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新しいレッズワンダーランドづくりのために
浦和レッズは、4月2日、無観客試合(3月23日)後、初のホームゲームを迎えます。
再発防止と安全確保を最優先として取り組んで参りますので、ファン・サポーターの皆様には、改めて、全面的な協力をお願いいたします。併せて、サポーターの皆様の自立的、自発的なサポートにより、本当の意味で安全で快適、そして世界に誇れるスタジアムづくりに取り組んで参ります。浦和レッズは皆様と共に生まれ変わる所存です。
Jリーグによる制裁決定後、クラブはアウェイのスタジアムなどで皆様とコミュニケーションを図りながら、一歩ずつ未来に向けて歩み始めています。クラブからの発信で、一部に誤解や分かりにくい点もありましたが、コミュニケーションを通じて、皆様と一緒に、新しいスタジアムづくり、それを支えるルールづくりに取り組んで参ります。
今後も必要に応じて情報を発信していきますが、ホームゲーム5試合を含む、7試合が行われる4月は、チームとしても非常に重要な戦いとなり、浦和レッズが一丸となって進んでいくために、改めて、皆様にクラブの取り組みをお知らせいたします。
■安全なスタジアムに向けて
◇Jリーグ制裁を終えて4月から再出発
過去のトラブルに加えた今回の差別的とみられる行為の事案で、Jリーグから重い制裁を受けました。クラブはここに至る様々な原因を見つめ直して反省し、本事案に関する早急な処分はもちろんのこと、人事・組織の見直しも行ないます。また、スタッフの意識改革や業務の改革などにも取り組み、再生と未来に向けて進んでいきます。
4月2日からのホームゲームでは、何よりも差別的行為・発言の再発が防止され、安全が確保されていなければなりません。皆様の全面的な協力を是非お願いいたします。
◇ルール遵守の下での安全で快適なスタジアム
3月23日、クラブと選手、スタッフは差別撲滅を宣言しました。国連の友アジア-パシフィックと共同し、アクションプログラム(行動計画)を4月中に策定します。FIFA傘下のサッカーファミリーの一員として差別撲滅に取り組む浦和レッズとなるよう、皆様にも呼び掛けていきますので、是非ご参画頂きたくお願いいたします。
また、試合運営規程の適切な運用、特に「重点禁止6項目」の遵守を強くお願いさせて頂きます。横断幕・旗類の掲出は引き続き禁止と致します。緊急時の導線確保のために、自由席での通路・階段での観戦禁止もお願い致します。スタンドに警備員やクラブスタッフを配置し、禁止行為に対しては、適切な処置を行います。
■熱狂的なスタジアムを取り戻すために
◇ゴール裏のサポートスタイルはレッズの誇り
ゴール裏の中心を担うサポーターチームのうち、11チームが自主的に解散するとの報告を3月下旬に受け、現在、ゴール裏にはいわゆるコールリード役が不在となっております。スタジアムの雰囲気はサポーターによって作り上げられるものです。クラブは運営責任を果たすためのルールや制度を整備しながら、再び魅力ある「世界に誇れるスタジアム」を皆様とともに作りあげて参ります。
◇どんな観戦スタイルでも楽しめるスタジアムに
スタジアムには、来場者それぞれが求める観戦スタイルに合った観戦エリアが存在し、それが熱狂的な雰囲気を生み出していました。また、スタジアムはレッズで繋がりあう仲間と出会い、語り合う、大切な場所でもあります。一方で、自然に任せた「観戦エリアのすみ分け」がしにくくなっているという現状もあります。自由席のあり方などスタジアム全体の席割り変更についても検討し、具体的な住み分け促進策を、早ければ2015シーズンから実行していきます。自由席については、仲間と集い語り合う場としての役割がより大きいエリアであり、完全指定席化については、最終手段だと考えています。
◇サポートツールについて
再発防止の避難的措置として横断幕類、旗類などのサポートツールの掲出を全面禁止とさせて頂いています。大変心苦しい措置ですが、再発がないこと、クラブが迅速かつ適切な対応を取れることを確認しなければいけません。4月2日以降のホームゲームでの再発防止や安全確保の状況を見て、段階的に解除することも考えています。
なお、レディースなど、ファミリーの試合でも横断幕等の禁止をお願いしたのは、レッズファミリーとして今回の状況を認識した上で再出発しようという考えに基づくもので、ファミリーの試合に対する措置については、早期に解除する方向です。
◇活発な活動をサポートするための登録制度導入
ルールを守りながら自発的なサポートができる環境を整えるため、活発な活動を希望するサポーターグループの登録制度導入を検討しています。横断幕等サポートアイテム利用にあたっての調整や取り決めをしたり、横断幕を試合前に取り付けるにあたってボランティアとして登録して頂くといったものです。サポートアイテムの利用を希望されるグループに登録して頂き、「クラブと登録グループ」「登録グループ間」の活発なコミュニケーションを通じて自発的なサポートを促進するような運用を考えています。
◇コミュニケーションが浦和レッズの原点
コミュニケーションなくして熱狂あるスタジアムの再生は叶いません。まずは、試合時の待機列やスタンドにクラブスタッフを派遣しコミュニケーションを図るところからスタートしていますが、試合時以外にも、自由席で観戦される方々とのサポーターミーティングも開始しました。今後、指定席で観戦される方やシーズンチケットホルダーの方に対象を拡大し、一人でも多くの方々と接していくことが、本当の意味で安全なスタジアム、熱狂的なスタジアムの再生につながるものと考えております。
浦和レッズに関わる全ての人の情熱を結集し、新しいレッズワンダーランンドを一緒に作りあげていきましょう。
浦和レッドダイヤモンズ
再発防止と安全確保を最優先として取り組んで参りますので、ファン・サポーターの皆様には、改めて、全面的な協力をお願いいたします。併せて、サポーターの皆様の自立的、自発的なサポートにより、本当の意味で安全で快適、そして世界に誇れるスタジアムづくりに取り組んで参ります。浦和レッズは皆様と共に生まれ変わる所存です。
Jリーグによる制裁決定後、クラブはアウェイのスタジアムなどで皆様とコミュニケーションを図りながら、一歩ずつ未来に向けて歩み始めています。クラブからの発信で、一部に誤解や分かりにくい点もありましたが、コミュニケーションを通じて、皆様と一緒に、新しいスタジアムづくり、それを支えるルールづくりに取り組んで参ります。
今後も必要に応じて情報を発信していきますが、ホームゲーム5試合を含む、7試合が行われる4月は、チームとしても非常に重要な戦いとなり、浦和レッズが一丸となって進んでいくために、改めて、皆様にクラブの取り組みをお知らせいたします。
■安全なスタジアムに向けて
◇Jリーグ制裁を終えて4月から再出発
過去のトラブルに加えた今回の差別的とみられる行為の事案で、Jリーグから重い制裁を受けました。クラブはここに至る様々な原因を見つめ直して反省し、本事案に関する早急な処分はもちろんのこと、人事・組織の見直しも行ないます。また、スタッフの意識改革や業務の改革などにも取り組み、再生と未来に向けて進んでいきます。
4月2日からのホームゲームでは、何よりも差別的行為・発言の再発が防止され、安全が確保されていなければなりません。皆様の全面的な協力を是非お願いいたします。
◇ルール遵守の下での安全で快適なスタジアム
3月23日、クラブと選手、スタッフは差別撲滅を宣言しました。国連の友アジア-パシフィックと共同し、アクションプログラム(行動計画)を4月中に策定します。FIFA傘下のサッカーファミリーの一員として差別撲滅に取り組む浦和レッズとなるよう、皆様にも呼び掛けていきますので、是非ご参画頂きたくお願いいたします。
また、試合運営規程の適切な運用、特に「重点禁止6項目」の遵守を強くお願いさせて頂きます。横断幕・旗類の掲出は引き続き禁止と致します。緊急時の導線確保のために、自由席での通路・階段での観戦禁止もお願い致します。スタンドに警備員やクラブスタッフを配置し、禁止行為に対しては、適切な処置を行います。
■熱狂的なスタジアムを取り戻すために
◇ゴール裏のサポートスタイルはレッズの誇り
ゴール裏の中心を担うサポーターチームのうち、11チームが自主的に解散するとの報告を3月下旬に受け、現在、ゴール裏にはいわゆるコールリード役が不在となっております。スタジアムの雰囲気はサポーターによって作り上げられるものです。クラブは運営責任を果たすためのルールや制度を整備しながら、再び魅力ある「世界に誇れるスタジアム」を皆様とともに作りあげて参ります。
◇どんな観戦スタイルでも楽しめるスタジアムに
スタジアムには、来場者それぞれが求める観戦スタイルに合った観戦エリアが存在し、それが熱狂的な雰囲気を生み出していました。また、スタジアムはレッズで繋がりあう仲間と出会い、語り合う、大切な場所でもあります。一方で、自然に任せた「観戦エリアのすみ分け」がしにくくなっているという現状もあります。自由席のあり方などスタジアム全体の席割り変更についても検討し、具体的な住み分け促進策を、早ければ2015シーズンから実行していきます。自由席については、仲間と集い語り合う場としての役割がより大きいエリアであり、完全指定席化については、最終手段だと考えています。
◇サポートツールについて
再発防止の避難的措置として横断幕類、旗類などのサポートツールの掲出を全面禁止とさせて頂いています。大変心苦しい措置ですが、再発がないこと、クラブが迅速かつ適切な対応を取れることを確認しなければいけません。4月2日以降のホームゲームでの再発防止や安全確保の状況を見て、段階的に解除することも考えています。
なお、レディースなど、ファミリーの試合でも横断幕等の禁止をお願いしたのは、レッズファミリーとして今回の状況を認識した上で再出発しようという考えに基づくもので、ファミリーの試合に対する措置については、早期に解除する方向です。
◇活発な活動をサポートするための登録制度導入
ルールを守りながら自発的なサポートができる環境を整えるため、活発な活動を希望するサポーターグループの登録制度導入を検討しています。横断幕等サポートアイテム利用にあたっての調整や取り決めをしたり、横断幕を試合前に取り付けるにあたってボランティアとして登録して頂くといったものです。サポートアイテムの利用を希望されるグループに登録して頂き、「クラブと登録グループ」「登録グループ間」の活発なコミュニケーションを通じて自発的なサポートを促進するような運用を考えています。
◇コミュニケーションが浦和レッズの原点
コミュニケーションなくして熱狂あるスタジアムの再生は叶いません。まずは、試合時の待機列やスタンドにクラブスタッフを派遣しコミュニケーションを図るところからスタートしていますが、試合時以外にも、自由席で観戦される方々とのサポーターミーティングも開始しました。今後、指定席で観戦される方やシーズンチケットホルダーの方に対象を拡大し、一人でも多くの方々と接していくことが、本当の意味で安全なスタジアム、熱狂的なスタジアムの再生につながるものと考えております。
浦和レッズに関わる全ての人の情熱を結集し、新しいレッズワンダーランンドを一緒に作りあげていきましょう。
浦和レッドダイヤモンズ