試合速報
2024明治安田J1リーグ
第24節
2024年7月20日
(土)
19:03 KICK OFF
- 会場
- 埼玉スタジアム2002
- 観衆
- 35,429人
- 天候
- 曇のち雷雨のち雨
- 主審
- 清水 勇人
更新
浦和レッズ
3 - 4
0
前半
2
3
後半
2
北海道コンサドーレ札幌
- 77分
- チアゴ サンタナ
- 81分
- 二田 理央
- 90分
- 伊藤 敦樹
GOAL
- 37分
- 岡村 大八
- 45+2分
- 鈴木 武蔵
- 51分
- 駒井 善成
- 57分
- 鈴木 武蔵
選手交代
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警告
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退場
選手
- 1
- 西川 周作
GK
- 1
- 菅野 孝憲
- 4
- 石原 広教
- 23
- 井上 黎生人
- 5
- マリウス ホイブラーテン
- 14
- 関根 貴大
DF
- 2
- 髙尾 瑠
- 50
- 岡村 大八
- 6
- 中村 桐耶
- 3
- 伊藤 敦樹
- 25
- 安居 海渡
- 47
- 武田 英寿
MF
- 18
- 浅野 雄也
- 25
- 大﨑 玲央
- 4
- 菅 大輝
- 14
- 駒井 善成
- 88
- 馬場 晴也
- 11
- 青木 亮太
- 21
- 大久保 智明
- 24
- 松尾 佑介
- 13
- 渡邊 凌磨
FW
- 7
- 鈴木 武蔵
- 16
- 牲川 歩見
- 20
- 佐藤 瑶大
- 8
- 小泉 佳穂
- 19
- 本間 至恩
- 29
- 堀内 陽太
- 12
- チアゴ サンタナ
- 41
- 二田 理央
SUB
- 17
- 児玉 潤
- 10
- 宮澤 裕樹
- 16
- 長谷川 竜也
- 33
- 近藤 友喜
- 37
- 田中 克幸
- 9
- ジョルディ サンチェス
- 23
- 大森 真吾
スタッツ
16
シュート
8
10
GK
6
3
CK
2
14
直接FK
10
1
間接FK
2
1
オフサイド
2
1
PK
0
試合後コメント
ペア マティアス ヘグモ
監督
- 「ホームゲームが敗戦になったことを、非常に残念に思っています。立ち上がりからの22、23分で、チャンスの数はレッズが4、札幌が0だったと思います。その後、CKから失点をしてしまいました。我々がブロックされて、フリーの選手にヘディングをされてしまいました。
2失点目はボールホルダーにプレッシャーがかかっていない中で、ラインの設定が少し高すぎたと思います。そうであってはいけないと思います。
前半終了間際では疲れも見られはじめるようになりました。ハーフタイムでは『ハイプレスをかけよう』という話をして、チアゴ(サンタナ)、松尾(佑介)の2トップにトモ(大久保智明)のトップ下、という形に変えました。
前半の終了間際でかなり消耗していましたので、形を変え、選手の配置も変えたりしましたが、その疲れを引きずったまま後半に入ってしまったと思います。3失点目、4失点目も、あまりにもイージーだったと思います。ああいう失点は避けなければなりません。
最後の22分間で3得点し、チアゴがもう少しで4-4にできるような場面もありました。試合の中で(自分たちを)取り戻す姿を見せるというのは、メンタル的にも良かったと思います。
これからブレイクがあって、その後に残り14試合に向けての準備がありますが、最後に闘った部分は残さなければいけないと思います。
(本間)至恩は本日、いい自己紹介をしてくれたと思います。(二田)理央もいいスピード、いいゴールを見せてくれました。堀内陽太も小泉佳穂も含めて4人同時に交代しましたが、彼ら全員で、チームに再度エネルギーを注入してくれたと思います。
みなさんもご覧になったと思いますが、4人交代のところで4-3-3に変えました。攻守共に、それでバランスが良くなったと思います。
0-4になっていても力強く応援し続けてくれたファン・サポーターのみなさんに感謝したいです。素晴らしかったと思います。しかし彼らも我々と同じように、この試合の結果にはガッカリしていると思います。この後、夏のブレイクに入りますが、全員にとっていい効果があるものになればと思っています。再度合流して練習を再開するときには、しっかりと充電できていればと思います。怪我人も戻ってきて、全員でチーム全体のレベルを上げることができればと思います。
リーグでは39ゴールを挙げました。得点も多かったのですが、失点も多すぎたと思います。ただ、最近5試合のうち3試合は、無失点で抑えることができました。守備のところは全体的に、ここから底上げしないといけないと思います。チームとしてのプレスもそうですし、1対1の場面での守備もそうです。チャンスをつくり続けながら得点を重ねることを続けなければいけませんが、前半戦で何度か見せた、安定した戦いを取り戻さないといけないと思います」
相手チームコメント
ペトロヴィッチ
監督
- 「70分までは、札幌の素晴らしい戦いができていたと思います。ただ、残りの20分にスポットを当てて評価する方もいるのではないかと思います。残り20分は我々にとって厳しい時間にはなりましたが、そのことで我々の70分が台無しになったわけではないと思います。
70分までは相手を明らかに上回るゲームができていましたし、非常に予算のかかっている相手に対し、地方クラブである我々が素晴らしい戦いを見せた70分だったと思います。
札幌は、今シーズンは最下位に沈んでいますが、それは昨年から5人の重要なレギュラーの選手が移籍していったこと、そしてここまで怪我人が非常に多いという状況の中でシーズンが進んできたことが、我々の今の状況にあると思っています。レギュラーの選手が一時期は9人くらいいないような状況、90分間戦える選手が5人くらいしかいないような状況で戦ってきました。今日も含めて、怪我から戻ってきた選手が試合に出ていましたけれども、まだまだコンディションの部分では上がっていないところがあると思いますし、そういった部分が最後に自分たちが厳しい状況に陥った20分になったのは間違いないと思います。
浦和サイドからすれば0-4の状況から1点ずつ得点を返し、最後は際どい形で、3-4で敗れたという評価の仕方もあると思いますし、そういった見方もできると思います。次の試合に向けて前向きに捉えられる見方もあると思います。今の5人交代のルールに関しては、予算の規模が大きいチームが有利なのは間違いありません。そういう中で我々札幌というチームが今シーズンに厳しい戦いを強いられているのはそういった部分もあると思いますし、怪我人の部分もあると思います。ここまでは厳しい状況で来ましたが、ようやく一つ勝利できたのは、我々にとって次につながっていく勝利だと捉えたいです。
ここ埼玉スタジアムという素晴らしいスタジアム、そして非常に素晴らしいサポーターの前で、我々札幌が素晴らしいゲームができたことは非常にうれしく思っていますし、久しぶりに勝利できたことを、非常にうれしく思っています。
我々はここまで12ポイントしか取れていなかった最下位のチームで、おそらく多くの人たちが、札幌は残留できない、死んだチームだと思われているかもしれません。しかし我々は可能性がある限り戦っていきたいと思いますし、その可能性に向けて、また次からの試合もみんなで戦っていきたいと思っています」