10日、伊藤敦樹が川口警察署の一日警察署長の委嘱を受け、イオンモール川口前川にて、盗難被害防止キャンペーンの広報活動に協力した。



トップチームの選手が一日警察署長を務めるのは昨年の西川周作に続き２度目の取り組みで、7月10日が万引き防止の日と定められていることから、埼玉県警察と連携し、万引き被害の防止、防犯啓発運動として行われた。

警察の制服に身を包んで会場に登場した伊藤は、ショッピングモール利用の買い物客や浦和レッズのユニフォームを着用したファン・サポーターの方など、約500名の来場者から拍手で迎えられた。



川口警察署から委嘱状が交付され、一日警察署長に就任した伊藤からは、「なかなか着ることのできない制服を着ることができて、身が引き締まる思い。大変光栄に思います」と緊張の面持ちであいさつをした。また、新キャプテンを務めるうえで大事にしていることを問われると、「先頭に立つ存在として、責任感が大事。責任感をもって一日署長も努めたい」と答えた。



その後は、店内巡視活動に参加し、万引き防止を呼びかけるチラシと啓発品の配布しながら、多くのファン・サポーターの方々と交流を深めた。





【伊藤敦樹】
「今日のような活動を通して、埼玉県は万引きが多いことを知ってもらい、防犯の意識が高まることで万引き防止に役立てればと思います。
今日は、この暑い中足を運んでいただきうれしく思いますし、子どもたちともたくさん触れ合うことができたので、良い機会となりました。これからもこのようなイベントに積極的に参加していきたいと思います」