試合速報
2023明治安田生命J1リーグ
第1節
2023年2月18日
(土)
14:03 KICK OFF
- 会場
- 味の素スタジアム
- 観衆
- 38,051人
- 天候
- 晴
- 主審
- 笠原 寛貴
更新
FC東京
2 - 0
0
前半
0
2
後半
0
浦和レッズ
- 66分
- OWN GOAL
- 74分
- 渡邊 凌磨
GOAL
選手交代
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警告
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退場
選手
- 27
- ヤクブ スウォビィク
GK
- 1
- 西川 周作
- 2
- 中村 帆高
- 4
- 木本 恭生
- 44
- エンリケ トレヴィザン
- 49
- バングーナガンデ 佳史扶
DF
- 2
- 酒井 宏樹
- 28
- アレクサンダー ショルツ
- 5
- マリウス ホイブラーテン
- 15
- 明本 考浩
- 37
- 小泉 慶
- 10
- 東 慶悟
- 7
- 松木 玖生
MF
- 3
- 伊藤 敦樹
- 19
- 岩尾 憲
- 10
- ダヴィド モーベルグ
- 8
- 小泉 佳穂
- 21
- 大久保 智明
- 39
- 仲川 輝人
- 9
- ディエゴ オリヴェイラ
- 15
- アダイウトン
FW
- 9
- ブライアン リンセン
- 41
- 野澤 大志ブランドン
- 5
- 長友 佑都
- 8
- 安部 柊斗
- 35
- 塚川 孝輝
- 11
- 渡邊 凌磨
- 22
- ペロッチ
- 33
- 俵積田 晃太
SUB
- 12
- 鈴木 彩艶
- 13
- 犬飼 智也
- 66
- 大畑 歩夢
- 14
- 関根 貴大
- 22
- 柴戸 海
- 27
- 松崎 快
- 30
- 興梠 慎三
スタッツ
5
シュート
3
4
GK
6
2
CK
0
11
直接FK
15
3
間接FK
0
3
オフサイド
0
0
PK
0
試合後コメント
マチェイ スコルジャ
監督
- 「非常に残念な結果となりました。私たちの狙いは、もっといい形でシーズンをスタートすることでした。
本日は、前半と後半が全く違う試合となってしまいました。前半は完全ではないにしろ、我々のサッカーがプレーできたと思います。ハイプレスもかなりうまくいって、相手からボールを奪う場面も多かったのですが、その後で決定機を作るのに苦しみました。オフサイドになってしまった場面もありましたが、少し判断のところでうまくいかなかったり、遅れたりしていた部分があったと思います。
後半は少し受け身になってしまい、プレスの強度を保つことができなくて、FC東京を我々の陣内でプレーさせてしまいました。その後、フレッシュなウイングを投入することによって守備の強度を上げようとしました。オウンゴールを喫してしまいましたが、相手に押し込まれ続けている中での失点でしたので、不運という言葉は使わないようにしておきます。2失点目の後も、(興梠)慎三や関根(貴大)を投入して流れを変えようとしましたが、それができませんでした。
この試合は、特に後半は細かく分析したいと思っています。このように、あまりにも違った2つの顔を1つの試合で見せてしまってはいけないと思います。私のJリーグでのデビュー戦ということで勝ちたかったのですが、非常に残念で悲しい気持ちになっています。しかし実を言いますと、過去のチームでも初戦はあまりいい結果を残せていません。
悲しい日になりましたが、一つ素晴らしいものを見ました。それは浦和レッズのファン・サポーターです。私のキャリアの中でも、アウェイゲームでここまでたくさんのサポーターを見るのは初めてです。ファン・サポーターのみなさまには感謝したいですし、さらなる努力をして、次の試合では楽しんでもらいたいと思っています」
相手チームコメント
アルベル
監督
- 「前半は2つのフェーズに分けて振り返ることができると思います。前半の30分ほどは、我々がひどいプレーをしていたわけではなく、浦和さんが素晴らしいプレーから決定的なチャンスをたくさんつくっていたわけでもありませんでしたが、我々のイージーなミスが重なり、なかなか試合のリズムをつかめませんでした。特に、我々のアンカーの脇を浦和さんがうまく突いてきて、そこで我々も苦しんでいた、というところがありました。それに加えて、浦和さんが我々のハイプレスをGKからのミドルパス、ロングパスから打開するところも、我々にとって苦しい展開でした。また、我々は幅をとるウイングを配置して攻撃を仕掛けようと試みていましたが、ウイングと中盤の選手たちのいい距離感をなかなか作ることができず、ウイングからのいい攻撃もなかなか作ることができていませんでした。そして、東 慶悟に対する前半のとても早い段階でのイエローカードが、我々のプレーに影響を及ぼしたのもあります。
その後、前半残り15分は、我々が試合を支配できていた時間帯だったと思います。そこでウイングがもう少し中にポジションをとるよう変更し、そこからいい形で数的優位を作って試合を支配することができたと思います。
東 慶悟がイエローカードをもらっていたこともあり、それと同時にアンカーの脇を突かれていたこともあって、後半はスタートから選手交代をしてダブルボランチ気味に変更しました。そこを改善したのがうまくいった部分だと思います。この4-2-3-1システムは、プレシーズンでトレーニングを重ねてきたシステムの一つです。もちろん、浦和レッズさんのことをリスペクトしていますが、後半は我々こそが試合を支配していたと思います。
後半はボールも支配しましたし、攻守の切り替えからもいい展開をしていました。あらゆるフェーズにおいて、後半は我々がしっかりと試合を支配できていたと思います。
今日はキャプテンの森重(真人)が不在でしたが、彼はプレシーズンの最後のトレーニングマッチで怪我をしてしまったため、戦線離脱しています。彼が不在の中で勝利を収めたことも、大きいポイントです。プラス、木村誠二もトレーニング中に怪我をしてしまったため、今日は招集することができませんでした。ディフェンス陣に怪我が重なっていたのもあり、ベンチにはより攻撃的な選手を多数そろえて、より攻撃的なカードを切れる状態でこの試合に臨みました。最後に、浦和レッズさん、(マチェイ スコルジャ)新監督にリスペクトの気持ちを伝えたいと思います。彼は今までに多くの経験と成功を収めた偉大な監督だと思います。彼はしっかりと、素晴らしい仕事をこの日本で成し遂げてくれると思います」