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試合速報

2010Jリーグ ディビジョン1

第20節


2010年8月21日

(土)

19:03 KICK OFF

会場
平塚競技場
観衆
14,095
天候
主審
家本 政明

更新

湘南ベルマーレ

湘南ベルマーレ

1 - 4

0

前半

0

1

後半

4

浦和レッズ

浦和レッズ

90+1
島村 毅

GOAL

55
スピラノビッチ
62
エスクデロ セルヒオ
78
エジミウソン
79
エジミウソン

選手交代

61

ハン グギョン

ヴァウド

HT

阿部 勇樹

エスクデロ セルヒオ

69

田原 豊

新居 辰基

61

サヌ

堀之内 聖

76

エメルソン

馬場 賢治

80

宇賀神 友弥

原口 元気

警告

20
エメルソン
64
エスクデロ セルヒオ
86
臼井 幸平

退場

選手

1
野澤 洋輔

GK

1
山岸 範宏
5
臼井 幸平
3
ジャーン
4
山口 貴弘
30
島村 毅

DF

14
平川 忠亮
4
スピラノビッチ
6
山田 暢久
5
サヌ
2
田村 雄三
15
ハン グギョン
8
坂本 紘司

MF

22
阿部 勇樹
3
細貝 萌
8
柏木 陽介
40
エメルソン
9
田原 豊
11
阿部 吉朗

FW

10
ポンテ
35
宇賀神 友弥
17
エジミウソン
32
松本 拓也
6
村松 大輔
14
阪田 章裕
7
寺川 能人
17
馬場 賢治
18
新居 辰基
38
ヴァウド

SUB

29
大谷 幸輝
2
坪井 慶介
33
高橋 峻希
20
堀之内 聖
15
エスクデロ セルヒオ
24
原口 元気
16
高崎 寛之

スタッツ

8

シュート

18

13

GK

12

5

CK

17

13

直接FK

20

2

間接FK

1

2

オフサイド

1

0

PK

0

試合後コメント

フォルカー フィンケ

監督

「先取点を自分たちで奪うことができて、その後、チームが解放された形でプレーに専念することができました。このような形で勝利を収めることができて本当にうれしく思っています。今年に入ってから多くの試合で私たちは決定的な得点チャンスをたくさん作り出していましたし、チャンスの数に関しても相手を完全に上回っていました。それにも関わらず、なかなかゴールを決めることができませんでした。それによって多くの選手たちのプレー、もしくは彼らの能力にブロックがかかってしまった状態が続いていたのです。
しかし逆に言えば今日のように先取点を奪えば、選手たちが解放されて自分たちの能力を発揮できます。どのような状況であろうと大切なのはすべての選手たちが強いメンタリティを保ち続けることです。そしてロッカーの中でも2~3人の選手たちが他の選手たちに、ゴールのチャンスさえ決めていけばいいんだ、得点チャンスを決めていけば他のことについて大きく語る必要はないと話していました。このように、建設的な形で声を掛け合っていかなくてはいけないのです。
そして今自分たちの進んでいる道が正しいこと、自分たちの能力、自分たちのプレースタイルからすれば、必ずたくさんのチャンスを作り出すことができること。このことに関して、今より強い自信を持っていかなくてはなりません。また、最終的にはチャンスをゴールに結びつけていかなくてはいけないのです。
ただし、本当に残念に思っているのは、ケガ人が多い中で、セルヒオがイエローカードをもらってしまったことです。そして彼は4枚目であり、次の鹿島戦に出ることができなくなります。もう一度映像で確認してみなくてはいけませんし、私は今ここでは何とも言えませんが、ユニフォームを脱いでしまった時点ではイエローカードになるのはよく理解しています。ただし彼がどこまでユニフォームを脱いでいたのか、もしかしたら完全に脱いでいなかったのではないかと私は思っています。最終的には彼が4枚目のイエローカードをもらってしまいましたので、次の試合で出場停止になってしまったことをとても悔やんでいます。
後々、この質問を受けなくていいように、先に阿部のことについて説明します。なぜハーフタイムの時点で阿部がロッカーに残ったんだという質問をこれから受けると思いますので。阿部に関しましては昨日の夜、直接本人と話し合いをして、今日、スタメンで試合に出場するということを2人で決めました。ただし、1つの事実としては、彼の体の状態からいけば、とにかく回復に努めなくてはいけない状態にあるということです。ワールドカップ後の休養期間がとても短かったので、それによってここ最近の彼のコンディションがまったくよいものではありませんでした。今こういう状況で大切なのは、彼がしっかりと回復をすることです。ですので、これからの週、数日間にわたって、彼にオフを与えます。彼も私たちのクラブハウスのある大原に来る必要もありませんし、大切なのは彼は精神面でもリフレッシュしてくることです。そして今日の試合では前半に肩を痛めてしまいました。このような状況でしたので、ハーフタイムで交代するということを本人と話し合って決めたわけです。
今このような状況で、大切なのは彼がしっかりと回復することです、メンタル的にも。なぜならばワールドカップ後の休養期間がとても短かったわけですし、ただでさえ短かったオフにもかかわらず、彼はすべての招待を受けて、さまざまな記者会見などにも必ず顔を出していました。ですので、現時点では彼はとにかく精神的にもリフレッシュしなくてはいけない状態にあると思います。そしてここ数日間にわたって私は阿部ともさまざまな話し合いをしてきましたし、彼の体の状態についての詳細な情報を得ることができました。そしてある事実を知ることができました。それは阿部が2004年から、公式戦では一度も休んでいないと、ケガもしくは疲労がたまっているということで、試合に出場しなかったということが一度もなかったということです。これは世界中を見渡しても非常に珍しいことだと思いますし、いかに彼が戦うハートを持っているかという一つの証明でもあると思います。ただし現時点で本人にとって大切なのは、まず現場で起きていることから少し距離を置いて休ませることです」

相手チームコメント

反町 康治

監督

「前にここに座った監督さんが非常に長くしゃべられていたので僕は短くしゃべろうと思っています。おそらく相当機嫌がいいんじゃないかと思いますね。私は機嫌がよくないです。
どこの監督も同じような、(FC東京の)城福さんも言っていましたし、この間、秋田(京都サンガF.C.)も言っていましたが、なぜ日程をそろえることができないのかなと思います。京都はもっと大変ですね。今日試合をやっていますから。9月10月になると1週間に1試合という形で、夏はかき入れどきだから分からなくはないですが。
今日、前半はなんとか持ちこたえても後半にやはり自力で勝る浦和はという感じのサッカーだったと思っています。それとハーフタイムにセットプレー、CKは浦和は1試合あたり7.5とっているんですね。ここまで。ですので、CKは一つのポイントだということで、昨日もトレーニングしましたし、今日もハーフタイムにそうして送り出しましたが、結局そのコーナーの流れからやられてしまった。そのコーナーも我々のボールだったみたいな感じがして、そういうところで一瞬の隙をつかれてしまいました。
次の試合に向けて、がんばりますと、いつも監督が言いますが、私の次があるかどうか果たして分かりませんが、このまま見捨ててしっぽを巻いて逃げるわけにはいきませんので、しっぽをしっかりくっつけて、やっていきたいなと思っています」

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