試合速報
明治安田生命J1リーグ
第11節
2018年4月28日
(土)
16:04 KICK OFF
- 会場
- 埼玉スタジアム
- 観衆
- 33,132人
- 天候
- 晴
- 主審
- 山本 雄大
更新
浦和レッズ
0 - 1
0
前半
1
0
後半
0
湘南ベルマーレ
GOAL
- 30分
- 石川 俊輝
選手交代
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警告
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退場
選手
- 1
- 西川 周作
GK
- 1
- 秋元 陽太
- 6
- 遠藤 航
- 2
- マウリシオ
- 5
- 槙野 智章
DF
- 13
- 山根 視来
- 20
- 坂 圭祐
- 29
- 杉岡 大暉
- 27
- 橋岡 大樹
- 22
- 阿部 勇樹
- 38
- 菊池 大介
- 18
- 山田 直輝
- 10
- 柏木 陽介
MF
- 41
- ミキッチ
- 6
- 石川 俊輝
- 10
- 秋野 央樹
- 11
- 高橋 諒
- 30
- 興梠 慎三
- 9
- 武藤 雄樹
FW
- 2
- 菊地 俊介
- 9
- イ ジョンヒョプ
- 19
- アレン ステバノヴィッチ
- 28
- 福島 春樹
- 3
- 宇賀神 友弥
- 31
- 岩波 拓也
- 7
- 武富 孝介
- 15
- 長澤 和輝
- 16
- 青木 拓矢
- 19
- アンドリュー ナバウト
SUB
- 31
- 後藤 雅明
- 4
- アンドレ バイア
- 16
- 齊藤 未月
- 7
- 梅崎 司
- 15
- 野田 隆之介
- 18
- 松田 天馬
- 23
- 高山 薫
スタッツ
13
シュート
6
5
GK
21
5
CK
3
16
直接FK
9
2
間接FK
0
2
オフサイド
0
0
PK
0
試合後コメント
オズワルド オリヴェイラ
監督
- [質疑応答]
(敗れはしたが、後半は気持ちのこもった攻撃が見られたが、これはポジティブだと考えていいのか?)
「少なくとも選手たちのリアクションが見られました。前半とは違った姿だったと思います。前半、後半を通じて抱えていた問題は同じでした。形を作っても点を取ることができませんでした。力強さやエネルギーが欠けていたと思います」
(後半、両ウイングバックを代えてから流れが良くなったが?)
「今は連戦中です。ブラジルにいるときから試合は見てきています。そして、繰り返し同じ選手がプレーしなければいけない状況が続きます。そして、その連戦の中で最も影響を受けるのが、長い距離を走るウイングバックなんですが、長く走ることによってエネルギーが消耗します。また、宇賀神はケガから戻ってきた状況で、北海道コンサドーレ札幌戦も柏レイソル戦も90分プレーできていませんでした。それで、今日の試合は、90分できないのならエネルギーを少しセーブさせるという意味でベンチに置いていました」
(連敗となってしまったが、チームの修正点や課題はどこだと思うか?)
「日本に来て1週間経ちましたが、その中で、浦和の試合は3試合見ました。そして、練習の時間も1週間くらいしかありませんでしたが、私は監督業というものをよく分かっているつもりです。例えば、短期間で水をワインに変えるようなことはできません。時間が必要だと思います。時間が経過するにつれ、選手を見極め、誰が必要な仕事ができるのか、ということも分かっていくと思います」
(試合の終盤、マウリシオ選手を前線に上げてパワープレーをしたと思うが、高いボールではなく低いボールに終始していた感があったが、もっと長いボールを入れるべきだと感じたか?)
「90分戦ったところで点が取れなかったのなら、別のオプションを試さないといけません。そして、今日の試合ではすでに3人代えていました。FWを増やすことができなかったので、点を取ることに慣れているセンターバックが上がっていきました。マウリシオが上がっていく時間もありましたし、槙野が駆け上がって攻撃に参加する時間もありました。そういった形で別のオプションにトライしました」
(山田直輝選手がリーグ初先発だったが、彼の評価については?)
「今日はあまりうまくいかなかったかなと思います。私が以前日本にいたときから知っている選手ですが、非常に将来有望なスピードがあり、俊敏性もある選手だと思います。ボールも扱える選手です。札幌戦、柏戦と、連戦が続いている中で、興梠選手が前で孤立しているような姿がありましたので、まず長澤選手を休ませることが一つの目的でした。もう一つは、彼が入ることによって、前に上がって興梠選手をサポートして、よりアグレッシブにプレーして、プレーのボリュームを増やすことを狙って彼を入れました。
他に質問がある方はいますか?ございましたら、お答えいたします。いなければ、これで終わりにします。ありがとうございました、また次の試合まで」
相手チームコメント
曺 貴裁
監督
- 「お疲れさまでした。今年はアウェイの成績がYBCルヴァンカップを含めて悪くて、一回も勝っていなかったので、この短い間でも、どうのようにリカバーして、どのように臨もうかとスタッフと一緒に考えました。少し出発の時間を早くしたり、デーゲームの試合で初めて朝に散歩したり、それがよかったかどうか分かりませんが、トライして1パーセントの可能性を上げていく中で、今日の試合に臨みました。浦和さんがどういう形でどういったメンバーで来るか全然分からなかったので、自分たち基準で考えてやりましたが、ロッカールームで選手を送り出すときに、みんなが自信のみなぎった顔をしていました。チャレンジしようという言葉を言うことをためらうくらい、チャレンジするのが当たり前という顔でやっていたので、本当に成長したなと思いながらゲームを見ていました。
前半にいい形で点が取れて、後半は押し込まれる展開になりましたが、それも含めてラインもコンパクトに保っていました。相手のスキルの高さで決定的な場面も何度かつくらされていましたが、最後は身体に当てて、1センチ1センチ自分たちのリズムに持って行く湘南らしさというか、泥臭さもありました。僕がどうこう言ったというよりも、彼らのサッカーに対する気持ちや、浦和さんに絶対に勝ちたいという気持ちが、ピッチで出たと思います。本当によくやったと思います。ただ、次にまたすぐに試合が来るので、この勝利の余韻は、バスに乗って帰ったくらいに収めて、明日からまた次に向かって行きたいと思います。
(梅崎)司が最後に5分くらい緑のユニフォームを着てくれましたが、替わったときに、『すいません気を遣ってもらって出してもらって』と言われたので、『そんな余裕ないよ』と答えました(笑)。彼にとっても10年いたクラブから湘南に移ってきて、いま非常にがんばってやっていますが、湘南のリズムに自分のプレーを合わさなければいけないというところと、自分を出さなければいけないというところがあります。湘南に来た選手はそういうところでとても時間が掛かりますが、本当に真摯にサッカーに向かっていけるし、周りに対する影響力もとても大きいです。これからももちろん競争です。うちの選手たちが勝ったこともうれしいですが、ファン・サポーターの人たちに、司が励まされていたシーンもありましたので、それも含めてよかったなと思います」