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浦和レッズサポーターによる違反行為について(第七報)
天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 名古屋グランパス戦において発生いたしました、浦和レッズサポーターによる試合運営管理規程違反事案(以下、本事案)につきまして続報をお伝えさせていただきます。
改めまして、この度は名古屋グランパスのサポーターのみなさまを始めとした、大変多くのみなさまにご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
去る9月19日に弊クラブより発信いたしました「浦和レッズサポーターによる違反行為について(第四報)」内にて、6つの再発防止施策をお示しさせていただきましたが、それらのうち「1.違反行為に対する新たな処分基準の策定」と「2.処分および処分解除決定の運用プロセスの見直し」につきましては本年10月中を完了期日に定めております。
【浦和レッズサポーターによる違反行為について(第四報) ※弊クラブオフィシャルサイト内】
https://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/203886/
本報では、これら2つの施策に関する弊クラブ内検討の結果、および「3.ファン・サポーターのみなさまや外部アドバイザーからなる第三者委員会の立ち上げ」の進捗状況を報告申し上げます。
■「1.違反行為に対する新たな処分基準の策定」および「2.処分および処分解除決定の運用プロセスの見直し」について
本事案の発生を受け頂戴したご意見のうち、最も多く頂戴したご意見といたしまして、公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)様、および公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)様の定めるガイドラインのみに即して罰則を科すという、従前からの弊クラブの処分基準を改めるべきというご指摘がございました。また、弊クラブ内からも同様の意見は数多く挙がっておりました。
弊クラブはクラブ理念にも謳っておりますとおり、おひとりでも多くの方に浦和レッズを好きになっていただき、応援する楽しみを提供していきたいと考えておりますが、そのためにはクラブとしての姿勢、行動を適時点検、改善し続けていくことが必要であるということを改めて強く認識し、今回、処分の厳罰化を始めとした違反行為への処分基準、およびその運用プロセスの見直しを実施いたしました。
JFA様、およびJリーグ様の内規に触れる部分がございますため、詳細に渡って公表することはいたしかねますが、骨子を以下に説明申し上げます。
・浦和レッドダイヤモンズ株式会社に所属する浦和レッドダイヤモンズ、浦和レッドダイヤモンズレディース、および男女アカデミーチームが出場する国内外全ての試合において、円滑で安全な運営を確保し、且つ応援対象を問わない観戦者、選手、審判、チームスタッフおよび全ての運営関係者の安全を確保するように最大限努めます。
・Jリーグ様、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ様、弊クラブ、および試合主催者等の定めにより禁止されている行為が行われた場合、JFA様、およびJリーグ様の定めるガイドラインを基準としつつ、当該ガイドラインに定めの無い永久入場禁止処分や、損害賠償請求権の行使等を含む弊クラブ独自の処分基準をもって、試合および大会等の規程が許す限り、弊クラブが主体的に処分決定を行います。
・刑法ほか法令違反が認められた場合、告訴、告発など必要な法的手段を含め、警察、検察に対応を依頼することがございます。
・処分および処分解除の決定に際しては、中長期的に客観性と公平性を保ち続け、且つ属人性を排除した形で運用していけますよう、弊クラブ内に、コーポレート部門を所掌する取締役を委員長としたコンプライアンス委員会を設置し、同委員会内での協議を経て決定いたします。また、コンプライアンス委員会がその必要があると判断した場合、社外有識者等の助言を得た上で処分および処分解除を決定いたします。
＜処分および処分解除の決定プロセス＞
弊クラブ競技運営担当部門による事実把握・取り纏め・処分／処分解除の提案
↓
弊クラブコンプライアンス委員会による処分／処分解除の精査・決定
↓↑
社外有識者等への処分／処分解除の諮問・答申
↓
代表取締役社長による処分／処分解除の精査・承認・正式決定
【浦和レッドダイヤモンズ サッカー試合運営管理規程 ※弊クラブオフィシャルサイト内】
https://www.urawa-reds.co.jp/game/regulation.php
【観戦のルールとマナー ※弊クラブオフィシャルサイト内】
https://www.urawa-reds.co.jp/game/manner.php
浦和レッズといたしましては、ファン・サポーターのみなさまとの対話を重視する姿勢、社会の一員としての視点、そして違反行為への適時適切且つ毅然とした対応をもって、安全・快適で熱気ある満員のスタジアム作りに全力で取り組んでまいります。
■「3.ファン・サポーターのみなさまや外部アドバイザーからなる第三者委員会の立ち上げ」について
本事案に限らず、過去において発生した試合運営管理規程違反事案とそれらに対する弊クラブの対応を分析し、再発防止施策と教育・啓発施策を検討、実施することを目的に、社外有識者からなる第三者委員会(委員:8名)を立ち上げます。
弊クラブとして今後のクラブ運営に役立てるほか、サッカー界およびスポーツ界全体の普及振興にも寄与できますよう、社会からの信頼と、スポーツにおけるコンプライアンス及びガバナンスに広く見識を有し、公正性、中立性を確保できる方々を教育界、法曹界、マスコミ界などから委員に選任いたしております。
11月14日(火)に第一回第三者委員会の実施が決定しているほか、同委員会の活動報告を含む弊クラブ主催のシンポジウムを、2024年2月にさいたま市内で開催する予定としております。同シンポジウムにつきましては分析結果の報告と併せ、ファン・サポーターのみなさまとの意見交換の場ともさせていただきたいと考えております。
詳細につきましては確定次第、改めて弊クラブオフィシャルサイト等でご案内いたします。
改めまして、今般の違反行為によりご迷惑をおかけした全てのみなさまに、心より深くお詫び申し上げます。
サッカー界のみならず社会の一員として、自らが果たすべき責任と誠実に向き合い、覚悟をもってクラブ運営に取り組んでまいります。
浦和レッドダイヤモンズ
改めまして、この度は名古屋グランパスのサポーターのみなさまを始めとした、大変多くのみなさまにご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
去る9月19日に弊クラブより発信いたしました「浦和レッズサポーターによる違反行為について(第四報)」内にて、6つの再発防止施策をお示しさせていただきましたが、それらのうち「1.違反行為に対する新たな処分基準の策定」と「2.処分および処分解除決定の運用プロセスの見直し」につきましては本年10月中を完了期日に定めております。
【浦和レッズサポーターによる違反行為について(第四報) ※弊クラブオフィシャルサイト内】
https://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/203886/
本報では、これら2つの施策に関する弊クラブ内検討の結果、および「3.ファン・サポーターのみなさまや外部アドバイザーからなる第三者委員会の立ち上げ」の進捗状況を報告申し上げます。
■「1.違反行為に対する新たな処分基準の策定」および「2.処分および処分解除決定の運用プロセスの見直し」について
本事案の発生を受け頂戴したご意見のうち、最も多く頂戴したご意見といたしまして、公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)様、および公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)様の定めるガイドラインのみに即して罰則を科すという、従前からの弊クラブの処分基準を改めるべきというご指摘がございました。また、弊クラブ内からも同様の意見は数多く挙がっておりました。
弊クラブはクラブ理念にも謳っておりますとおり、おひとりでも多くの方に浦和レッズを好きになっていただき、応援する楽しみを提供していきたいと考えておりますが、そのためにはクラブとしての姿勢、行動を適時点検、改善し続けていくことが必要であるということを改めて強く認識し、今回、処分の厳罰化を始めとした違反行為への処分基準、およびその運用プロセスの見直しを実施いたしました。
JFA様、およびJリーグ様の内規に触れる部分がございますため、詳細に渡って公表することはいたしかねますが、骨子を以下に説明申し上げます。
・浦和レッドダイヤモンズ株式会社に所属する浦和レッドダイヤモンズ、浦和レッドダイヤモンズレディース、および男女アカデミーチームが出場する国内外全ての試合において、円滑で安全な運営を確保し、且つ応援対象を問わない観戦者、選手、審判、チームスタッフおよび全ての運営関係者の安全を確保するように最大限努めます。
・Jリーグ様、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ様、弊クラブ、および試合主催者等の定めにより禁止されている行為が行われた場合、JFA様、およびJリーグ様の定めるガイドラインを基準としつつ、当該ガイドラインに定めの無い永久入場禁止処分や、損害賠償請求権の行使等を含む弊クラブ独自の処分基準をもって、試合および大会等の規程が許す限り、弊クラブが主体的に処分決定を行います。
・刑法ほか法令違反が認められた場合、告訴、告発など必要な法的手段を含め、警察、検察に対応を依頼することがございます。
・処分および処分解除の決定に際しては、中長期的に客観性と公平性を保ち続け、且つ属人性を排除した形で運用していけますよう、弊クラブ内に、コーポレート部門を所掌する取締役を委員長としたコンプライアンス委員会を設置し、同委員会内での協議を経て決定いたします。また、コンプライアンス委員会がその必要があると判断した場合、社外有識者等の助言を得た上で処分および処分解除を決定いたします。
＜処分および処分解除の決定プロセス＞
弊クラブ競技運営担当部門による事実把握・取り纏め・処分／処分解除の提案
↓
弊クラブコンプライアンス委員会による処分／処分解除の精査・決定
↓↑
社外有識者等への処分／処分解除の諮問・答申
↓
代表取締役社長による処分／処分解除の精査・承認・正式決定
【浦和レッドダイヤモンズ サッカー試合運営管理規程 ※弊クラブオフィシャルサイト内】
https://www.urawa-reds.co.jp/game/regulation.php
【観戦のルールとマナー ※弊クラブオフィシャルサイト内】
https://www.urawa-reds.co.jp/game/manner.php
浦和レッズといたしましては、ファン・サポーターのみなさまとの対話を重視する姿勢、社会の一員としての視点、そして違反行為への適時適切且つ毅然とした対応をもって、安全・快適で熱気ある満員のスタジアム作りに全力で取り組んでまいります。
■「3.ファン・サポーターのみなさまや外部アドバイザーからなる第三者委員会の立ち上げ」について
本事案に限らず、過去において発生した試合運営管理規程違反事案とそれらに対する弊クラブの対応を分析し、再発防止施策と教育・啓発施策を検討、実施することを目的に、社外有識者からなる第三者委員会(委員:8名)を立ち上げます。
弊クラブとして今後のクラブ運営に役立てるほか、サッカー界およびスポーツ界全体の普及振興にも寄与できますよう、社会からの信頼と、スポーツにおけるコンプライアンス及びガバナンスに広く見識を有し、公正性、中立性を確保できる方々を教育界、法曹界、マスコミ界などから委員に選任いたしております。
11月14日(火)に第一回第三者委員会の実施が決定しているほか、同委員会の活動報告を含む弊クラブ主催のシンポジウムを、2024年2月にさいたま市内で開催する予定としております。同シンポジウムにつきましては分析結果の報告と併せ、ファン・サポーターのみなさまとの意見交換の場ともさせていただきたいと考えております。
詳細につきましては確定次第、改めて弊クラブオフィシャルサイト等でご案内いたします。
改めまして、今般の違反行為によりご迷惑をおかけした全てのみなさまに、心より深くお詫び申し上げます。
サッカー界のみならず社会の一員として、自らが果たすべき責任と誠実に向き合い、覚悟をもってクラブ運営に取り組んでまいります。
浦和レッドダイヤモンズ
