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フランクフルトとのパートナーシップ締結会見に立花洋一代表、西川周作が出席
15日、浦和レッズとアイントラハト・フランクフルトのパートナーシップ締結記者会見が行われ、レッズからは立花洋一代表と西川周作、フランクフルトからはサミー ジュリアン ハママ事業部長、マルクス クレッシェ スポーツ執行役、長谷部 誠が出席した。
立花代表とハママ事業部長、クレッシェ スポーツ執行役がそれぞれの立場からパートナーシップについて説明し、西川や長谷部が司会の朝井夏海さんの質問に答えた。また、会見後には日本の伝統的なお祝いの儀式として鏡開きが行われ、樽に入ったユニフォームを西川、長谷部が交換し、記念撮影を行った。
【立花洋一代表】
「我々浦和レッズは海外事業をいろいろなところで展開し始めました。そういうなかでフランクフルトとの提携を先月、調印しまして、明日のビジネスフォーラムを皮切りに、いろいろな協力をしていきたいと考えています。スカパーJSATさん、さいたま市さん、Jリーグさんなどのご協力があり、こういったゲームができますが、それと同時に我々はフランクフルトとの提携を通じてブンデスリーガ、日本のJリーグにとってもお手本になるリーグと深い関係を初め、これが日本とドイツのビジネスのいろいろな交流につながってほしいですし、それを実現することが我々の義務だと思っています。明日もドイツの関係の企業、我々レッズの関係の企業が集まってのビジネス交流を試合の前に行います。何よりも、試合を楽しみにしていただいているみなさまに素晴らしいプレーを見せること、そして(FIFA)ワールドカップの初戦が日本vsドイツですので、そういった試合に向けて機運が高まっていくというところでいい試合をお見せできればと思っています。サッカー、そしてビジネスの両面でこれから日本とドイツの架け橋になるように頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。このたびはありがとうございます」
【サミー ジュリアン ハママ事業部長】
「みなさんと一緒にこの形で私たちのことをプレゼンテーションできることを大変うれしく思います。先ほど立花代表がおっしゃったように、私たちにとっても、橋を架けることは大変重要な位置付けになります。今回そのような形で長谷部選手というクラブにとってのレジェンドの選手もこちらに来てくれています。長谷部選手は過去にレッズでプレーしていた選手です。私たちがこのような形でお付き合いしたいということを打診しましたところ、レッズが快諾してくださりました。我々の関係は過去数年来ありましたが、つい先日、それを新しいレベルに格上げしました。立花代表のごあいさつにもあったように、明日はフレンドリーマッチを戦うというだけではなく、アイントラハト・フランクフルトと浦和レッズを合わせまして、スポーツとビジネスの中でいろいろなことをやっていきたいと思っています。また、そういった協力関係、協力文化にも広げていきたいと思っています。
特に明日のゲームを楽しみにしています。また、私たちにとってこれほど温かく迎え入れていただけることは、大変な名誉です。今日から1週間、日本で過ごしますが、日本での滞在が私たちにとって良いものになるように願っています。ありがとうございます」
【マルクス クレッシェ スポーツ執行役】
「今回、私たちが浦和レッズとパートナーシップを結んでいますが、スポーツ面だけではなく、さらにサッカーという科学の面、指導という科学の面に関しても、いろいろな情報交換ができればと思っています。関心があるのは、それぞれのチームにとってどのように若い選手を育成しているかということがあると思います。レッズのみなさんがどうやって選手を育てているか、また私たちがどうやって選手を育てているか、お互いに情報交換ができればと思います。さらにレッズとの関わりを通して、ぜひ日本市場を見てみたいと思っています。また、日本の若い選手たち、タレントのある選手たちがたくさんいますが、そういった選手たちが将来ドイツに渡ってプレーしてくれるようになってくれたらと思います。選手に限らず、監督やコーチとの情報交換、また経験の交換という形もあったらいいと思います。お互いにとって利益になる形でいろいろなことができればと思っています。また、サッカーというスポーツはいろいろな形で発展していきますが、それに対していろいろなことをこのパートナーシップを通してできればと思っています。私たちにとって非常に貴重なパートナーシップを結べたと思いますし、長い期間、続いていくことを願っています」
[質疑応答]
(レッズとフランクフルトのパートナーシップを聞いたときにどんなおもいになったか?)
長谷部 誠
「日本では浦和レッズが自分を育ててくれたクラブですし、非常に存在の大きなクラブです。そのクラブともう10年近くプレーしているアイントラハト・フランクフルトが提携するということで、僕にとっても非常にうれしいことです。そして、ここからだと思います。パートナーシップを結んで、そこからどのような行動に移していけるか、そして何を結果として出していけるかということがすごく重要だと思います。これまでもさまざまなチームが日本のクラブとパートナーシップを結んだと思いますが、形だけではなくて目に見える結果をこのパートナーシップから生み、お互いのメリットになるような形になればうれしいです。僕自身もそのためにできることは努力していきたいと思います」
(どんなことをしてみたいか?)
長谷部 誠
「まずはトップチームだけじゃなくて、育成年代の交流があればいいと思います。僕も育成年代を見る機会が結構ありますが、日本の育成年代は非常にレベルが高いと思っています。ただ、17歳、18歳くらいからの成長率は、海外の方がぐんと伸びると感じています。そういう意味で言えば、その日本には多くのそういう才能がある、それをこれからどう世界で活躍する選手に伸ばしていくかというところで、フランクフルトは協力できると思います。育成年代は一つの大きなテーマだと思います」
(パートナーシップを結んだことで取り組んでみたいことは?)
西川周作
「このパートナーシップから得るものはたくさんあると思いますが、自分たちがドイツに行って試合をさせてもらえたらうれしいです。ヨーロッパで試合をする機会は、今のところ日本代表に入るしかチャンスがないと思っていますが、このパートナーシップを結んでいただいたことによって、そういう可能性も秘めていると思います。違った環境でプレーすることによって、選手にとっても指導者にとってもプラスになることもたくさんあると思いますので、そういったところは今後期待したいと思います」
(ドイツのみなさんに浦和の街やレッズをどう紹介したいか?)
長谷部 誠
「一番はファン・サポーターが最初に僕の中に浮かんだことです。やはりレッズのファン・サポーターは熱いですし、それは一つあります。それ以外にも、浦和に限らず日本ですが、おいしいものがたくさんあると紹介したいです。浦和には僕も6年間住んでいましたが、素晴らしい場所なので、そういうところもつないでいけたらと思います」
(帰ってきてから何かおいしいものは食べたのか?もしくは食べたいものは?)
長谷部 誠
「全部ですよ。浦和はうなぎもありますし、それ以外にもあります。浦和はお寿司というイメージではありませんが、おいしい店もあるみたいです。僕がドイツにいて一番恋しくなることは日本食です」
西川周作
「僕がおすすめしたいのは、やはりお寿司です。うなぎと言いたいところですが、フランクフルトの選手には長谷部さんのおごりでお寿司を食べてもらいたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
立花代表とハママ事業部長、クレッシェ スポーツ執行役がそれぞれの立場からパートナーシップについて説明し、西川や長谷部が司会の朝井夏海さんの質問に答えた。また、会見後には日本の伝統的なお祝いの儀式として鏡開きが行われ、樽に入ったユニフォームを西川、長谷部が交換し、記念撮影を行った。
【立花洋一代表】
「我々浦和レッズは海外事業をいろいろなところで展開し始めました。そういうなかでフランクフルトとの提携を先月、調印しまして、明日のビジネスフォーラムを皮切りに、いろいろな協力をしていきたいと考えています。スカパーJSATさん、さいたま市さん、Jリーグさんなどのご協力があり、こういったゲームができますが、それと同時に我々はフランクフルトとの提携を通じてブンデスリーガ、日本のJリーグにとってもお手本になるリーグと深い関係を初め、これが日本とドイツのビジネスのいろいろな交流につながってほしいですし、それを実現することが我々の義務だと思っています。明日もドイツの関係の企業、我々レッズの関係の企業が集まってのビジネス交流を試合の前に行います。何よりも、試合を楽しみにしていただいているみなさまに素晴らしいプレーを見せること、そして(FIFA)ワールドカップの初戦が日本vsドイツですので、そういった試合に向けて機運が高まっていくというところでいい試合をお見せできればと思っています。サッカー、そしてビジネスの両面でこれから日本とドイツの架け橋になるように頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。このたびはありがとうございます」
【サミー ジュリアン ハママ事業部長】
「みなさんと一緒にこの形で私たちのことをプレゼンテーションできることを大変うれしく思います。先ほど立花代表がおっしゃったように、私たちにとっても、橋を架けることは大変重要な位置付けになります。今回そのような形で長谷部選手というクラブにとってのレジェンドの選手もこちらに来てくれています。長谷部選手は過去にレッズでプレーしていた選手です。私たちがこのような形でお付き合いしたいということを打診しましたところ、レッズが快諾してくださりました。我々の関係は過去数年来ありましたが、つい先日、それを新しいレベルに格上げしました。立花代表のごあいさつにもあったように、明日はフレンドリーマッチを戦うというだけではなく、アイントラハト・フランクフルトと浦和レッズを合わせまして、スポーツとビジネスの中でいろいろなことをやっていきたいと思っています。また、そういった協力関係、協力文化にも広げていきたいと思っています。
特に明日のゲームを楽しみにしています。また、私たちにとってこれほど温かく迎え入れていただけることは、大変な名誉です。今日から1週間、日本で過ごしますが、日本での滞在が私たちにとって良いものになるように願っています。ありがとうございます」
【マルクス クレッシェ スポーツ執行役】
「今回、私たちが浦和レッズとパートナーシップを結んでいますが、スポーツ面だけではなく、さらにサッカーという科学の面、指導という科学の面に関しても、いろいろな情報交換ができればと思っています。関心があるのは、それぞれのチームにとってどのように若い選手を育成しているかということがあると思います。レッズのみなさんがどうやって選手を育てているか、また私たちがどうやって選手を育てているか、お互いに情報交換ができればと思います。さらにレッズとの関わりを通して、ぜひ日本市場を見てみたいと思っています。また、日本の若い選手たち、タレントのある選手たちがたくさんいますが、そういった選手たちが将来ドイツに渡ってプレーしてくれるようになってくれたらと思います。選手に限らず、監督やコーチとの情報交換、また経験の交換という形もあったらいいと思います。お互いにとって利益になる形でいろいろなことができればと思っています。また、サッカーというスポーツはいろいろな形で発展していきますが、それに対していろいろなことをこのパートナーシップを通してできればと思っています。私たちにとって非常に貴重なパートナーシップを結べたと思いますし、長い期間、続いていくことを願っています」
[質疑応答]
(レッズとフランクフルトのパートナーシップを聞いたときにどんなおもいになったか?)
長谷部 誠
「日本では浦和レッズが自分を育ててくれたクラブですし、非常に存在の大きなクラブです。そのクラブともう10年近くプレーしているアイントラハト・フランクフルトが提携するということで、僕にとっても非常にうれしいことです。そして、ここからだと思います。パートナーシップを結んで、そこからどのような行動に移していけるか、そして何を結果として出していけるかということがすごく重要だと思います。これまでもさまざまなチームが日本のクラブとパートナーシップを結んだと思いますが、形だけではなくて目に見える結果をこのパートナーシップから生み、お互いのメリットになるような形になればうれしいです。僕自身もそのためにできることは努力していきたいと思います」
(どんなことをしてみたいか?)
長谷部 誠
「まずはトップチームだけじゃなくて、育成年代の交流があればいいと思います。僕も育成年代を見る機会が結構ありますが、日本の育成年代は非常にレベルが高いと思っています。ただ、17歳、18歳くらいからの成長率は、海外の方がぐんと伸びると感じています。そういう意味で言えば、その日本には多くのそういう才能がある、それをこれからどう世界で活躍する選手に伸ばしていくかというところで、フランクフルトは協力できると思います。育成年代は一つの大きなテーマだと思います」
(パートナーシップを結んだことで取り組んでみたいことは?)
西川周作
「このパートナーシップから得るものはたくさんあると思いますが、自分たちがドイツに行って試合をさせてもらえたらうれしいです。ヨーロッパで試合をする機会は、今のところ日本代表に入るしかチャンスがないと思っていますが、このパートナーシップを結んでいただいたことによって、そういう可能性も秘めていると思います。違った環境でプレーすることによって、選手にとっても指導者にとってもプラスになることもたくさんあると思いますので、そういったところは今後期待したいと思います」
(ドイツのみなさんに浦和の街やレッズをどう紹介したいか?)
長谷部 誠
「一番はファン・サポーターが最初に僕の中に浮かんだことです。やはりレッズのファン・サポーターは熱いですし、それは一つあります。それ以外にも、浦和に限らず日本ですが、おいしいものがたくさんあると紹介したいです。浦和には僕も6年間住んでいましたが、素晴らしい場所なので、そういうところもつないでいけたらと思います」
(帰ってきてから何かおいしいものは食べたのか?もしくは食べたいものは?)
長谷部 誠
「全部ですよ。浦和はうなぎもありますし、それ以外にもあります。浦和はお寿司というイメージではありませんが、おいしい店もあるみたいです。僕がドイツにいて一番恋しくなることは日本食です」
西川周作
「僕がおすすめしたいのは、やはりお寿司です。うなぎと言いたいところですが、フランクフルトの選手には長谷部さんのおごりでお寿司を食べてもらいたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】