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Ugajin visits elementary school
11日、宇賀神友弥の出身地にある、戸田市立戸田第一小学校を訪問し、「レッズ先生」として「夢」をテーマに、小学3~6年生の児童550名に向けて授業を行った。
「レッズ先生」とは、選手が自らの経験をもとに、夢を持つことやその目標に向かって努力する大切さ、夢を叶えるために支えてくれる家族や友達の大切さなどを伝えるための授業であり、今年5回目、通算37回目の実施となった。
体育館後方の扉よりサプライズで登場した宇賀神に児童たちは驚きながらも大きな拍手で迎え、「今日一日、みんなにとって心に残る一日にしたいと思うので、ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。よろしくお願いします」と児童に向けてあいさつし、それに応えるように「うがじん先生~!」という児童の掛け声によって授業がスタートした。
選手自身が書いた「夢年表」に沿って、幼少期の夢を話し始めると、5歳の頃の夢は、「パン屋さん」だったと明かし、この意外な答えに児童たちは驚きの表情を見せた。
パン屋になることを夢見ていた宇賀神だが、やがてサッカーに打ち込み、浦和レッズのアカデミーでジュニアユース、ユースに所属し、自然とプロサッカー選手を目指すようになった。しかし、努力を重ねてもプロサッカー選手になる夢は叶わず、大学に進学する道を選んだ。
夢が叶わなかったとき、サッカー選手になれないと告げられたことで、初めて「自分はプロサッカー選手になりたかったんだ!」と強く実感し、その瞬間から、より一層努力を重ねるようになり、夢が明確になったと振り返った。
そんな大学生時代に「運命の1日」が訪れ、プロの道へのチャンスをつかんだきっかけを次のように話した。
「21歳の時に運命の1日が訪れました。ある日、浦和レッズの関係者の方から『1日だけでも練習に参加しに来てくれませんか?』と誘われ、練習場に向かいました。その一瞬のチャンスを逃してはいけないと思い、一生懸命練習に取り組んだ結果、『絶対にすごい選手になるから、今すぐここで契約してほしい、プロサッカー選手になりませんか』と伝えられ、この1日、この1時間半というわずかな時間で僕の人生は変わりました」
と話した。続けて「今日の話がもしかしたらみんなの人生を変えるきっかけになったり、夢を叶えるきっかけになるかもしれません。小さいときから、何かしらの夢と目標を持ち続け、1日1日を過ごしてきて、プロサッカー選手になるという夢が叶っても、そこで終わりではなく、次の夢を設定することが大切だと思います。みなさんも何でもいいから自分の夢や目標を持ってみて、目標を思い浮かべながら今日の話を聞いて欲しい」と児童に熱く語った。
移籍した2年間については、「初めて行く土地、初めて会う人との経験がこんなにも自分自身に大事な経験であることだと気付かされた」と話し、「みなさんもこれからたくさんのチャレンジや冒険をしてほしい」と児童に向けてメッセージを送った。
さらに今年で引退し選手時代を振り返るシーンでは、「最後の試合も色々なことを考えならプレーをしていて、今日、レッズ先生をやることも予定していたので、自分だけではなく出身地の戸田市のみなさんのため、子どもたちの想いを背負ってサッカーをしているんだということを改めて感じ、最後までとても幸せなサッカー選手生活を送れたと思います」と話した。
最後に、宇賀神自身が大切にしている言葉が「努力に勝る天才なし」であると話し、「15年間プロサッカー選手として続けられたのは、なりたい自分を意識し、常に目標を持ち続け、それにむけて努力をし続けたことであって、才能より努力の方がすごいことだと意識し続けていた。ここにいるみんなも、自分の夢や目標に向かって努力をし続けて欲しい。苦しいことがあったり、ここが限界だと思ったときに、うがじん先生のこの言葉を思い出して欲しい」と児童たちにメッセージを送った。
夢について話し終えると、児童からの質問コーナーに丁寧に答え、最後に約400名の児童とパスラリーをして多くの児童とふれあい、授業を終えた。
Afterwards, they moved to the broadcasting room and announced "today's menu" over the school's intercom while lunch was being prepared, something that was a first for Mr. Reds.
Afterwards, he had lunch with the third-grade students in their classrooms, answering their questions and having conversations with them, and after lunch, he went around to each class and gave them signed clear files as presents, deepening his relationship with them. The students jumped up and down with joy, spending a peaceful time together, and the day's lecture with Mr. Reds came to an end.
The players' visits to elementary schools are conducted for the children of their hometown, based on the Urawa Reds philosophy of "contributing to the healthy development of young people as members of society." By interacting with local children, the players can feel closer to the club and the players, and the players can continue to send messages that give children dreams, hope, and courage.
[Urawa Reds Official Media (URD:OM)]
「レッズ先生」とは、選手が自らの経験をもとに、夢を持つことやその目標に向かって努力する大切さ、夢を叶えるために支えてくれる家族や友達の大切さなどを伝えるための授業であり、今年5回目、通算37回目の実施となった。
体育館後方の扉よりサプライズで登場した宇賀神に児童たちは驚きながらも大きな拍手で迎え、「今日一日、みんなにとって心に残る一日にしたいと思うので、ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。よろしくお願いします」と児童に向けてあいさつし、それに応えるように「うがじん先生~!」という児童の掛け声によって授業がスタートした。
選手自身が書いた「夢年表」に沿って、幼少期の夢を話し始めると、5歳の頃の夢は、「パン屋さん」だったと明かし、この意外な答えに児童たちは驚きの表情を見せた。
パン屋になることを夢見ていた宇賀神だが、やがてサッカーに打ち込み、浦和レッズのアカデミーでジュニアユース、ユースに所属し、自然とプロサッカー選手を目指すようになった。しかし、努力を重ねてもプロサッカー選手になる夢は叶わず、大学に進学する道を選んだ。
夢が叶わなかったとき、サッカー選手になれないと告げられたことで、初めて「自分はプロサッカー選手になりたかったんだ!」と強く実感し、その瞬間から、より一層努力を重ねるようになり、夢が明確になったと振り返った。
そんな大学生時代に「運命の1日」が訪れ、プロの道へのチャンスをつかんだきっかけを次のように話した。
「21歳の時に運命の1日が訪れました。ある日、浦和レッズの関係者の方から『1日だけでも練習に参加しに来てくれませんか?』と誘われ、練習場に向かいました。その一瞬のチャンスを逃してはいけないと思い、一生懸命練習に取り組んだ結果、『絶対にすごい選手になるから、今すぐここで契約してほしい、プロサッカー選手になりませんか』と伝えられ、この1日、この1時間半というわずかな時間で僕の人生は変わりました」
と話した。続けて「今日の話がもしかしたらみんなの人生を変えるきっかけになったり、夢を叶えるきっかけになるかもしれません。小さいときから、何かしらの夢と目標を持ち続け、1日1日を過ごしてきて、プロサッカー選手になるという夢が叶っても、そこで終わりではなく、次の夢を設定することが大切だと思います。みなさんも何でもいいから自分の夢や目標を持ってみて、目標を思い浮かべながら今日の話を聞いて欲しい」と児童に熱く語った。
移籍した2年間については、「初めて行く土地、初めて会う人との経験がこんなにも自分自身に大事な経験であることだと気付かされた」と話し、「みなさんもこれからたくさんのチャレンジや冒険をしてほしい」と児童に向けてメッセージを送った。
さらに今年で引退し選手時代を振り返るシーンでは、「最後の試合も色々なことを考えならプレーをしていて、今日、レッズ先生をやることも予定していたので、自分だけではなく出身地の戸田市のみなさんのため、子どもたちの想いを背負ってサッカーをしているんだということを改めて感じ、最後までとても幸せなサッカー選手生活を送れたと思います」と話した。
最後に、宇賀神自身が大切にしている言葉が「努力に勝る天才なし」であると話し、「15年間プロサッカー選手として続けられたのは、なりたい自分を意識し、常に目標を持ち続け、それにむけて努力をし続けたことであって、才能より努力の方がすごいことだと意識し続けていた。ここにいるみんなも、自分の夢や目標に向かって努力をし続けて欲しい。苦しいことがあったり、ここが限界だと思ったときに、うがじん先生のこの言葉を思い出して欲しい」と児童たちにメッセージを送った。
夢について話し終えると、児童からの質問コーナーに丁寧に答え、最後に約400名の児童とパスラリーをして多くの児童とふれあい、授業を終えた。
Afterwards, they moved to the broadcasting room and announced "today's menu" over the school's intercom while lunch was being prepared, something that was a first for Mr. Reds.
Afterwards, he had lunch with the third-grade students in their classrooms, answering their questions and having conversations with them, and after lunch, he went around to each class and gave them signed clear files as presents, deepening his relationship with them. The students jumped up and down with joy, spending a peaceful time together, and the day's lecture with Mr. Reds came to an end.
The players' visits to elementary schools are conducted for the children of their hometown, based on the Urawa Reds philosophy of "contributing to the healthy development of young people as members of society." By interacting with local children, the players can feel closer to the club and the players, and the players can continue to send messages that give children dreams, hope, and courage.
[Urawa Reds Official Media (URD:OM)]
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