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株主構成の変更に関するお知らせ

浦和レッドダイヤモンズの株主構成が変更されましたので、お知らせいたします。これによりJリーグから指摘されていた、クラブライセンス交付規則の違反へのおそれがなくなります。

浦和レッズは、これまでどおり、Jリーグの理念を尊重し、ファン・サポーター、パートナー企業、ホームタウンをはじめとするすべてのステークホルダーのみなさまとともに、日本サッカー界、ひいては日本のスポーツ界の発展に貢献できるよう、引き続き取り組んで参ります。

1.経緯
日産自動車株式会社から三菱自動車工業株式会社へ34%の出資があり、JリーグからJリーグクラブライセンス交付規則にある「他クラブの経営等への関与の禁止」に抵触するおそれがあるとの指摘がありました。これを受けて、三菱自動車が保有する浦和レッズの株式を三菱自動車と三菱重工業株式会社との共同出資の新会社に譲渡したい旨、要請があり、浦和レッズは、本日11月1日の取締役会において株主構成の変更について承認をいたしました。またJリーグからも承認を得ております。

2.今後
これにより、浦和レッズは、これまで支援いただいていた三菱自動車に加えて、三菱重工からもこれまで以上に強力な支援をいただくことから、浦和レッズの経営が一層盤石な体制となります。
さらに、選手や練習環境整備への投資を含むチーム強化、および自己資本の充実や基幹システム構築など経営基盤を強化するため、第三者割当方式による増資も検討しております。

3.その他(参考)
2社による新会社の浦和レッズ株式取得の割合
浦和レッズ株式全体の50.6%
(内訳 三菱重工 30.8% 三菱自動車 19.8%)

【淵田敬三代表コメント】
「日ごろより、浦和レッズをサポートいただき、ありがとうございます。掲出のとおり、浦和レッズの株主構成が変更となり、本日の取締役会で承認されました。

クラブライセンス交付規則への違反のおそれを指摘されたときには、浦和レッズの赤を守る、ということを申し上げましたが、今回の件で、それが実現でき、大変よかったと感じております。

今回の件では、25年にわたり、筆頭株主として浦和レッズを支えてくださった三菱自動車様も主要な株主として引き続き支えていただけますし、元々の母体であった三菱重工様に一層支援していただく形となっていますから、浦和レッズがさらに発展していく強力な基盤ができたと考えております。また増資に関しても検討することで、より地域のみなさまに支えていただく形を実現できればと考えております。

引き続き、ファン・サポーターのみなさまをはじめ、パートナー企業のみなさま、ホームタウンのみなさま、そして、浦和レッズに関わるすべてのみなさまに笑顔を届けられるよう、まずは年間勝ち点1位を目指して戦って参りますので、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします」

株主構成の変更に関するお知らせ

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