試合速報
2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ
第7節
2015年8月16日
(日)
18:04 KICK OFF
- 会場
- 埼玉スタジアム
- 観衆
- 36,185人
- 天候
- 曇
- 主審
- 木村 博之
更新
浦和レッズ
1 - 0
0
前半
0
1
後半
0
湘南ベルマーレ
- 58分
- 槙野 智章
GOAL
選手交代
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警告
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退場
選手
- 1
- 西川 周作
GK
- 1
- 秋元 陽太
- 46
- 森脇 良太
- 4
- 那須 大亮
- 5
- 槙野 智章
DF
- 3
- 遠藤 航
- 4
- アンドレ バイア
- 17
- 三竿 雄斗
- 24
- 関根 貴大
- 8
- 柏木 陽介
- 22
- 阿部 勇樹
- 3
- 宇賀神 友弥
- 7
- 梅崎 司
- 19
- 武藤 雄樹
MF
- 5
- 古林 将太
- 16
- 石川 俊輝
- 6
- 永木 亮太
- 10
- 菊池 大介
- 30
- 興梠 慎三
FW
- 2
- 菊地 俊介
- 19
- 大槻 周平
- 23
- 高山 薫
- 15
- 大谷 幸輝
- 17
- 永田 充
- 16
- 青木 拓矢
- 33
- 橋本 和
- 31
- 高木 俊幸
- 20
- 李 忠成
- 21
- ズラタン
SUB
- 25
- イ ホスン
- 20
- 坪井 慶介
- 30
- 島村 毅
- 26
- 可児 壮隆
- 8
- 山田 直輝
- 11
- 藤田 祥史
- 18
- アリソン
スタッツ
11
シュート
11
6
GK
12
3
CK
8
9
直接FK
7
3
間接FK
2
3
オフサイド
2
0
PK
0
試合後コメント
ミハイロ ペトロヴィッチ
監督
- 「私は勝ったゲームでも内容が良くなければ良くなかったとコメントしてきましたし、負けても内容が良ければ良いと言ってきました。日本的な価値観でコメントをしますが、今日は結果がすべてです。広島戦は、非常に内容のいいトップゲームでしたが、相手の狙い通りのカウンターでやられ、結果を出せませんでした。名古屋戦も一人少ない中で戦い、相手を上回って勝利してもおかしくないゲームでしたが、これもカウンターから失点しました。今日は勝利が目標であり、その目標を選手たちはしっかり遂行してくれました。
他チームは勝つと評価されますが、浦和は勝っても内容次第では批判されることがあります。その他のチームとの違いがなぜ起こるのか、私は疑問に思うことがあります。
今日は勝利するべくして勝利した試合でした。興梠選手やズラタン選手は得点してもおかしくない決定機がありましたが、湘南にはそれらしい決定機はなかったと思います。その意味では、決定機会に関しても我々が相手よりも上回れたと思います。私は選手たちのがんばりを評価したいです。
2ndステージが始まって結果が伴わない試合が続きました。代表チームのスケジュールで2週間の中断期間がありましたが、4人が代表選手に呼ばれ、柏木選手は内転筋の故障などがあり、チームとして厳しい2連戦でした。しかし、そこをなんとか乗り越えられたことは評価したいです。次の仙台戦まで1週間ありますが、やっと選手が全員そろって準備できます。チームにとって前向きに捉えられる連戦だったと思いますし、次の仙台戦に向けてよい流れを作れたと思います」
相手チームコメント
曺 貴裁
監督
- 「日曜の夜にも関わらず、2,500人以上のファン・サポーターが来てくれていることを試合前に聞きました。残念ながら負けましたが、選手を鼓舞するような声援をいただきながら、勝てなかったことを申し訳なく思っています。
選手たちは、持てる今の力を限りなく100パーセントに近い状態で出そうとしてくれたと実感しています。埼玉スタジアムでプレーをしたことはありませんが、僕も現役時代に浦和さんでお世話になりました。長い間、浦和さんとの試合で勝ったことがないと聞いていましたし、今日はその負の歴史を塗り替えることはできなかったですが、僕の中では、浦和さんの技術の高さや戦術眼の熟練度には、まだまだ及ばないと思いました。
その一方で、今まで積み上げてきたことを出せたことによって、試合の最後まで浦和の選手たちを慌てさせることができたのかなと思います。満足はできませんが、強い相手に向かって行き、球際で勝ったチームがチャンスをつかみ、負けたチームがすぐゴール前まで戻るというようなスリリングな展開も多かったので、監督として、第3者的に言うと面白い試合だったと思います。
2年前にここで浦和さんと試合をしたときに、0-1になった瞬間に選手たちが『もうダメだ』という顔になったことが今でも脳裏に焼き付いています。それは形だけがんばろうということではなく、やっぱり下がるなということを選手たちが感じてやっていました。結果として0-2でしたが、5、6点取られてもおかしくない試合でした。数字で表すことは難しいですが、大きな差を感じて帰ったことを痛烈に覚えています。
そこから約2年経って、開幕戦もレッズさんとやらせていただきました。どれだけ差が詰まったかは、僕は当事者なのでここで大きく言うべきではないですが、選手が怖がらずに懐に入ってボールを奪いに行ったり、懐でボールをもらったりする回数は、間違いなくあの時より増えたと思います。結果として勝ち点ゼロでしたが、この試合も同様に、監督をやっている限り忘れないで覚えておきたいです。
これから残り10試合リーグがありますが、強豪チームともまれる中で、我々も土の中に入っているだけではなく、芽が出て、みなさんの目に触れるようなプレーも出せるようになってきたと思いますので、今後も選手に自信を持たせてやっていきたいです」