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レッズランドで『第9回 浦和☆RedsLand CUP supported by Enecle』を開催

15日(日)、レッズランドで『第9回 浦和☆RedsLand CUP supported by Enecle』が開催された。





本大会は、試合機会が少ない小学校4年生への試合環境の提供などを目的として、2014年にスタート。さいたま市、浦和地区のブロックから勝ち上がった10チームに加え、Jクラブの育成組織などの招待チームを合わせて、計16チームが参加した。

また、第7回は新型コロナウイルス感染拡大の影響より開催が見送られ、昨年の第8回もさまざまな制限がある中での開催となったが、今回はエリアを区切りながらも保護者の方に観戦していただくことができた。

昨年に続き曇天とはなったが、心配された雨は降らず、サッカーをプレーするには適切な涼しい気候の中で大会が行われた。





大会は4チームずつ4グループで総当たりのグループリーグが24試合、順位決定戦が16試合と合計40試合が行われたが、選手たちは天然芝のピッチで思い切りプレー。それぞれの試合で真剣勝負をしながら、試合後には対戦相手とコミュニケーションを取るなど、交流も楽しんでいる様子だった。

大会後の閉会式も選手たちが元気に参加。3位から1位にはメダルが授与され、阿部勇樹ユースコーチがプレゼンターを務めた。















【浦和レッズ 代表取締役社長 立花洋一】
「みなさん、こんにちは。浦和レッズを代表して、ここでRedsLand CUPに参加していただいたみなさんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

最初に柏レイソルの選手のみなさん、優勝おめでとうございます。準優勝ということで優勝はできませんでしたが、レッズもよく頑張ったと思います。おめでとう。落ち込んだ表情をしていますが、2位はすごい成績です。

今日は16チームの選手に関東圏、そして浦和から来ていただきました。9回目のRedsLand CUPは天候にも恵まれ、涼しい中でみなさんが素晴らしいプレーをしてくれたおかげで、保護者の方、ご家族の方、みんなが最後まで応援してくれました。特に決勝戦はすごく良い雰囲気の中でできたと思います。みんなもいつも以上のプレーが出せたのではないでしょうか。こうやっていろいろな方が見てくださって、天然芝の良いピッチでプレーすることができた。そういう思い出は大切にしてほしいと思います。

浦和レッズには、男子のトップチーム、WEリーグが始まって女子のプロ選手もいます。今日も女の子にも参加してもらいましたが、ここからJリーガー、WEリーガー、日本を代表するような選手になってほしいと思っています。みんな一緒にここで戦った思い出を持ちながら、毎日素晴らしいトレーニングをして、勉強もして、いい選手になってほしいと思います。

ここにいらっしゃいますEnecleで有名な堀川産業さん、今日は草加市からチームを連れてきていただいてありがとうございます。こういったパートナーのみなさまのおかげで大きな大会ができます。

これからRedsLand CUPが小学校の中学年だけではなく、いろいろな学年でいろいろなチームを集めてできるようにすれば、このレッズランドが日本サッカーのためになるということで、みなさんにも喜んでいただける姿を見られることを私も期待しながら、RedsLand CUPを続けてまいります。堀川産業様、これからもよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました」

【堀川産業株式会社 常務取締役 堀川敏秀様】
「Enecleこと堀川産業の堀川と申します。今日はRedsLand CUPにご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

まだまだコロナ禍が続いていますが、以前と比べればだいぶ落ち着いてきたと実感しています。そういった中でも、今日はみなさんのはつらつとしたプレーを見させていただきまして、我々大人も久しぶりに元気をもらったと実感しています。

今回の開催に向けて、レッズの関係者の方々、またレッズランドの関係者の方々、そして各チームの指導者をはじめ関係者のみなさまのおかげで無事に開催することができまして、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

優勝チームの柏レイソルだけではなく、全チームのみなさんの輝いている目を見ることができて、我々大人も元気をもらい、感動しました。今のサッカーに懸ける熱い気持ちを持ち続けていただくことが大切なことだろうと思います。我々もみなさんの熱い気持ちを生かすことができるように、継続してお手伝いしていきたいと思います。

世界を見れば、非常に残念ですが、戦争によって大好きなサッカーができない子供たちもたくさんいます。大好きなサッカーができることに感謝する気持ちを忘れないでいただきたいと思っています。

私たちは浦和レッズのハートフルクラブもサポートさせていただいています。その中で、スポーツをする上で3つの『こころ』を大事にしていると教えていただいています。1つ目が『仲間を信頼しおもいやるこころ』、2つ目が『お互いに楽しむこころ』、3つ目が『何事も一生懸命やるこころ』。みなさんにも、大事な仲間を大切にする気持ちを持ちながら、引き続き一生懸命サッカーをプレーしていただきたいと思います。

また、この大会をサポートいただいたみなさま方にも本当に感謝を申し上げます。本日はどうもありがとうございました」

【浦和レッズ フットボール本部 本部長 戸苅 淳】
「みなさん、お疲れ様でした。柏レイソルの選手のみなさん、優勝おめでとうございます。それから、ここにいる選手、みなさんが素晴らしいプレーだったと思います。今日1日いいプレーをして、素晴らしいサッカーを見せてくれたとうれしく思っています。

今日は何の日か知っていますか?今日はJリーグの誕生日です。Jリーグは30年目になりました。Jリーグが40年目になったころには、ぜひJリーグの選手になってほしいと思います。そしてJリーグをもっと盛り上げる選手になってほしいと思います。そのためにも、先ほど堀川様がおっしゃっていたように、何事にも一生懸命やること、楽しむことが大事だと思います。そういう選手になってくれることを期待しています。

本日、この大会に多大なるご支援をいただきました堀川産業様、本当にありがとうございました。さいたま市サッカー協会のみなさまもありがとうございます。そして今日レフェリーをやってくださったみなさんもありがとうございました。選手のみなさん、ここにお集まりのみなさんのおかげで今日1日素晴らしい大会ができました。本当にありがとうございました」

<試合結果>
■優勝
柏レイソルU-12(千葉県)

■準優勝
浦和レッドダイヤモンズジュニア

■3位
横浜F・マリノスプライマリー(神奈川県)

■エネクル賞
浦和土合サッカースポーツ少年団

【参加チーム】
[ホストチーム]
浦和レッドダイヤモンズジュニア

[浦和地域ブロック代表]
浦和土合サッカースポーツ少年団
浦和別所サッカースポーツ少年団
南浦和サッカースポーツ少年団
浦和高砂スポーツ少年団サッカー部
道祖土サッカー少年団
浦和大牧サッカー少年団
浦和三室サッカースポーツ少年団
針ヶ谷サッカー少年団

[招待チーム]
横浜F・マリノスプライマリー(神奈川県)
柏レイソルU-12(千葉県)
ヴァンフォーレ甲府U-12(山梨県)
ファナティコス(群馬県)
FCトレーロス(東京都)
NEOSフットボールクラブ(埼玉県)

[協賛社推薦チーム]
草加東サッカースポーツ少年団(埼玉県草加市)

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