JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦 ガンバ大阪戦 試合後のコメント

「私もこの試合を興味深く待っていました。なぜなら、強制的にメンバーを変更しなければならなかったからです。メディカルの問題などで出られない選手がいる中で、今回は新しい形を試みました。

この試合では、いろいろな時間帯があったと思います。ビルドアップ、組織、そして規律の部分で良かったと思える時間帯もありました。しかし、苦しむ時間帯もありました。特に体力が低下した中ではそうなりました。ペナルティーエリアの近くまで押し込まれ過ぎる時間でした。

このアウェイゲームで勝てたのは一つのテストを合格したと捉えることができますが、まだ半分しか終わっていません。日曜日にも試合があります。

チーム全体としてかなり良かったと思いますが、その中でも髙橋利樹や早川隼平、アレックス シャルク、牲川歩見など、普段ベンチにいることが多い選手たちがこの難しいスタジアムでの試合でいいパフォーマンスを見せてくれたことは良かったと思います。日曜日までの間にしっかりと回復して、次に向けて準備したいと思います」

[質疑応答]
(アレックス シャルク選手がなかなか出場機会がない中で貴重なゴールを決めたが、彼の評価は？)
「良かったと思います。重要なゴールを決めただけではなく、守備でもいい仕事をしていたと思います。怪我で離脱してからはあまり試合に出ていなかった中で、このようにいいパフォーマンスを見せることができました。試合に出続けることによってさらにパフォーマンスが上がっていくと思います。大久保トモ(智明)が離脱している今、さらに彼の存在の重要性が増すと思います」

(レッズが攻勢に出たのが後半の開始から10分くらいまでで、その時間を長くするか、あの時間帯で試合を決めるべきだったと思う。その辺は今の課題になるのでは？)
「後半、引いて守る場面がありましたが、それは我々の狙いではありませんでした。しかし、かなり体力を消耗するタイプの試合でした。試合中に疲労したこともありますし、シーズンで蓄積した疲労もある中で、そのような形になってしまった時間帯がありました。疲労は日曜日の試合のメンバー選びでも考慮すべきポイントです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】