11日、明治安田J1リーグ 第26節 サガン鳥栖戦の後、松尾佑介が自身のゴールや試合の内容を振り返った。

「監督からは『途中出場でインパクトを残してほしい』ということで、多少インパクトは残せたと思いますけど、もう1、2点取れるシーンもあったので、そういうところで取って、とにかくチームを勝たせたいと思います」

(得点シーンについては？)
「身体のキレが戻ってきたのはいいことだと思います。今まではとりあえずスピードを上げればいいと思っていましたけど、まずは相手を見て、できたらもう少し中に行こう、という話をしていて、そのイメージで一度減速したんですけど、相手があまり縦を切ってこなかったので、そのまま行きました。一瞬のことですけど、そういった細かいことが少しできたのが、あそこのエリアまで入ることにつながったと思います。それはコーチングスタッフとかと映像を見て改善しているところなので、こういうシーンがさらに増えていけばいいと思います。

最近は縦に行くシーンがあまりなかったので、そういう意味では懐かしい感覚が戻ってきている感じがあります。もう少しこういうシーンをチームとしてつくれれば、ゴールに近づける手応えはあります」

(角度のないところからのシュートだったが？)
「GKのクセとかがあるので。いいGKだからこそほぼ全てのコースを消してくる分、股が空くというのはよく見るシーンです。そこを狙えて良かったです。ああいうシュートは今までも結構決めてきたので、なんとなくですけど、どういうアクションをするのかをイメージして、リラックスして打てたのが良かったです」

(今後のきっかけになるようなシュートだったと思うが？)
「北海道コンサドーレ札幌戦などはあまり動きがよくなかったんですけど、ニューカッスル ユナイテッド戦で少し動けた感覚があって、個人的なトレーニングなどでコンディションを整えてこられています。チームトレーニングと別に、個人でやることをやっていれば身体が仕上がってくることも分かりましたし、それを続けて、もう1スケールくらいアップしたいと思います」

(GKと1対1になる惜しい場面もあったが？)
「少しイメージと違うところもありましたが、一瞬のことでしたし、あとでまた動画を見て振り返ります」

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