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リンセン「どんな形でも勝利を目指し、毎試合ゴールしたい」
4日、浦和レッズは、大原サッカー場でのトレーニングをメディアに公開し、トレーニング後にブライアン リンセンがオンラインでメディアからの質問に答えた。
【ブライアン リンセン】
(今日のトレーニングを見てコンディションが上がっているように見られたが、現在の状態はどうか?)
「徐々に良くなっています。100パーセントではありませんが、シーズンの終盤ということでしっかりとコンディションが上がってきています。長い期間離脱していたので、戻ってこられてうれしいです」
(前節のサンフレッチェ広島戦でJリーグデビューしたが、実際にプレーしてみて日本のサッカーにどういう印象を持ったか?)
「広島は(YBC)ルヴァンカップで決勝に進んでいて、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場のチャンスもありますし、レベルの高い相手でした。この前の試合は我々が望んでいた戦いができませんでしたが、本来であればもっといいパフォーマンスを出すべきだったと思います」
(チームとしてハイプレスで来る相手に苦しんでいる印象があるが、リンセン選手はどう打開すべきだと考えているか?)
「そういう局面に当たった場合は、単純にストライカーにボールを当てて、セカンドボールの奪い合うということが自分の考えではあります」
(広島戦ではキャスパー ユンカー選手と前線でコンビを組んだが、キャスパー選手と意識していることや、やりやすい面はどんなところか?)
「ピッチの中でも外でもかなりの時間を一緒に過ごしています。サッカーのことも常に話していますので、自分たちの連係がもっと良くなるのは時間の問題だと思っています。一緒にプレーすることにやりやすさを感じています」
(日本の生活も長くなり、日本の文化にも触れていると思うが、気に入っていたものや場所はあるか?)
「お気に入りのカフェがあり、そこでカプチーノを飲むことが好きです。日本にはたくさんのおいしいレストランがありますが、1つここがおすすめだと言えるところにはまだ出会っていません」
(今日のキャスパー選手とリカルド ロドリゲス監督を交えて話す場面があったが、チーム戦術についてはどうか?)
「基本的には自分は前からプレスをかけて、相手がボールを持っていても奪い切ったり、もしくは味方がプレスに行った後にカバーをして組織的にボールを奪ったりすることを好むタイプです。そのタイミングでキャスパー選手や監督と話をしましたが、特別な話ではなく、プレッシングについて話しただけです。戦術的な部分でも、ボールを奪いに行く、もしくはボールを失った後の攻守の切り替えが非常に重要ですし、自分もプレーしやすい戦術ですし、フィットしています」
(リンセン選手はオランダ以外の国でプレーするのは初めてだと思うが、最初のタイミングで大きな怪我をしてしまうと国外で暮らすのは不安な気持ちになったと思う。どういうことが支えになり、自身はどのように回復に努めたのか?)
「怪我をしてしまい、長い期間離脱してしまったことに関しては、もちろん簡単ではありませんでした。ただし、レッズには素晴らしいメディカルスタッフがいて、全員がしっかりとサポートしてくれます。チームメートも同じです。常にチームの一員であるという感覚にさせてくれていました」
(広島戦はアウェイゲームだったが、8日のサガン鳥栖戦、12日の北海道コンサドーレ札幌戦とホームゲームが続く。出場するチャンスもあると思うが、意気込みはどうか?)
「今はチームとして少しブレーキがかかっている状況ですが、この2試合はどんな形でも勝利を目指さなければいけません。チームにとって良い薬にするために、勝利が全てだと思います」
(広島戦の後半30分くらいにあった惜しいシーンでは諦めない姿勢や反応の速さを感じたが、リンセン選手自身はどう感じているか?)
「惜しいシーンではありましたが、DFがしっかりとポジションを取っていたので、コースを狙うには時間と余裕が少し足りませんでした。自分としては、ボールが生きている限り最後の最後までゴールを狙う姿勢は昔から変わりませんので、常にそういう意識でプレーしています」
(リンセン選手背中の筋肉がすごいが、意識的に鍛えているのか?)
「トレーニングはしていますが、ナチュラルな要素もあると思います。首が太いとよく言われます」
(前線からの守備に関して、こうすればもっとうまくいくと感じていることはあるか?)
「フェイエノールト時代から組織的に前からはめてボールを奪いきり、そこからたくさんのゴールを生み出してきました。リカルド監督ともそのような点でよく話しますが、ここでは詳細は伝えられません。前線からプレスをかけてボールを奪い作業は、決して1人でできることではありません。前線でボールを奪うとはいえ、後ろのDFも関与し、全体ではめてボールを奪わなければいけません。僕個人で周りの一人ひとりの選手と詳細を話しながら詰めていく必要がある作業です」
(7月23日のパリ・サン=ジェルマン戦で怪我をした瞬間の気持ちはどうだったのか?)
「あれ以上に嫌な経験は少ないです。最初の5分間はしっかりとプレーできて、シュートシーンもあり、得点できるチャンスもありました。自分は何をできるのか、パリ・サン=ジェルマンを相手に証明したかったです。ただ、出場して8分過ぎであのようなプレーが起きてしまい、2、3日は多少つらかったですが、その後はしっかりと立て直して、現在に至ります」
(リハビリは長かったと思うが、復帰までのペースは早かったのか?じっくりと時間をかけて治せたのか?)
「計画通りのプロセスだったと思います。危険な怪我でしたので、常に気を付けながらリハビリを続けていました。今でもトレーニングでは気を付けながらプレーしている部分があります」
(広島戦はアシストし、今日の紅白戦ではゴールも決めていた。次の公式戦でのゴールの意欲はどうか?)
「今は順調で、気分も良くプレーできています。あとは自信を取り戻すだけだと思います。先発メンバーでスタートしてゲームの感覚を取り戻したいですし、一番欲しているのはアドレナリンです」
(リンセン選手の趣味は?)
「パデルとテニスです。パデルはヨーロッパでは有名なスポーツです」
(テニスはどういったときにプレーしているのか?何年くらいプレーしているのか?)
「趣味でかなり長い年月プレーしています。フェイエノールトではトレーニング後にチームメートとプレーしたり、オフの日を使ってプレーしたりしています。パデルもすごくいいスポーツなので、インターネットで検索してみてください」
(加入会見では「ゴールはたくさん取りたい」と話していたが、残り4試合で目標にしている数字などはあるか?)
「目標の数字はあまりなく、毎試合ゴールしたいという気持ちだけです」
(オランダ国外への移籍について「セーフティーゾーンから離れて新しいことを学ぶことに関していい機会」と言っていたが、日本に来て得られたものはあるか?)
「今日までたくさんの経験をさせてもらっています。日本の文化や日本の方々がどう接してくれるかなど、さまざまなことに触れ、学んでいます。先日は広島に行きましたが、あのような初めての土地で街も素晴らしく、海があって、山があって、いろいろなものに触れながら、現在進行中という感覚です」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
【ブライアン リンセン】
(今日のトレーニングを見てコンディションが上がっているように見られたが、現在の状態はどうか?)
「徐々に良くなっています。100パーセントではありませんが、シーズンの終盤ということでしっかりとコンディションが上がってきています。長い期間離脱していたので、戻ってこられてうれしいです」
(前節のサンフレッチェ広島戦でJリーグデビューしたが、実際にプレーしてみて日本のサッカーにどういう印象を持ったか?)
「広島は(YBC)ルヴァンカップで決勝に進んでいて、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場のチャンスもありますし、レベルの高い相手でした。この前の試合は我々が望んでいた戦いができませんでしたが、本来であればもっといいパフォーマンスを出すべきだったと思います」
(チームとしてハイプレスで来る相手に苦しんでいる印象があるが、リンセン選手はどう打開すべきだと考えているか?)
「そういう局面に当たった場合は、単純にストライカーにボールを当てて、セカンドボールの奪い合うということが自分の考えではあります」
(広島戦ではキャスパー ユンカー選手と前線でコンビを組んだが、キャスパー選手と意識していることや、やりやすい面はどんなところか?)
「ピッチの中でも外でもかなりの時間を一緒に過ごしています。サッカーのことも常に話していますので、自分たちの連係がもっと良くなるのは時間の問題だと思っています。一緒にプレーすることにやりやすさを感じています」
(日本の生活も長くなり、日本の文化にも触れていると思うが、気に入っていたものや場所はあるか?)
「お気に入りのカフェがあり、そこでカプチーノを飲むことが好きです。日本にはたくさんのおいしいレストランがありますが、1つここがおすすめだと言えるところにはまだ出会っていません」
(今日のキャスパー選手とリカルド ロドリゲス監督を交えて話す場面があったが、チーム戦術についてはどうか?)
「基本的には自分は前からプレスをかけて、相手がボールを持っていても奪い切ったり、もしくは味方がプレスに行った後にカバーをして組織的にボールを奪ったりすることを好むタイプです。そのタイミングでキャスパー選手や監督と話をしましたが、特別な話ではなく、プレッシングについて話しただけです。戦術的な部分でも、ボールを奪いに行く、もしくはボールを失った後の攻守の切り替えが非常に重要ですし、自分もプレーしやすい戦術ですし、フィットしています」
(リンセン選手はオランダ以外の国でプレーするのは初めてだと思うが、最初のタイミングで大きな怪我をしてしまうと国外で暮らすのは不安な気持ちになったと思う。どういうことが支えになり、自身はどのように回復に努めたのか?)
「怪我をしてしまい、長い期間離脱してしまったことに関しては、もちろん簡単ではありませんでした。ただし、レッズには素晴らしいメディカルスタッフがいて、全員がしっかりとサポートしてくれます。チームメートも同じです。常にチームの一員であるという感覚にさせてくれていました」
(広島戦はアウェイゲームだったが、8日のサガン鳥栖戦、12日の北海道コンサドーレ札幌戦とホームゲームが続く。出場するチャンスもあると思うが、意気込みはどうか?)
「今はチームとして少しブレーキがかかっている状況ですが、この2試合はどんな形でも勝利を目指さなければいけません。チームにとって良い薬にするために、勝利が全てだと思います」
(広島戦の後半30分くらいにあった惜しいシーンでは諦めない姿勢や反応の速さを感じたが、リンセン選手自身はどう感じているか?)
「惜しいシーンではありましたが、DFがしっかりとポジションを取っていたので、コースを狙うには時間と余裕が少し足りませんでした。自分としては、ボールが生きている限り最後の最後までゴールを狙う姿勢は昔から変わりませんので、常にそういう意識でプレーしています」
(リンセン選手背中の筋肉がすごいが、意識的に鍛えているのか?)
「トレーニングはしていますが、ナチュラルな要素もあると思います。首が太いとよく言われます」
(前線からの守備に関して、こうすればもっとうまくいくと感じていることはあるか?)
「フェイエノールト時代から組織的に前からはめてボールを奪いきり、そこからたくさんのゴールを生み出してきました。リカルド監督ともそのような点でよく話しますが、ここでは詳細は伝えられません。前線からプレスをかけてボールを奪い作業は、決して1人でできることではありません。前線でボールを奪うとはいえ、後ろのDFも関与し、全体ではめてボールを奪わなければいけません。僕個人で周りの一人ひとりの選手と詳細を話しながら詰めていく必要がある作業です」
(7月23日のパリ・サン=ジェルマン戦で怪我をした瞬間の気持ちはどうだったのか?)
「あれ以上に嫌な経験は少ないです。最初の5分間はしっかりとプレーできて、シュートシーンもあり、得点できるチャンスもありました。自分は何をできるのか、パリ・サン=ジェルマンを相手に証明したかったです。ただ、出場して8分過ぎであのようなプレーが起きてしまい、2、3日は多少つらかったですが、その後はしっかりと立て直して、現在に至ります」
(リハビリは長かったと思うが、復帰までのペースは早かったのか?じっくりと時間をかけて治せたのか?)
「計画通りのプロセスだったと思います。危険な怪我でしたので、常に気を付けながらリハビリを続けていました。今でもトレーニングでは気を付けながらプレーしている部分があります」
(広島戦はアシストし、今日の紅白戦ではゴールも決めていた。次の公式戦でのゴールの意欲はどうか?)
「今は順調で、気分も良くプレーできています。あとは自信を取り戻すだけだと思います。先発メンバーでスタートしてゲームの感覚を取り戻したいですし、一番欲しているのはアドレナリンです」
(リンセン選手の趣味は?)
「パデルとテニスです。パデルはヨーロッパでは有名なスポーツです」
(テニスはどういったときにプレーしているのか?何年くらいプレーしているのか?)
「趣味でかなり長い年月プレーしています。フェイエノールトではトレーニング後にチームメートとプレーしたり、オフの日を使ってプレーしたりしています。パデルもすごくいいスポーツなので、インターネットで検索してみてください」
(加入会見では「ゴールはたくさん取りたい」と話していたが、残り4試合で目標にしている数字などはあるか?)
「目標の数字はあまりなく、毎試合ゴールしたいという気持ちだけです」
(オランダ国外への移籍について「セーフティーゾーンから離れて新しいことを学ぶことに関していい機会」と言っていたが、日本に来て得られたものはあるか?)
「今日までたくさんの経験をさせてもらっています。日本の文化や日本の方々がどう接してくれるかなど、さまざまなことに触れ、学んでいます。先日は広島に行きましたが、あのような初めての土地で街も素晴らしく、海があって、山があって、いろいろなものに触れながら、現在進行中という感覚です」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】