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「試合の重要性はみんなが分かっている」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 10/21)
21日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ、10月23日(水)に埼玉スタジアムで行われる明治安田J1リーグ 第25節 柏レイソル戦【明治安田×Jリーグ パートナー10周年記念マッチ】に向けて意気込みを語った。
(23日は同じ勝ち点の柏が相手。選手たちの今のマインドはどうか?)
「前節のパフォーマンスより高いものを我々は我々自身に期待して求めています。次は我々と同じような状況にいるチームとの対戦になりますが、選手たちが意欲的に走って闘って勝利を目指して、この状況を変えたいという気持ちが見られる試合にしたいと思います」
(前節の後、西川周作選手や原口元気選手がサポーターの思いを受け取った。選手たちは日々マチェイ監督の言葉で戦術を落とし込んだりモチベーションを上げたりしていると思うが、マチェイ監督自身はフットボール本部の戸苅 淳本部長や堀之内 聖スポーツダイレクターから東京ヴェルディ戦の後などにどんな言葉を受け取っているのか?)
「クラブ内部の話をあまり公共の場ではしたくありませんが、一つ言えることはクラブではみんなが一丸となっていますし、この難しい状況を乗り越えるための道のりをみんなで探し求めています」
(レッズはアウェイでの柏戦から監督や選手の顔ぶれも替わっているが、相手の井原正巳監督の策を知るために映像を見て感じたことは?)
「柏の4-4-2は細かいところまでしっかりとトレーニングされたスタイルだと思います。柏の4-4-2は攻撃的なサイドバックを生かし、マテウス サヴィオ選手などがハーフスペースで能力を生かすという、選手の力を発揮させる非常に興味深いものだと思っています」
(セットプレーでの失点が続いている。中断期間の間にも対策はしていたと思うが、改善されないのはどこに原因があると思っているか?)
「インターナショナルマッチウイークの際もスタッフとセットプレーに関してたくさん話をしました。そして少しやり方を変えて、2週間の中でトレーニングしてきました。しかし、うまくいかなかった部分がありました。前節はセットプレーからの2失点と言えると思います。FKのときは早くセットしなかったことが失点の理由だと思います。前節は守備のCKが9本あったと思います。その中の1つで選手が判断を誤ったものがありました。私は私たちの守り方のシステムが悪かったのではなく、個人の判断のミスだったと思っています。ですので、セットプレーのトレーニングの中でも選手一人ひとりが集中してできるようにしていきたいと思っています」
(ここ数日で劇的に変わることは難しいと思うが、選手の意識次第で変わるものか?)
「まずは監督としてどの11人で戦うかということを考えているところです。まず良いセットアップ、良い11人でスタートする。前節のパフォーマンス、そこからの疲労、そして対戦相手の柏のことを考えて準備していきたいと思います」
(選手のメンタルと実際のプレーの関係性についてだが、選手たちの話を聞いていると彼らにはこの状況を何とかしたいという思いもあるし、決意も感じる。ただ、その思いや決意がピッチ上で効果的に表れているのかというと疑問がある。たとえば頑張ろうという気持ちが強いと、行かなくていいところまで行ってしまう。そういう気持ちを整えてあげる、プレーを整理してあげるということについてはどのように考えているか?)
「オーバーモチベーションの状態になるとスポーツでは危険な状態に陥ることもあります。しかし我々は浦和レッズという大きなクラブにいます。我々がプレーするとき、振る舞うとき、大きなプレッシャーがかかることも正常だと思います。そういう話は以前にも選手たちにはしましたが、選手たちの姿を見ていると現状をしっかりと認識して集中できていると思います。シーズンの残りは大きなプレッシャーのもとでプレーすることになりますが、その中でしっかりとマネジメントができなければいけないと思います」
(マチェイ監督にとって良いボランチとはどういう選手なのか?試合に起用するにあたって最も譲れないことは?)
「どういったボランチが私にとっての定義かと聞かれれば、マンチェスター・シティのロドリ選手です。その能力はミックスでなければいけないと思っています。いいボランチはいいスキルを持っていて、スピードがあり、守備もできなければいけないと思います」
(東京V戦の前の定例会見でも言っていたと思うが、選手たちが状況によってアイデアが出せなくなってしまう、状況がよくないときに自信がないようなプレーがでてしまうと言っていたが、そうだとしたら監督としてどういうアプローチをして選手に自信を持たせて本来持っている能力を引き出そうとするのか?たとえば小さな成功体験を積ませるのか、トレーニングで特別なアプローチをするのか、どうやって自信を取り戻させたいと考えているのか?
「成功体験は確かに重要な要素だと思います。まず次のステップのみに集中することが大事だと思います。悪い考えなどを頭から追い出して、頭をクリアにすることが必要だと思います。今は柏戦に向けて準備し、その試合のことのみを考えることが重要だと思います」
(セットプレーの守備の一方、ペナルティーエリア内での守備は改善されていたと思うが、どう考えているか?)
「東京V戦は2週間の準備の後、我々が期待していたプレーが見られなかった試合だったと思います。全体的に良いとは言えなかったと思います。守備のところでもたとえば6分にクロスバーに当てられるなど危険な場面を作られることがありました。我々が望んでいた攻守のバランスは取れなかったと思います。しかし失点は防げたものでした。たとえばもっと早くセットしていれば、もう少し良い反応があれば、というような場面でした。オープンプレーから失点しなかったので守備の全てが悪かったとは言えないと思います。しかし今は結果が最も重要なものであり、その結果は悲惨だと言えるものになってしまいました」
(ケガをしている選手たちのコンディションはどうか?)
「ケガをしている選手は安部裕葵のみです。(小泉)佳穂も本日はチームとトレーニングしていますし、安部以外はいい状態だと思います」
(今のような苦しい状況の際、マチェイ監督が選手に求める姿勢はどんなものか?)
「私が選手、そしてクラブに所属している人全員に期待していることは、しっかりと戦闘モードになってもらうことです。闘うことのみです」
(メンタルの話もあったが、選手たちが頑張り過ぎてかえって苦しくなっているプレーを見ていて思うことがある。たとえば東京V戦の15分で石原広教選手が内側にプレッシャーをかわしたときに原口元気選手が来てしまうようなこともあった。味方を助けようとして近くに行き過ぎたり降り過ぎたりというプレーが多いと感じるが、選手の距離感をどう考えているか?)
「モチベーションとリラックスのバランスは必要だと思います。気持ちの面で体が拘束されて、自由に動けないということは避けなければいけないと思います。そして選手たちには彼らの豊富な経験や高い能力について常にリマインドしています。今は苦しいかもしれないけれど、本来どういうことができるのかということも思い出しながらやらないといけないと思います。まだロッカールームには能力の高い選手がたくさんそろっていますので、そういったところをしっかりと生かしながら戦いたいと思います」
(セットディフェンスから入って強固に戻ってきたところだが、プレッシングがなかなかうまくいかずに守る時間が増えてしまっていると思う。監督も本来はハイプレスを志向していると思うが、もう少し高いプレスをかけるために不足している部分をどう見ているか?)
「この前の試合は確かに我々のプレスはあまり効果的ではありませんでした。ハーフタイムでも話し合って改善しようとしました。しかし問題はハイプレスのシステムではなく、中盤とディフェンスラインが開き過ぎていて、コンパクトにチームを保てなかったところにありました。ハイプレスをかけることを考えると最も基礎的なことの一つですので、そこは改善していかなければいけません」
(東京V戦も含めてなかなか前に進めない試合展開が続いていると思う。中断期間でテコ入れを図ったと思うが、どこがなかなかうまくいっていないのか?次の柏戦に向けてどういうところを改善したいのか?)
「東京V戦でビルドアップがうまくいかなかった要因はいくつかあります。ハーフスペースに選手を配置することによって、相手の5枚のディフェンスラインから1人もしくは2人を引き出すということが狙いでした。引き出したところで生まれたギャップを例えばこの試合でストライカーを務めた(松尾)佑介が使うという狙いでした。プレースピードが十分ではなかったので、そのスペースを使おうとしても中盤からの配球がなく、ディフェンスラインから蹴るしかなかったので、相手にとっても止めやすいプレーになってしまいました。ディフェンスラインからのロングボールも戦術の中には入っていて、相手センターバックを引き出してロングボールを使うというところで、渡邊凌磨がそれを狙って、その後に佑介がそのボールを回収して得点につながりました。そういったゲーゲンプレスも必要だと思います。
(モチベーションとリラックスのバランスが必要だとのことだが、選手たちにはどのようにアプローチしていこうと考えているのか?たとえば次の柏戦が大一番だと強調するのか?それとももう少し和らげる方向でいくのか?)
「この試合の重要性は言わなくてもみんなが分かっていると思います。私が今、行っていることは、環境を整えて選手たちが自分たちの最も良い姿を発揮できるようにすることです。そしてシンプルな指示を与えることです。全員でそのシンプルなことを理解した上で彼らの力を発揮してもらいたいと思います」
(マチェイ監督が就任してから季節も変わっているが、一つの仮説として現在の浦和レッズの状況は夏バテなのではないかと思う。監督自身も昨年の失敗として夏場に強度の高いトレーニングをしてしまったということを話していると思うが、マチェイ監督が就任する前に、我々日本人でも非常に暑さが厳しいと思う日中に強度の高いトレーニングを行っていたという事実がある。前任者を否定する、肯定するということではなく、冷静に見て肉体的な疲れが精神的な疲れと微妙にリンクしてしまっているように感じる。それが夏バテだが、そういうことを感じることはあるか?)
「私はそういった問題を今回、来日してから感じることはありませんでした。メディカルスタッフ、そしてコーチングスタッフと話をして、選手たちのコンディションをいかに上げることができるかということには取り組んできました。例えば暑いときは4日づくりで準備してきました。今は気温が下がってきていますので5日づくりに変えています。強度や負荷は常に選手や環境に合わせてコントロールしています。それでもフィジカル的によくなかった試合はありました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(23日は同じ勝ち点の柏が相手。選手たちの今のマインドはどうか?)
「前節のパフォーマンスより高いものを我々は我々自身に期待して求めています。次は我々と同じような状況にいるチームとの対戦になりますが、選手たちが意欲的に走って闘って勝利を目指して、この状況を変えたいという気持ちが見られる試合にしたいと思います」
(前節の後、西川周作選手や原口元気選手がサポーターの思いを受け取った。選手たちは日々マチェイ監督の言葉で戦術を落とし込んだりモチベーションを上げたりしていると思うが、マチェイ監督自身はフットボール本部の戸苅 淳本部長や堀之内 聖スポーツダイレクターから東京ヴェルディ戦の後などにどんな言葉を受け取っているのか?)
「クラブ内部の話をあまり公共の場ではしたくありませんが、一つ言えることはクラブではみんなが一丸となっていますし、この難しい状況を乗り越えるための道のりをみんなで探し求めています」
(レッズはアウェイでの柏戦から監督や選手の顔ぶれも替わっているが、相手の井原正巳監督の策を知るために映像を見て感じたことは?)
「柏の4-4-2は細かいところまでしっかりとトレーニングされたスタイルだと思います。柏の4-4-2は攻撃的なサイドバックを生かし、マテウス サヴィオ選手などがハーフスペースで能力を生かすという、選手の力を発揮させる非常に興味深いものだと思っています」
(セットプレーでの失点が続いている。中断期間の間にも対策はしていたと思うが、改善されないのはどこに原因があると思っているか?)
「インターナショナルマッチウイークの際もスタッフとセットプレーに関してたくさん話をしました。そして少しやり方を変えて、2週間の中でトレーニングしてきました。しかし、うまくいかなかった部分がありました。前節はセットプレーからの2失点と言えると思います。FKのときは早くセットしなかったことが失点の理由だと思います。前節は守備のCKが9本あったと思います。その中の1つで選手が判断を誤ったものがありました。私は私たちの守り方のシステムが悪かったのではなく、個人の判断のミスだったと思っています。ですので、セットプレーのトレーニングの中でも選手一人ひとりが集中してできるようにしていきたいと思っています」
(ここ数日で劇的に変わることは難しいと思うが、選手の意識次第で変わるものか?)
「まずは監督としてどの11人で戦うかということを考えているところです。まず良いセットアップ、良い11人でスタートする。前節のパフォーマンス、そこからの疲労、そして対戦相手の柏のことを考えて準備していきたいと思います」
(選手のメンタルと実際のプレーの関係性についてだが、選手たちの話を聞いていると彼らにはこの状況を何とかしたいという思いもあるし、決意も感じる。ただ、その思いや決意がピッチ上で効果的に表れているのかというと疑問がある。たとえば頑張ろうという気持ちが強いと、行かなくていいところまで行ってしまう。そういう気持ちを整えてあげる、プレーを整理してあげるということについてはどのように考えているか?)
「オーバーモチベーションの状態になるとスポーツでは危険な状態に陥ることもあります。しかし我々は浦和レッズという大きなクラブにいます。我々がプレーするとき、振る舞うとき、大きなプレッシャーがかかることも正常だと思います。そういう話は以前にも選手たちにはしましたが、選手たちの姿を見ていると現状をしっかりと認識して集中できていると思います。シーズンの残りは大きなプレッシャーのもとでプレーすることになりますが、その中でしっかりとマネジメントができなければいけないと思います」
(マチェイ監督にとって良いボランチとはどういう選手なのか?試合に起用するにあたって最も譲れないことは?)
「どういったボランチが私にとっての定義かと聞かれれば、マンチェスター・シティのロドリ選手です。その能力はミックスでなければいけないと思っています。いいボランチはいいスキルを持っていて、スピードがあり、守備もできなければいけないと思います」
(東京V戦の前の定例会見でも言っていたと思うが、選手たちが状況によってアイデアが出せなくなってしまう、状況がよくないときに自信がないようなプレーがでてしまうと言っていたが、そうだとしたら監督としてどういうアプローチをして選手に自信を持たせて本来持っている能力を引き出そうとするのか?たとえば小さな成功体験を積ませるのか、トレーニングで特別なアプローチをするのか、どうやって自信を取り戻させたいと考えているのか?
「成功体験は確かに重要な要素だと思います。まず次のステップのみに集中することが大事だと思います。悪い考えなどを頭から追い出して、頭をクリアにすることが必要だと思います。今は柏戦に向けて準備し、その試合のことのみを考えることが重要だと思います」
(セットプレーの守備の一方、ペナルティーエリア内での守備は改善されていたと思うが、どう考えているか?)
「東京V戦は2週間の準備の後、我々が期待していたプレーが見られなかった試合だったと思います。全体的に良いとは言えなかったと思います。守備のところでもたとえば6分にクロスバーに当てられるなど危険な場面を作られることがありました。我々が望んでいた攻守のバランスは取れなかったと思います。しかし失点は防げたものでした。たとえばもっと早くセットしていれば、もう少し良い反応があれば、というような場面でした。オープンプレーから失点しなかったので守備の全てが悪かったとは言えないと思います。しかし今は結果が最も重要なものであり、その結果は悲惨だと言えるものになってしまいました」
(ケガをしている選手たちのコンディションはどうか?)
「ケガをしている選手は安部裕葵のみです。(小泉)佳穂も本日はチームとトレーニングしていますし、安部以外はいい状態だと思います」
(今のような苦しい状況の際、マチェイ監督が選手に求める姿勢はどんなものか?)
「私が選手、そしてクラブに所属している人全員に期待していることは、しっかりと戦闘モードになってもらうことです。闘うことのみです」
(メンタルの話もあったが、選手たちが頑張り過ぎてかえって苦しくなっているプレーを見ていて思うことがある。たとえば東京V戦の15分で石原広教選手が内側にプレッシャーをかわしたときに原口元気選手が来てしまうようなこともあった。味方を助けようとして近くに行き過ぎたり降り過ぎたりというプレーが多いと感じるが、選手の距離感をどう考えているか?)
「モチベーションとリラックスのバランスは必要だと思います。気持ちの面で体が拘束されて、自由に動けないということは避けなければいけないと思います。そして選手たちには彼らの豊富な経験や高い能力について常にリマインドしています。今は苦しいかもしれないけれど、本来どういうことができるのかということも思い出しながらやらないといけないと思います。まだロッカールームには能力の高い選手がたくさんそろっていますので、そういったところをしっかりと生かしながら戦いたいと思います」
(セットディフェンスから入って強固に戻ってきたところだが、プレッシングがなかなかうまくいかずに守る時間が増えてしまっていると思う。監督も本来はハイプレスを志向していると思うが、もう少し高いプレスをかけるために不足している部分をどう見ているか?)
「この前の試合は確かに我々のプレスはあまり効果的ではありませんでした。ハーフタイムでも話し合って改善しようとしました。しかし問題はハイプレスのシステムではなく、中盤とディフェンスラインが開き過ぎていて、コンパクトにチームを保てなかったところにありました。ハイプレスをかけることを考えると最も基礎的なことの一つですので、そこは改善していかなければいけません」
(東京V戦も含めてなかなか前に進めない試合展開が続いていると思う。中断期間でテコ入れを図ったと思うが、どこがなかなかうまくいっていないのか?次の柏戦に向けてどういうところを改善したいのか?)
「東京V戦でビルドアップがうまくいかなかった要因はいくつかあります。ハーフスペースに選手を配置することによって、相手の5枚のディフェンスラインから1人もしくは2人を引き出すということが狙いでした。引き出したところで生まれたギャップを例えばこの試合でストライカーを務めた(松尾)佑介が使うという狙いでした。プレースピードが十分ではなかったので、そのスペースを使おうとしても中盤からの配球がなく、ディフェンスラインから蹴るしかなかったので、相手にとっても止めやすいプレーになってしまいました。ディフェンスラインからのロングボールも戦術の中には入っていて、相手センターバックを引き出してロングボールを使うというところで、渡邊凌磨がそれを狙って、その後に佑介がそのボールを回収して得点につながりました。そういったゲーゲンプレスも必要だと思います。
(モチベーションとリラックスのバランスが必要だとのことだが、選手たちにはどのようにアプローチしていこうと考えているのか?たとえば次の柏戦が大一番だと強調するのか?それとももう少し和らげる方向でいくのか?)
「この試合の重要性は言わなくてもみんなが分かっていると思います。私が今、行っていることは、環境を整えて選手たちが自分たちの最も良い姿を発揮できるようにすることです。そしてシンプルな指示を与えることです。全員でそのシンプルなことを理解した上で彼らの力を発揮してもらいたいと思います」
(マチェイ監督が就任してから季節も変わっているが、一つの仮説として現在の浦和レッズの状況は夏バテなのではないかと思う。監督自身も昨年の失敗として夏場に強度の高いトレーニングをしてしまったということを話していると思うが、マチェイ監督が就任する前に、我々日本人でも非常に暑さが厳しいと思う日中に強度の高いトレーニングを行っていたという事実がある。前任者を否定する、肯定するということではなく、冷静に見て肉体的な疲れが精神的な疲れと微妙にリンクしてしまっているように感じる。それが夏バテだが、そういうことを感じることはあるか?)
「私はそういった問題を今回、来日してから感じることはありませんでした。メディカルスタッフ、そしてコーチングスタッフと話をして、選手たちのコンディションをいかに上げることができるかということには取り組んできました。例えば暑いときは4日づくりで準備してきました。今は気温が下がってきていますので5日づくりに変えています。強度や負荷は常に選手や環境に合わせてコントロールしています。それでもフィジカル的によくなかった試合はありました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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