このたびの能登半島地震により犠牲になられたみなさまに、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたみなさまへ心からのお見舞いを申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されているみなさまに、深く敬意を表します。

東日本大震災が発生した、2011年3月11日から13年となりました。
改めて震災の犠牲になられたみなさまのご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われたすべてのみなさまへ心よりお見舞いを申し上げます。

震災発生以降、浦和レッズは微力ながら復興支援の一助となれますよう、国際連合の関連機関である「国連の友アジアーパシフィック」と共同して「東日本大震災等支援プロジェクト」を実施してまいりました。
震災の記憶を風化させないための活動として、「東日本大震災等支援金募金」や、ホームゲーム開催時に復興支援活動の様子を紹介する写真展の開催などを行ってきたほか、被災地に寄り添い続けることを重要視した、「ハートフルサッカー in 東北」の活動を通じ、被災地の子どもたちを対象にサッカーを通じたこころのケアを行うなど、2011年から現在に至るまで被災地のみなさまとの交流を継続しております。

浦和レッズは今後も社会の一員として、未曾有の大災害となった東日本大震災で被災されたみなさまへの支援を継続させていただくことはもちろんのこと、今後、いつどこで発生するかわからない災害に対しましても、その時私たちにできる最善の方法をもって、被災されたみなさまに寄り添った支援活動を行ってまいりたいと考えております。

私ども浦和レッズは、浦和レッズだけで実現できる支援活動に限りがあることも、ファン・サポーターのみなさまのお力が活動に大きな力を与えてくださることも、そしてそのお力が熱いおもいに満ちていることも、過去の経験から十分に理解しております。
そうした事態が発生しないことを強く願っておりますが、有事の際にはこれまでと同様、浦和レッズファミリー全員で力を合わせ、災害に立ち向かってまいりましょう。
引き続きみなさまのご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

浦和レッドダイヤモンズ