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試合速報

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会

決勝


2016年1月1日

(金・祝)

14:16 KICK OFF

会場
味の素スタジアム
観衆
43,809
天候
主審
村上 伸次

更新

浦和レッズ

浦和レッズ

1 - 2

1

前半

1

0

後半

1

ガンバ大阪

ガンバ大阪

36
興梠 慎三

GOAL

32
パトリック
53
パトリック

選手交代

57

梅崎 司

関根 貴大

12

米倉 恒貴

井手口 陽介

57

武藤 雄樹

ズラタン

76

宇佐美 貴史

内田 達也

69

宇賀神 友弥

高木 俊幸

88

パトリック

長沢 駿

警告

30
李 忠成
35
宇佐美 貴史
71
倉田 秋
90+2
丹羽 大輝

退場

選手

1
西川 周作

GK

1
東口 順昭
46
森脇 良太
4
那須 大亮
5
槙野 智章

DF

14
米倉 恒貴
5
丹羽 大輝
6
金 正也
4
藤春 廣輝
7
梅崎 司
16
青木 拓矢
22
阿部 勇樹
3
宇賀神 友弥
30
興梠 慎三
19
武藤 雄樹

MF

15
今野 泰幸
7
遠藤 保仁
13
阿部 浩之
39
宇佐美 貴史
11
倉田 秋
20
李 忠成

FW

29
パトリック
15
大谷 幸輝
2
加賀 健一
27
茂木 力也
33
橋本 和
24
関根 貴大
21
ズラタン
31
高木 俊幸

SUB

18
藤ヶ谷 陽介
35
初瀬 亮
10
二川 孝広
21
井手口 陽介
27
内田 達也
9
リンス
20
長沢 駿

スタッツ

20

シュート

9

6

GK

13

4

CK

3

15

直接FK

10

4

間接FK

1

3

オフサイド

0

0

PK

0

試合後コメント

ミハイロ ペトロヴィッチ

監督

「まず、この試合後のコメントをする前に、みなさんにご挨拶をさせていただきたいと思います。新年、明けましておめでとうございます。そして、今年度のみなさんのご健康とご活躍を、心からお祈り申し上げます。

今日のゲームに敗戦したという結果は、レッズとして、非常に良くないことです。ただ、試合自体は、観ている方にとっては、非常に緊迫感のある、好ゲームだったのではないでしょうか。我々は前半の立ち上がり、あまり良くありませんでした。中盤で相手にフリーでボールを持たせてしまう時間帯が多かったと思います。

ガンバの方が、前半は決定機があったと思います。その中でリードされましたが、我々の前半の出来は良くなかったにせよ、1-1というスコアで折り返せました。

後半に入って、我々の方が相手にプレッシャーをかけて、主導権を握ってゲームを進められたと思います。チャンスは我々の方が多く作れていたと思いますが、その中で、コーナーキックから先に失点してしまいました。その後も多くチャンスを作ったわけですが、同点に追いつくことはできませんでした。

敗戦したことに対しては、非常にがっかりしています。ただ、選手たちはこの試合に勝利し、カップを手にするべく、全力で最後まで戦ってくれたと思っています。今日で今シーズンが終わりました。残念ながら、我々はタイトルを手にすることはできませんでした。がっかりはしていますが、監督としてポジティブなものも、私には見えました。そして、負けましたけれども、シーズンを通して、いい戦いができたと思っています。ただ、勝てなかったということに関しては、我々には何かが足りなかったと思います。その小さいことに一つひとつを積み重ねることが、来シーズンの成功につながると思っています」

相手チームコメント

長谷川 健太

監督

「もっと素直に、うれしさがこみ上げてくると思っていましたが、意外と、ほっとした感じの方が強いです。今シーズンを振り返ると、富士ゼロックススーパーカップのレッズ戦でスタートして、天皇杯の決勝、レッズ戦で終わることができました。開幕のゲームと最後のゲームで、すばらしい浦和レッズに勝って優勝できたということで、本当に、選手に感謝したいと思いますし、1年間、ガンバ大阪を応援し続けてくれたガンバのサポーターに、心から感謝したいと思っています。

今日のゲームですが、右サイドバックに何かあったらどうしようか、ということは、考えていました。サイドバックがいないので、左だったら今ちゃん(今野)がスムーズにできるだろうと思っていましたが、右は昨年に一回やらせて、あまりいいイメージがありませんでした。そこをどうしようかと考えていたら、その通りに、米倉がケガをしてしまったので、今野が急遽入って、井手口がボランチに入りました。この試合、今ちゃんは最後まですばらしいパフォーマンスを見せてくれましたし、急に試合に入った(井手口)陽介も、試合の入りは良くなかったですけど、時間とともに、きちっと仕事をこなしてくれました。そういう意味では、陽介が今シーズン、しっかりと成長したというところが、この試合の大きなポイントになったんじゃないかと思っています。

天皇杯では3-6-1という、レッズのペトロヴィッチ監督の十八番のシステムを使う、川崎、鳥栖、広島というチームと、ずっと戦ってきました。相手のどこをケアしなければいけないのかは、ある程度予想はしていました。今日は柏木がいないということで、サイドで非常にパワーを持って攻撃を仕掛けてきて、最後のところでズラタンも出てきてということで、危ない場面は何回もありましたが、その中で、ケガから戻ってきた内田が、しっかりとプレーをしてくれました。

この天皇杯では、先発、ベンチメンバーを含めて、しっかりとチームの勝利のために仕事をしてくれた結果が、最後に優勝という結果で終われたことにつながったと思っています。今日は本来なら、明神をベンチに入れてあげたかったのですが、入れることができませんでした。明神もその辺のことは、本人なりに充分理解してくれたと思います。今日もベンチに入って出られなかった二川や、明神、リンスも、しっかりとトレーニングを積んでくれました。本当にすばらしいチームで、1年間やることができ、最後の最後でタイトルを獲って終わることができて、みんなに感謝したいと思っています」

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