことを経験して、将来はレッズの中心、屋台骨として支えてくれる人材だと思っていますし、そういうふうになってもらいたいと考えてい ますので、ぜひとも来てほしいという話をしました。私自身、これからは、選手だった人材が、クラブスタッフになっていかなくてはいけないのではないか、と思っています。コーチだけではなく、クラブの事業や、強化などのリーダーとして、クラブを支える人が出てこなくてはいけないと思っている中で、まさに堀之内選手はそういう人材だと思っています。選手としてはそういう決断をさせていただきましたが、浦和レッズを、私を含めたみんなとともに、助けていただきたいということで、クラブに残ってほしいとオファーをさせていただいたというところです。契約に関してはそういったことで、先週、彼に伝えさせていただきました」
堀之内 聖
「今回はこういう結果になりましたが、チームからは今、お話があったように、クラブの力に、という話もいただけました。そんな中、ケガなどもあって、最終戦はようやくベンチに入れたという流れもあるので、今後については正直なところ、正確にはまだ決めていません。お話をいただいたので、そちらも考えながら、まだ天皇杯も残っていますので、プレーヤーとして集中して、その中でプレーヤーとしての可能性もまだゼロではない、ということです。チームの方からは最終戦の後にセレモニーを、という話もいただいたんですが、レイソルの優勝がかかった大一番ということもあり、また、残留も確定ではなかったので、その後にセレモニーというのは、自分の方からお断りさせていただきました。チームメートも動揺というかそういうものはさせたくなかったので、最終戦の後に、みんなには伝えることになりました。10年間、レッズでプレーをさせてもらって、本当に、感謝の言葉しかないです。チームメート、クラブスタッフ、すべてに感謝していますし、サポーターにも、本当に、感謝しかないです。ありがとうとか、そういう ありふれた言葉でしか言えないですが…。本当に、ありがとう、それしかないです」
【質疑応答】
(今までの中でベストゲーム、ワーストゲームは?)
「ベストゲームは、できれば次の天皇杯にしたいと思います。なので、今シーズンが終わるまではベストゲームに関しては、言えないですね。ワーストゲームは、どこですかね…。1試合これ、っていうのはなかなか言えないですが、近年、最終戦ではなかなか結果が出ずに、大敗をしたり、目の前で優勝を決められたりしました。できれば今年でその流れを断ち切りたかったのですが、それに関しては残っているメンバーに託したいです」
(プレーヤーとして途中から出ても安定したプレーで勝利に貢献できた理由は?)
「実際、ここ一番で出てチームを救った試合というのはほとんどないと思いますが、たぶん、そういうイメージがあるだけで。ここ数年は残り10分、15分で出るとかそういう試合が多かったのでそういうイメージを持たれているのかなと思いますが、結果を出すために自分が意識していたのは、その前の段階の準備です。いかに準備の段階で、自分が100パーセントの力を発揮するものを作っておくか。そこは練習もそうですし、試合直前、試合中もそうですが、常に考えながらやっていました」
(自身にとって浦和レッズというのはどういうものですか?)
「浦和で育ったので、身近なものでもあったし、僕が中学生のときにレッズができたのですが、そのときは身近でありながら手の届かない存在でした。自分が実際にここに入って、10年間できたということで、10年間というときを考えたときに、自分の人生の一部というか、特にこの10年間は自分の人生そのものだったと思っています」
(ゴールの中で一番、印象に残っているのは)
「注目度などを考えてもやっぱり、天皇杯の決勝のゴールですね(2006年1月1日・天皇杯決勝清水エスパルス戦)」
(最終的に決断するのはどのくらいの時期?)
「浦和レッズとして、今シーズンが終わるまで、というか、天皇杯が終わったら(結論を)出せるかな、という感じです。だから、できるだけ(天皇杯で勝ち進んで)伸ばしてもらいたいです(笑)」
(今後のサッカー人生での目標は?)
「今後の人生が、サッカーに携わるものかどうかは分からないです。いや、それは冗談です(笑)。ここまで来たので、たぶん、サッカーしかないと思いますが(笑)。目標とかは本当、ないですけど、サッカー、レッズに携わっていけたらな、ということはあります。あまり監督とかは考えていないです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】