ONLINE MAGAZINE/REDS VOICE
1998.6.9 VOL.21


ベギリスタイン選手
ワールドカップを語る



ワールドカップ出場記念企画!
 ワールドカップ出場経験者であるベギリスタイン選手にワールドカップについて、そして浦和レッズから代表として出場する3人の選手についてのコメントを語ってもらいました。
















ワールドカップについて
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 (訳) ワールドカップというのは、その時の世界のスーパースターが集い、国の威信を掛けて戦う大会です。私はあの時出場してサッカー選手として本当に最高の思い出になりました。ワールドカップというものを一瞬一瞬楽しみ、それで何かを自分の中で感じ取り、スター選手の本当にいいところを吸収しようという気持ちで挑みました。

ペトロヴィッチ選手へ
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 (訳) ユーゴスラビアという国は、当然決勝リーグに進めるような実力もありますし、彼らにとっても大切なワールドカップになると思います。それにユーゴスラビアはスター軍団と呼ばれているチームですから、そういうスター選手を支える彼のような裏方に徹する選手というのは、非常に重要視されると思いますが、その役割を全うしてもらって彼にとってもすばらしい大会にしてほしいと思います。少しでも優勝に近付けるように、頑張ってもらいたいと思います。

岡野雅行選手へ
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 (訳) 岡野選手は、ワールドカップの最終予選で日本にとって非常に重要なゴールを決めましたし、それは当然彼も感じていると思います。ここ何試合かは試合に出ていないですが、必ずワールドカップ期間中に彼が必要とされることがあると思います。短い時間かもしれないが日本にとっては勝負を決める一番大切な瞬間に彼を投入すると思います。彼のスピードを100パーセント出せるように、練習から常に準備をし、試合の流れを感じ取り、ここで自分が入るというところにトップにもっていくようにし、試合に出場したときは持ち味を100パーセント出してほしいと思います。

小野伸二選手へ
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 (訳) 小野伸二選手にとっては、このワールドカップを今後のサッカーにつなげるいい経験にして、何かをつかんできてほしいと思います。Jリーグとちがって世界のサッ カー、ワールドカップのサッカーというのはスピードが違いますし、非常にスピーディーでアグレッシブな戦い方をしてきます。彼には冷静にプレーをしてもらい、ミスをせず、彼の特徴であるシンプルなプレーを心がけて、いい経験をしてもらいたいです。
2002年日韓共催のワールドカップでは、必ず中心になるべき選手ですから、それにつなげるべくこの大会を戦ってほしいと思います。