試合速報
2011Jリーグ ディビジョン1
第27節
2011年9月24日
(土)
16:04 KICK OFF
- 会場
- 県立カシマサッカースタジアム
- 観衆
- 25,061人
- 天候
- 晴
- 主審
- 松村 和彦
更新
鹿島アントラーズ
0 - 0
0
前半
0
0
後半
0
浦和レッズ
GOAL
選手交代
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警告
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退場
選手
- 21
- 曽ヶ端 準
GK
- 18
- 加藤 順大
- 22
- 西 大伍
- 3
- 岩政 大樹
- 6
- 中田 浩二
- 5
- アレックス
DF
- 5
- 高橋 峻希
- 4
- スピラノビッチ
- 17
- 永田 充
- 3
- 宇賀神 友弥
- 14
- 増田 誓志
- 15
- 青木 剛
- 8
- 野沢 拓也
- 25
- 遠藤 康
MF
- 27
- 小島 秀仁
- 8
- 柏木 陽介
- 22
- 山田 直輝
- 9
- 大迫 勇也
- 30
- 田代 有三
FW
- 24
- 原口 元気
- 10
- マルシオ リシャルデス
- 15
- エスクデロ セルヒオ
- 1
- 杉山 哲
- 7
- 新井場 徹
- 10
- 本山 雅志
- 20
- 柴崎 岳
- 40
- 小笠原 満男
- 13
- 興梠 慎三
- 18
- タルタ
SUB
- 1
- 山岸 範宏
- 2
- 坪井 慶介
- 12
- 野田 紘史
- 6
- 山田 暢久
- 13
- 鈴木 啓太
- 7
- 梅崎 司
- 31
- デスポトビッチ
スタッツ
16
シュート
9
10
GK
12
6
CK
0
16
直接FK
13
2
間接FK
2
1
オフサイド
2
0
PK
0
試合後コメント
ゼリコ ペトロヴィッチ
監督
- 「今日の試合は自分たちにとって非常に重要な意味があったと思います。そして、非常に緊張感のあった試合だったと思います。
前半20分のうちに、自分たちの些細なミスで、鹿島アントラーズに2本ほど、ビッグチャンスを与えてしまいました。しかし、そのピンチで自分たちは生き延びました。その後、カウンターから直輝が抜け出したシーンで、あれがPKかどうかというコメントは避けたいと思います。
それと、前半の終わりに、自分たちにもビッグチャンスが訪れました。その中で、選手たちがそれぞれ、強い精神力で試合に臨んだことはものすごく良いことだと思います。やはり、多少のミスや行き違いというのは必ず起こりうることですが、今日、強い精神力でチームのために全力を尽くすということが見られたということは、非常に良かったと思います。
例えば、野田であれば、突然、左サイドバックで出場しなければいけなかったのですが、やはり、非常に強い精神力で戦っていました。小島秀仁や柏木陽介はどんどんリーダーシップをとってチームを引っ張っていっています。これらの選手だけだはなく、もっとたくさんの若い選手が非常に良い試合をしたと思います。
Jリーグの中でもトップレベルに入る対戦相手、Jリーグの中でもトップレベルに入るFWを擁した相手に、このような戦いができたのは非常に良かったと思います。アウェイで、鹿島アントラーズから勝ち点を取るのは非常に難しいことです。前節であれば、名古屋が非常に厳しい試合をやって引き分けで終わっています。そういったことを考えれば、自分たちにとって、勝ち点1でも、ものすごく意味のある点だったと理解してもいいかもしれません」
相手チームコメント
オズワルド オリヴェイラ
監督
- 「先週の会見の後に、1問で終わってしまったので、寂しいというか、規制をされているのかどっちか分かりませんが、今日になってみなさん来ていますので、逆に僕はトップを走っているチームしか取材をしないというか話を聞きに行かないのかなということだったし、もう一つ、今日はちょうどレッズ戦なので、レッズしか追いかけていないから来ているのかな、といろいろ感慨深い部分があります」
(個人的な力ではそんなに差があるとは思えないが、鹿島のほうがチャンスの量と質では上回っていた、これをどう理解したらいいのか?)
「5年間このチームを指揮していますが、おそらくその5年間の中でも完全に相手に試合を支配されて相手にしかチャンスがなく、我々にまったくチャンスがないという状況の試合というのは、片手で数えられるくらいの試合しかないと思います。うちの試合をそこまで深く分析して見ているのかどうかはわかりませんが、今シーズンも8月は無敗でいきました。そこで中断してしまって引き分け続きになっていますが、ただ、試合の主導権だったり、チャンスだったりゲームコントロール、戦術的なコントロールという部分に関しても相手を上回っていることが多いですし、チャンスを作る回数も多くなっているということではないかと僕は考えています。8月の前も、内容的に相手を圧倒したりできて、チャンスも作りながらなかなか点を取れなくて、という苦しい状況を何度も何度も味わう形にもなりました。
ただ、レッズともこの5年間で10回目の対戦になり、勝ったり負けたりもして、2007年に良い形の部分もありましたし、2009年の部分もありました。本当に両チーム、両クラブの意識というものがあったり、いろいろなことがこの試合においての入り混ざる部分があったりしますが、その中で厳しい、タフな試合が多く続けられて行く中で、自分たちがやるべきことというのが試合の中にあるわけでそれをどのようにしていくのかというのが、各指導者が徹底する部分であって、僕の場合は選手たちが、やるべきことというのを分かって考えながらやってくれている部分があるのではないかと思います。今日、レッズさんはバスでさいたまに戻るかと思いますが、僕はこういうのは好きじゃないんですけど、今日は本当に、逆にレッズさんに運が味方をしたとしか言いようがないと思います。本当に、彼らがサッカーの神様に、ありがとうと言いながら、さいたまに着くまではお祈りをずっと続けて、負けなくて良かったということを言い続けるしかないと思うくらいの、ラッキーというか、あるいは我々がアンラッキーというのか、という部分があったんではないかと僕は考えています」