試合速報
明治安田生命J1リーグ
第16節
2017年6月25日
(日)
19:04 KICK OFF
- 会場
- ベストアメニティスタジアム
- 観衆
- 17,913人
- 天候
- 雨のち曇
- 主審
- 佐藤 隆治
更新
サガン鳥栖
2 - 1
0
前半
0
2
後半
1
浦和レッズ
- 65分
- 小野 裕二
- 90分
- 福田 晃斗
GOAL
- 90+5分
- 李 忠成
選手交代
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警告
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退場
選手
- 33
- 権田 修一
GK
- 1
- 西川 周作
- 13
- 小林 祐三
- 5
- キム ミンヒョク
- 35
- 青木 剛
- 23
- 吉田 豊
DF
- 46
- 森脇 良太
- 6
- 遠藤 航
- 5
- 槙野 智章
- 6
- 福田 晃斗
- 14
- 高橋 義希
- 4
- 原川 力
- 7
- 鎌田 大地
MF
- 18
- 駒井 善成
- 10
- 柏木 陽介
- 22
- 阿部 勇樹
- 24
- 関根 貴大
- 30
- 興梠 慎三
- 9
- 武藤 雄樹
- 40
- 小野 裕二
- 32
- ビクトル イバルボ
FW
- 8
- ラファエル シルバ
- 1
- 赤星 拓
- 3
- フランコ スブットーニ
- 8
- 藤田 優人
- 50
- 水野 晃樹
- 18
- 富山 貴光
- 22
- 池田 圭
- 27
- 田川 亨介
SUB
- 25
- 榎本 哲也
- 4
- 那須 大亮
- 7
- 梅崎 司
- 15
- 長澤 和輝
- 16
- 青木 拓矢
- 20
- 李 忠成
- 21
- ズラタン
スタッツ
8
シュート
10
11
GK
6
4
CK
5
10
直接FK
11
3
間接FK
1
3
オフサイド
1
0
PK
1
試合後コメント
ミハイロ ペトロヴィッチ
監督
- 「今日の試合は、非常にインテンシティの高い両チームの試合でした。我々のチームは負けましたが、非常に強い気持ちを持って戦ってくれました。チャンスも作れていましたが、チャンスを決めきれない試合展開でした。ここ最近のゲームを含めて、流れが悪い中で、セットプレーで先に失点し、2失点目は自分たちのミスから相手に得点を与えてしまうという、自ら展開を難しくしてしまいました。チャンスがある中で先に失点してしまうというのもサッカーではよくあることです。
リーグ3連敗で非常ベルが鳴っている浦和レッズですが、それは我々自身がよく分かっていることです。期待通りの結果が得られていない中で、この現実から逃げても何も前には進んでいきません。自分たちでしか結果を変えることはできません。現実を受け止めながら、強い気持ちで前を向いていくしかないと思います」
相手チームコメント
マッシモ・フィッカデンティ
監督
- 「とてもいい試合でした。どちらもやるべきサッカーをやっていて、勝つためにプレーした試合だったと思います。今日の試合を見てもそうですが、浦和というチームはとても強いチームです。自分たちの持っているものを出し切って、勝てるかどうかというところだと思います。まずは力を出し切ることをしっかりやろうとスタートしました。
形をしっかり持っているチームなので、どうやって浦和のいいところを潰すのか、潰しに行ってもまた違う形を持っているので難しいチームです。しっかり走るところは走る、ぶつかるところはぶつかる、どこか一つでも手を抜いたら絶対に勝てません。やるべきことを全部やって、チームは今日結果を持ち帰れたと思います。
鳥栖という街でサッカーをやっていく中で、少し結果が出なかったり、勝てそうな試合を引き分けたり負けたりして、結果に影響されて、街の雰囲気がサガン鳥栖と一つになっていたり、そういうところで揺れてしまうところはどうしてもあると思います。私はぶれずに一つの芯を持ってやるべきだと思っています。その中で選手たちにも、ここ最近、結果として負けているわけではないにしても、勝ちきれない試合が続いて、自信がないと、鳥栖では欲張った結果を求めてはいけないのかと、選手たちが感じているのではないかと思うところもありました。そうではなく、鳥栖でも高い目標を持ってサッカーに取り組んでも大丈夫なんだと、何でそうなのかというところも、自分たちのサッカーに自信を持ちなさいというところも、いろいろな方法を使って選手たちに伝えました。今夜のプレーを見ている限りは、選手たちは理解してくれた上で、グラウンドで表現してくれたと思います。今日のような考え方に基づいたメンタルでサッカーに取り組んでいけば結果を出せると思います。そういうサッカーは、みなさんも見ていて感じたと思いますので、そういった見方をしても、結果だけではなく選手たちの戦いに満足しています。
今日は対戦相手が浦和ということもあって、スタジアムも多くのファンの方で埋め尽くされていました。あらためて、このスタジアムで戦うときには、アウェイとは違って、一押し二押しいただいている感じがしています。あらためてファンの方に伝えておきたいことは、対戦相手によって、有名さであったり、順位表で上か下かなどあると思いますが、どことやるときもサガン鳥栖は全力を尽くして最高のゲームをしたいと思っていますので、対戦に関わらず、ホームでやるときは常に満員にしてくださることを、あらためてお願いしたいと思います。
戦術的な部分について少し話しを加えておきたいと思います。鎌田とビクトルを前に2人置いておいて、右に小野、左に原川という形で前からプレスに行くようバランスを取りました。4-2-4と言っていいような形で試合に入って、うまくいっていました。前から行くときは4-2-4のような形で、逆に最初のプレスのところで行けなくて、あるいは交わされてしまって、受け直すときには5-3-2の形で、福田が右に落ちて小野が中に少し絞ってバランスを取れたサッカーをやっていました。こちらがボールを持っているときは、4-3-2-1という形を選手にイメージさせたところから、またボールのある場所によっていろいろ変えてやっていました。
最後の方は5-4-1にしたり、状況によって原川が交代したときに、4-4-2でまずは1回落ち着こうとやったところもあります。ただ、その時間帯でこの戦い方をするのは何でかを選手はよく理解してやったと思います。そういった部分も含めて、今日はトータルで選手たちを評価したいと思います」