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日本サッカー協会、Jリーグ、Jリーグ全60クラブ共同メッセージ

天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 名古屋グランパス戦での浦和レッズサポーターによる違反行為の発生を受けまして、日本サッカー協会、Jリーグ、Jリーグ全60クラブの共同メッセージを発信する運びとなりました。

まず初めに、この度は日本サッカー界の、そして社会の一員として、大変多くのみなさまにご迷惑をおかけいたしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした。

事案発生以降繰り返し申し上げてまいりましたが、本事案はこれまで先人が紡いできた日本サッカーの歴史に泥を塗る愚行であり、多くのサッカー関係者やファン・サポーターのみなさまのご努力によって形成されてきた、スタジアム観戦への好意的なイメージを傷つけてしまったことは痛恨の極みでございます。

浦和レッズといたしましては、本事案の当事者として背負うべき極めて重い責任があることを理解した上で、本共同メッセージの発信者に名を連ねさせていただいております。
言葉だけではなく行動によってその責任を果たし、強い覚悟をもって安全・快適で熱気ある満員のスタジアム作りに邁進してまいります。

浦和レッドダイヤモンズ株式会社
代表 田口 誠

【日本サッカー協会(JFA)、Jリーグ、Jリーグ全60クラブ共同メッセージ】

日本サッカー協会(JFA)の規律委員会は9月19日、8月2日開催の天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会ラウンド16 名古屋グランパス vs. 浦和レッズ(8月2日、CSアセット港サッカー場)で発生した事象に関し、浦和レッズに対して懲罰を科しました。

JFAの司法機関(規律委員会、裁定委員会、不服申立委員会)は独立した機関であり、司法機関の決定についてわれわれは関与することはできません。極めて厳しい決定ではありますが、本日開催したJFA理事会およびJリーグ実行委員会で、日本サッカー界全体の問題として厳粛に受け止めることを確認しました。

ファン・サポーターの声援や熱気によって生み出されるスタジアムの熱狂的な雰囲気は、チームや選手の背中を後押しし、サッカーをより魅力的なものにするための重要な要素です。しかし、一部の者たちの短絡的な行為によって安全で楽しいはずのサッカー観戦環境が暴力や暴言、威嚇、破壊で侵されるようなことがあってはならず、日本サッカー界として今回のような違反行為を断固許すわけにはいきません。もし、こういった行為を起こす、あるいは繰り返す者がいた場合、一切の関係を断つ覚悟で健全なサッカー環境を構築してまいります。

今回のような危険な状況を招いたことについて、浦和レッズをはじめとするクラブ、そしてサッカー界全体が真摯に受け止め、二度とこのような行為が起こらないよう断固とした姿勢で取り組んでいく覚悟です。

繰り返しますが、われわれサッカー界は、老若男女の誰もが安心・安全にサッカーを楽しめる環境を広げるべく、強い使命感と責任感を持って取り組んでいく考えです。

公益財団法人日本サッカー協会
公益社団法人日本プロサッカーリーグ
Jリーグ全60クラブ

日本サッカー協会、Jリーグ、Jリーグ全60クラブ共同メッセージ

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