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ルヴァンカップ 準々決勝 第1戦 vs G大阪「シャルクがスーパーミドルを決め、ベスト4進出に前進」

9月6日、浦和レッズはアウェイのパナソニック スタジアム 吹田でJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦 ガンバ大阪戦に臨んだ。

レッズは、攻守にわたって闘った前半を0-0で終えると、後半開始早々にアレックス シャルクが強烈なミドルシュートを決めて先制。その後は相手に押し込まれる時間帯もあったがしっかりと闘いながら守り抜き、1-0で勝利した。

プライムステージの初戦もグループステージ同様、直近のJ1リーグから大幅にメンバーを変えて臨んだレッズ。試合開始20秒程度でアレックス シャルクがシュートを放ったことを皮切りに、アグレッシブに試合を展開していった。

ボールをポゼッションしようとするG大阪に対し、全体をコンパクトにしながら積極的にプレスをかける。ボールを奪えば縦に速い攻撃とパスをしっかりつないでビルドアップしていく攻撃を織り交ぜながら、シャルクや荻原拓也が果敢にシュートを狙った。

28分には安居海渡が強度の高い守備でボールを奪うと、髙橋利樹を経由し、右サイドバックとして先発出場した明本考浩が自陣から右サイドを突破。相手を次々と抜きながら中央に向かって斜めにドリブルで進むと、ペナルティーアーク手前から左足でシュート。ボールは枠を越えたが、守備でも自陣ゴール前で体を張っていた明本がアグレッシブなプレーでチャンスをつくった。

守備でも30分には相手のヘディングが浮いて牲川歩見を越えると、岩波拓也と荻原がゴール前でカバーし、荻原がポストにぶつかりながらもヘディングでクリア。36分には相手のクロスをマリウス ホイブラーテンが体を自陣ゴールに向けながらダイビングヘッドでクリア。それぞれ体を張った勇敢な守備で失点を防いだ。

前半を0-0で終え、後半に入るとわずか15秒、スーパーゴールが生まれた。キックオフで髙橋が下げたボールを受けた岩尾 憲のフィードを右サイドの明本が頭で落とすと、一度は相手にボールを触られながらも小泉佳穂のプレスと髙橋のスライディングでボールを奪い返す。そして小泉のパスをペナルティーアークのやや手前で受けたシャルクが右足を振り抜くと、ボールはすさまじい勢いでゴールネットに突き刺さり、レッズが先手を取った。

時間の経過と共に自陣で守備をする時間が増えていったが、交代選手も含めてボールを追い、ゴール前で体を張ってG大阪の攻撃を跳ね返していく。

ただ自陣で守備を固めるだけではなく、相手がボールを下げた際には最終ラインを高くしながら前線からプレスをかけ、ボールを奪った際には敵陣での時間も増やしていった。

90+1分には牲川のパントキックで押し込み、こぼれ球を拾って攻撃をつくり直すと、岩波の縦パスを途中出場のホセ カンテがフリックし、同じく途中出場の中島翔哉がドリブルで敵陣ペナルティーエリア内に侵入してシュート。惜しくもゴールとはならなかったが、追加点を狙う姿勢も失わなかった。

90+6分には自陣ペナルティーエリアでドリブルからのシュートを許したが、途中出場の柴戸 海がスライディングでクリア。そのCKもしっかりとクリアすると、レフェリーが長いホイッスルを吹いて試合終了。敵地での第1戦を1-0で制し、準決勝進出に向けて前進した。

次戦は、9月10日(日)19時から埼玉スタジアムで行われる、JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第2戦 ガンバ大阪戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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