Match Report
Meiji Yasuda J1 League
第10節
2017年5月4日
(木・祝)
14:02 KICK OFF
- Venue
- Saitama Stadium
- Attendance
- 57,447
- Weather
- Sunny
- Referee
- Hajime Matsuo
update
Urawa Reds
0 - 1
0
1st Half
1
0
2nd Half
0
![Kashima Antlers](/static/emb/120.png)
Kashima Antlers
GOAL
- 24'
- 金崎 夢生
Substitution
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Yellow Card
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Red Card
Player
- 1
- Shusaku Nishikawa
GK
- 1
- クォン スンテ
- 46
- Ryota Moriwaki
- 4
- Daisuke Nasu
- 5
- Tomoaki Makino
DF
- 24
- 伊東 幸敏
- 5
- Naomichi Ueda
- 3
- 昌子 源
- 22
- 西 大伍
- 24
- Takahiro Sekine
- 16
- Takuya Aoki
- 22
- Yuki Abe
- 3
- Tomoya UGAJIN
- 9
- Yuki Muto
- 30
- Shinzo Koroki
MF
- 40
- Mitsuo Ogasawara
- 4
- レオ シルバ
- 25
- 遠藤 康
- 8
- 土居 聖真
- 8
- Rafael Silva
FW
- 7
- ペドロ ジュニオール
- 33
- 金崎 夢生
- 25
- Tetsuya Enomoto
- 17
- 田村 友
- 15
- Kazuki Nagasawa
- 18
- Yoshiaki Komai
- 38
- Daisuke Kikuchi
- 20
- Tadanari Lee
- 21
- Zlatan
SUB
- 21
- Hitoshi Sogahata
- 15
- 三竿 雄斗
- 20
- 三竿 健斗
- 6
- 永木 亮太
- 11
- Leandro
- 14
- 金森 健志
- 9
- Yuma Suzuki
Stats
9
Attempts
10
7
GK
16
6
Corners
3
14
Direct FK
21
3
Indirect FK
3
3
Offsides
3
0
Penalties
0
Post-match comments
Mihailo Petrovic
(Manager)
- 「6万人近くの観客が入った中で、ホームで敗れるのは、非常に痛い敗戦です。
試合を通して、8割くらいは相手陣内でゲームが進んでいたのではないかと思います。鹿島戦ではよくあるのですが、ああいった不運な形で先に失点してしまうと、その後のゲーム展開は難しくなります。
ただ、決して悪い戦いではなかったと、私は思っています。チャンスもいくつかあったと思いますし、もう少し判断がよければ、もう少し精度があれば、決定的なチャンスにつながったシーンも作れていたと思います。
選手たちが、厳しい試合展開の中でも最後までしっかり戦った姿勢というのは、評価していい部分だと思います。サッカーなのでこういった試合もあると思いますけど、選手たちは最後まで勝利を目指して戦ってくれました。そうした彼らの、最後まで走り、戦う姿勢というのは、しっかりとできていたと思います。
ここ3週間くらいは、常に連戦を戦ってきた中で、なかなかトレーニングらしいトレーニングを積めていないというのも、ここ2試合で得点に結びついていない原因としてあると思います。我々レッズは、トレーニングで繰り返し反復することで、複数の選手の連動性、コンビネーション、アイデアで、相手から得点していくチームです。リカバリーと試合を繰り返していく中で、少しずつそうしたものがズレてきてしまう、それがここ2試合で得点に結びつかない、微妙なズレにつながっていると、私は見ています。この試合から少し時間が空く中で、しっかりと落ち着いて、選手と私とで話をして、練習をしながら、修正をしていきたいと思います。
今日、敗れた相手の鹿島は、非常に強いチームだと思いますし、日本でも1、2を争うチームです。そういうチームに対して我々が今日見せた戦いは、決して悪いものだったとは思っていないですし、こうした戦いができているということは、敗れるとみなさんが納得することはあまりないと思いますが、我々は相手に劣るチームだとは思っていません。
何週間か前、勝利した試合の後で、『サッカーは非常に危険なスポーツである』とコメントしました。勝利した、大勝したすばらしいゲームであり、それが連勝して続いたとしても、こうした負けが続いてしまうことがあるのもサッカーです。そういう危険なスポーツだということです。ただ、ここまでの流れの全体を見れば、ACL、リーグを並行して戦っていく中で、チームはいい流れで来ていると、私は思っています。もちろん、負けた後、連敗している中でこうしたコメントをするのは心苦しいところはありますけど、冷静に今の状況を見極めるならば、長い1年のシーズンをマラソンでたとえるならば、ここまでは決して、悪い走りをしているとは思っていません。むしろ、いい走りができていると、私は思っています。負けて、非常に悔しい思いはありますけど、そこのところは冷静に考えながら、今後チームをどう立て直していくかを判断しながら、次に進んでいきたいと思います。
連勝しているときは、みなさんから多くの称賛の言葉を受けたと思います。逆に、今は連敗している中で、我々は批判される対象だと思います。ただ、サッカーというのは、非常に展開の早いスポーツでもあります。そういう中で、我々は今、負けというものをしっかりと受け止めた上で、次に向けてしっかりとした準備をしていくだけです」
Opponent team comment
石井正忠
(Manager)
- 「まず、こういう非常にいい舞台で戦えたことを、うれしく思っています。結果も出ましたし、うちのチームとしては、本当に喜ばしいことだと思います。
今回、この強い浦和さんに対して、どう戦っていくかというところが、重要な課題でした。そこをどうにか、うまく対応することができて、少ないチャンスを決めきれたことが、今日のポイントになったのではないかと思います。後半は、向こうも攻めなければいけないということから、カウンターという形が多くなったのですが、そこで決めきる力をもう少しつけないといけないと思っています。
今日は浦和のサポーターのみなさんの多い中、鹿島のサポーターのみなさんも、数少ないですけど、応援してくれました。その力が選手の力となって、今日の勝利をもぎ取れたのではないかと思っています。サポーターのみなさんにも、非常に感謝しています。あと、選手が90分間、非常に集中力を高く保って、戦ってくれたと思います」