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埼玉スタジアム2002公園指定管理者募集への申込結果について
日ごろより浦和レッズへ熱いサポートをいただき、誠にありがとうございます。
浦和レッズは、埼玉スタジアム2002公園(以下、埼玉スタジアム)指定管理者募集(指定期間:令和7年4月1日~令和12年3月31日)に申し込みを行いましたが、埼玉県によります審査の結果、非指名となりましたことをお知らせいたします。
令和2年(2020年)4月から今日まで、浦和レッズは埼玉スタジアムの指定管理者である「埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク」の一員として、他の構成団体様との協力のもと、埼玉スタジアムの管理、運営を行ってまいりました。(指定期間:令和2年4月1日~令和7年3月31日)
これまでの指定管理期間では、ご来場者のニーズに適したスタジアムホスピタリティの機能拡充や、美園地区を始めとしたホームタウン活動などを通じ、県民サービス向上に向けた様々な活動に取り組んでまいりました。
具体的な取り組み事例といたしましては、ご来場者へのホスピタリティ向上施策として実施した、「埼スタトイレ向上プロジェクト」と銘打った計38か所のトイレ改修の実現(弊クラブ実施のホームゲームご来場者アンケートから抽出した優先着手施策として、埼玉県と協働)や、事業性向上施策として実施した、バックスタンド壁面へのLEDリボンボード(動画看板)の設置といったハード施策。地産地消推進施策として実施した「埼スタカレープロジェクト」や、埼玉スタジアム飲食売店エリアの価値向上と、埼玉県内に店舗を構える飲食店への送客の同時実現を目的に実施した「埼スタ横丁」の整備。試合日だけでなく、非試合日の埼玉スタジアムおよび周辺の賑わい創出を目的とした「浦和レッズ×パンのフェス」、「埼スタAutumn Festival」「みんなの埼スタクリスマス(もみの木のクリスマスイルミネーション)」などのソフト施策が挙げられます。
しかしながら一方で、2020年以降の約3年間、新型コロナウイルス感染症拡大により試合やイベントの開催に制限が生じるなどし、目標として設定した収益額を確保することができませんでした。また併せて、指定管理者「埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク」の一員として、構成4団体の有機的な連携を通じた相乗効果の創出を目指したものの、団体ごとの方針や価値観の隔たりが大きく、最後までその解決に努めたものの、相乗効果という点においては十分な成果を出すことができなかったとも感じております。
今般の埼玉スタジアム指定管理者募集への申込に際しましては、これらの経験と反省を活かし、埼玉スタジアムの更なる価値向上のため、主体的な立場となり管理、運営に取り組むという強い意志をもって審査に臨みました。
浦和レッズは、埼玉スタジアムでのホームゲームを通じてのみ、美園地区を始めとしたホームタウンのみなさまやファン・サポーターのみなさまと繋がっている訳ではありません。同様に埼玉スタジアムもまた、試合やイベントを通じてのみ、県民のみなさまと繋がっている訳ではありません。
指名の暁には、現指定期間で得た経験と反省を踏まえた「『公園』としての賑わい創出」、「DX推進(キャッシュレス決済、マーケティングを用いた利用機会拡大)」、「SDGs、環境負荷軽減(サーキュラーエコノミー、カーボンオフセット)への取り組み強化」、「災害時対応(防災拠点としての機能強化)」など、浦和レッズが主体性をもって考える「埼玉スタジアム2002公園とは」を深掘り、推進する取り組みに加え、「美園地区住民のみなさまや関係団体様との連携強化を通じた協働エリアマネジメント」や、「『埼玉県5ヶ年計画』内施策33、35、38への参画」など、美園地区住民のみなさまや行政との連動を軸とした取り組みにも注力していく旨のプレゼンテーションを行いましたが、この様な結果となり大変遺憾に存じております。
■ご参考[1]:美園地区および埼玉スタジアム2002公園の将来イメージ(提案時)
■ご参考[2]:埼玉県5か年計画 令和4年度 2022―令和8年度 2026
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/211727/04-00_all.pdf
浦和レッズは、サッカーをはじめとするスポーツの感動や喜びを伝え、スポーツが日常にある文化を育み、次世代に向けて豊かな地域・社会を創ることを目指す者として、「持続可能なスタジアムの未来と活動拠点のあり方」、「クラブの経営資源としてのスタジアム利活用のあり方」について検討を進め、引き続き埼玉スタジアムや美園地区をはじめとしたホームタウンの価値向上への寄与に尽力してまいります。
浦和レッドダイヤモンズ株式会社
浦和レッズは、埼玉スタジアム2002公園(以下、埼玉スタジアム)指定管理者募集(指定期間:令和7年4月1日~令和12年3月31日)に申し込みを行いましたが、埼玉県によります審査の結果、非指名となりましたことをお知らせいたします。
令和2年(2020年)4月から今日まで、浦和レッズは埼玉スタジアムの指定管理者である「埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク」の一員として、他の構成団体様との協力のもと、埼玉スタジアムの管理、運営を行ってまいりました。(指定期間:令和2年4月1日~令和7年3月31日)
これまでの指定管理期間では、ご来場者のニーズに適したスタジアムホスピタリティの機能拡充や、美園地区を始めとしたホームタウン活動などを通じ、県民サービス向上に向けた様々な活動に取り組んでまいりました。
具体的な取り組み事例といたしましては、ご来場者へのホスピタリティ向上施策として実施した、「埼スタトイレ向上プロジェクト」と銘打った計38か所のトイレ改修の実現(弊クラブ実施のホームゲームご来場者アンケートから抽出した優先着手施策として、埼玉県と協働)や、事業性向上施策として実施した、バックスタンド壁面へのLEDリボンボード(動画看板)の設置といったハード施策。地産地消推進施策として実施した「埼スタカレープロジェクト」や、埼玉スタジアム飲食売店エリアの価値向上と、埼玉県内に店舗を構える飲食店への送客の同時実現を目的に実施した「埼スタ横丁」の整備。試合日だけでなく、非試合日の埼玉スタジアムおよび周辺の賑わい創出を目的とした「浦和レッズ×パンのフェス」、「埼スタAutumn Festival」「みんなの埼スタクリスマス(もみの木のクリスマスイルミネーション)」などのソフト施策が挙げられます。
しかしながら一方で、2020年以降の約3年間、新型コロナウイルス感染症拡大により試合やイベントの開催に制限が生じるなどし、目標として設定した収益額を確保することができませんでした。また併せて、指定管理者「埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク」の一員として、構成4団体の有機的な連携を通じた相乗効果の創出を目指したものの、団体ごとの方針や価値観の隔たりが大きく、最後までその解決に努めたものの、相乗効果という点においては十分な成果を出すことができなかったとも感じております。
今般の埼玉スタジアム指定管理者募集への申込に際しましては、これらの経験と反省を活かし、埼玉スタジアムの更なる価値向上のため、主体的な立場となり管理、運営に取り組むという強い意志をもって審査に臨みました。
浦和レッズは、埼玉スタジアムでのホームゲームを通じてのみ、美園地区を始めとしたホームタウンのみなさまやファン・サポーターのみなさまと繋がっている訳ではありません。同様に埼玉スタジアムもまた、試合やイベントを通じてのみ、県民のみなさまと繋がっている訳ではありません。
指名の暁には、現指定期間で得た経験と反省を踏まえた「『公園』としての賑わい創出」、「DX推進(キャッシュレス決済、マーケティングを用いた利用機会拡大)」、「SDGs、環境負荷軽減(サーキュラーエコノミー、カーボンオフセット)への取り組み強化」、「災害時対応(防災拠点としての機能強化)」など、浦和レッズが主体性をもって考える「埼玉スタジアム2002公園とは」を深掘り、推進する取り組みに加え、「美園地区住民のみなさまや関係団体様との連携強化を通じた協働エリアマネジメント」や、「『埼玉県5ヶ年計画』内施策33、35、38への参画」など、美園地区住民のみなさまや行政との連動を軸とした取り組みにも注力していく旨のプレゼンテーションを行いましたが、この様な結果となり大変遺憾に存じております。
■ご参考[1]:美園地区および埼玉スタジアム2002公園の将来イメージ(提案時)
■ご参考[2]:埼玉県5か年計画 令和4年度 2022―令和8年度 2026
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/211727/04-00_all.pdf
浦和レッズは、サッカーをはじめとするスポーツの感動や喜びを伝え、スポーツが日常にある文化を育み、次世代に向けて豊かな地域・社会を創ることを目指す者として、「持続可能なスタジアムの未来と活動拠点のあり方」、「クラブの経営資源としてのスタジアム利活用のあり方」について検討を進め、引き続き埼玉スタジアムや美園地区をはじめとしたホームタウンの価値向上への寄与に尽力してまいります。
浦和レッドダイヤモンズ株式会社
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