ハートフルサッカーinアジア2017ベトナム DAY2(ハートフルサッカーinアジア)

7月23日(日) DAY2

DAY2午前中はハノイ市タンロン工業団地にある「MHIVA」を訪問しました。
ここではボーイング737用のフラップ、ボーイング777用のドアを組み立てを行っているそうです。

そこで働く現地ベトナムの方30名に通訳を通して落合キャプテンによる「リーダーシップセミナー」をおこないました。
「時間を守る」ということも「おもいやり」のひとつ。それがチームワークにもつながる。
など、普段の仕事にもサッカーにもつながるセミナーを60分おこない、グランドに移動しました。

実技では、伊藤健太コーチがリーダーとなり晴天の中フィーリングをはじめ人数ゲームをおこないました。

普段はそんなに運動はしてないようで、参加者は途中からバテ気味になっていましたが、人数ゲームではブドウ(青)!!とバナナ(黄)!!と大きな声で応援していました。

DAY2午後はハノイ日本人学校で日系子弟向けサッカー教室をおこないました。

冷房の効いた体育館で、65名の日本人の子供と親御さんに落合キャプテンの講話をおこないました。通訳を通さなくてよいせいか講話に熱が入り予定より10分超えて70分おこないました。休憩をとりながらの講話になりましたが、みんな最後まで集中して耳を傾けていました。

実技では、石黒琢也コーチがリーダーとなり日差しが痛いなかスタートしました。
低学年は石黒琢也コーチが担当、高学年は室井市衛コーチが担当しました。どちらのグループも元気がよく一生懸命サッカーをしてくれました。
終わる頃には参加者もコーチも汗でシャツがびしょ濡れでした。

 

夕刻からは三菱重工主催の歓迎夕食会へ。

この歓迎夕食会には梅田大使をはじめ、ベトナムサッカー協会、三菱商事、三菱自動車、三菱重工、商工会関連、日本人学校など総勢60名の方々とサッカーやスポーツを通して国の交流やサッカー技術の向上、人材交流がよりできるようになればいいなど、サッカーの話題を中心に交流を深めました。

 

明日24日は、午前に孤児院でのサッカー教室。午後はPhuDongFootballClubでサッカー教室をおこなう予定です。


ハートフルサッカーinアジア2017ベトナム DAY1(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブ一行は、現地時間12:20に無事ベトナム・ハノイに到着。

週末ということで渋滞もなく宿泊先へ向かい、夕刻からは三菱商事主催の歓迎夕食会へ。

三菱重工アジア・パシフィック総代表をはじめベトナム三菱商事、ベトナム三菱重工の方々と、サッカー談義をはじめベトナムの情勢や企業の活動状況、生活環境のお話や、落合キャプテンによる浦和レッズハートフルクラブの活動内容、考え方、実際の講話での一部などをご説明。

落合キャプテンの話では、みなさま食い入るように耳を傾けて聞いました。

「是非継続的にアジアでの活動していただきたい」などお言葉をいただき、終始和やかな雰囲気であっという間に歓迎夕食会を終えました。

一行は宿泊先へもどり、翌日からの活動の準備をして初日を終えました。

明日23日は、午前に三菱重工現地工場の方々へ、落合キャプテンによる「リーダーシップセミナー」とサッカー教室。午後は日系子弟向けサッカー教室をおこなう予定です。


『ハートフルサッカー in アジア2017』をベトナムで開催へ(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブは7月22日(土)~7月26日(水)に『ハートフルサッカー in アジア2017 ベトナム』[共催 国連の友アジア-パシフィック、協賛 三菱重工・三菱自動車・三菱商事 後援 スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)]を開催しますのでお知らせいたします。

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、さいたま市を中心に活動する浦和レッズハートフルクラブは、アジアでは延べ14ヵ国・地域、21都市で6,973名の子供たちと交流してきました。

今回はベトナムを訪問予定。ハートフルサッカー in アジアでは初となります。国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えて参ります。「草の根国際交流」を行ってまいります。


レッズオフィシャルYouTubeにて「ハートフルサッカーinミャンマー」「ハートフルサッカーinインドネシア」をアップしました。(お知らせ)

レッズオフィシャルYouTubeにて

「ハートフルサッカーinミャンマー2016」
       →コチラ

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「ハートフルサッカーinインドネシア2016」
       →コチラ

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「ハートフルサッカーin東北(岩手)2016」
       →コチラ

cimg3648news-redsxchikara03をアップしました。


ハートフルサッカーinアジア2016インドネシア DAY4(ハートフルサッカーinアジア)

8月26日(金) DAY4

 

最終日はバリにある「養護学校」を訪問しました。

ここは聴覚に障害があったり、知的に障害をもつ子供達が通う学校です。

 

我々が到着すると、子供たちが出迎えてくれました。

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基本的には手話を交えた授業が多いそうで、今回の落合キャプテンの講話は「日本語→インドネシア語→手話」というスタイルでおこないました。

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しかしながら、なかなかうまく伝わらず途中から「けん玉」と「おりがみ」を使ったスタイルに変更しました。落合キャプテンの講話はいろいろなスタイル・内容があり聞き手に対して1番伝わりやすいスタイル・内容を選んでおこないます。

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その中の1つが「けん玉」と「折り紙」です。国内ではなかなかやらないスタイル・内容ですが、海外ではこの2つを使うことで「日本の文化」「日本の遊び」「集中してやること」が伝えられ、言葉の壁も乗り越えやすくなるのです。

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実技は、神野コーチがリーダーとなり2コマに分けておこない、1コマ目は講話を聞いていない子供たちにもゲーム形式を中心に特別におこないました。

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2コマ目は落合キャプテンの講話を聞いた約20名の子供たち。講話中は若干大人しい感じだった子供もボールを目の前にするととても元気に一生懸命プレーしてくれました。途中からは学校の先生も加わり晴天の中いい汗をかきました。

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終了後は、インドネシアで恒例の風景となった酒井コーチとの記念撮影がおこなわれていました。

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今回のハートフルサッカーinアジア2016インドネシアは4校6コマを開催。

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えてこれたと思います。またこの「草の根国際交流」でコーチ陣が得たことを、スクールやキャラバン等で埼玉の子供たちに伝えていきたいと思います。

 

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ハートフルサッカーinアジア2016インドネシア DAY3(ハートフルサッカーinアジア)

8月25日(木) DAY3

 

ジャカルタ市内の渋滞を考慮して朝6時30分に宿泊先を出発。

一行はバリに向かいました。

 

正午過ぎ、時間通りにバリに着きました。

 

宿泊先で荷物を整理した後、「日本語補習学校」を訪問しました。

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ここは7~8割の子供たちが現地の子供もしくはハーフ、残りの2~3割の子供が日本人という構成の学校でした。

「日本語補習学校」ということもあり、着くと子供たちから「こんにちは!!」と元気な挨拶がありました。ホッとする瞬間でした。

通常海外で行う現地小学校の場合は、通訳さんをつけて落合キャプテンの講話を行うため埼玉で要する時間の1.3倍くらいかかります。そのため事前に通訳さんに落合キャプテンはハートフルクラブの活動の趣旨や内容、「思いやり」について説明します。この説明がないと現地の子供たちにはなかなか気持ちが伝わらないのでとても大事なことなのです。

ただ今回は、日本語が通じるのでより気持ちが伝えることができました。

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低学年、高学年に分かれて行いました。

高学年は落合キャプテンの講話を聞いてからの実技となり、低学年は酒井コーチがリーダーとなり実技をしながら「思いやり」と「一生懸命」やることの大切さを伝えました。

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低学年の女の子は照れているのかなかなか実技に加わろうとはしませんでした。しかし、石黒コーチ、伊藤コーチが会話をしたり、サッカーボールで遊んでいるうちに全員の女の子が実技に加わりました。

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校庭は芝生ということもありほとんどの子供たちが裸足でサッカーをしていました。

なかなか加わろうとしなかった女の子たちがいつの間にか男の子を上回るくらいの元気の良さで一生懸命ボールを追いかけ、笑顔がこぼれる実技になっていました。

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高学年は落合キャプテンの講話を聞いているので全生徒がスムーズに実技に入ることができました。

石黒コーチがリーダーとなり、夕日が眩しいなかスタート。

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男女ともに仲が良く、人数ゲームでは大きな声で応援をしていました。

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高学年もまた、女の子が男の子を上回るくらいの元気の良さで一生懸命ボールを追いかけ終始笑顔で実技は終了いたしました。

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最後は参加した子供たち全員と記念撮影をし、校長先生に酒井コーチよりペナントをお渡ししました。

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コーチ陣は教室をお借りして制服に着替え、在デンパサール千葉領事主催の歓迎夕食会に向かいました。

この歓迎夕食会には浦和レッズハートフルクラブのほかに、バリユナイテッド※1CEO、監督、政府関係者などが招待されていました。

サッカーを通じて国の交流やサッカー技術の向上がよりできるようになればいいなど、サッカーの話題を中心にハートフルクラブの活動理念やバリの話をしました。

 

最終日の明日は現地養護施設を訪問し、帰国いたします。

 

ジャカルタでの活動が「じゃかるた新聞」に掲載されました。 コチラ

 

※2014年にサマリンダを本拠地とするプトラ・サマリンダがバリに移転し、クラブの名称を変えて新たに発足されたインドネシア・スーパーリーグのチーム

 

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ハートフルサッカーinアジア2016インドネシア DAY1&2(ハートフルサッカーinアジア)

8月23日(火) DAY1

 

浦和レッズハートフルクラブ一行は、現地時間23日(火)17:30無事にジャカルタ到着。

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無事に入国審査を通過し、夕方の渋滞の中、三菱商事主催の歓迎夕食会へ。

 日本国大使館総括公使、参事官、三菱商事インドネシア総代表をはじめとする関係協力先の方々と、淵田社長のお礼の挨拶から始まり三菱商事の活動されている分野のお話や、酒井コーチのインドネシアでの選手時代の話などで会は進んでいきました。

皆様からは浦和レッズへのエールなどのお言葉をいただき、終始和やかな雰囲気であっという間に歓迎夕食会を終えました。

一行は宿泊先へもどり、翌日からの活動の準備をして初日を終えました。


 

 

8月24日(水) DAY2

 

朝6時30分に宿泊先を出発しジャカルタ市内にある「現地小学校」を2校訪問しました。

ジャカルタは、インドネシアの首都であり同国最大の都市。ひとつの市単独でジャカルタ首都特別州 を構成する特別市で、人口は950万人を超えており、2014年の近郊を含む都市圏人口は2,996万人と、日本の東京に次いで世界第2位ということもあり、朝と夕方の道路渋滞はすごかったです。

公共交通機関が未だ整っていないため、車とバイク社会なのです。渋滞解消のために現在ジャカルタ市内ではあちらこちらで地下鉄や道路の工事を日本企業と行っている状況です。

とにかく入ったもの勝ちなので、日本の道路状況を知っている我々からすると冷や冷やする場面が多々ありましたが、慣れているせいか冷静に運転していました。

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今回訪問した2校の「現地小学校」は通りを挟んですぐのところでした。渋滞を考慮して徒歩で移動できるようにコーディネートしていただきました。

両校とも埼玉での活動と同様「思いやり」「一生懸命」について話しました。今回の通訳さんは日本人の旦那様がいる方で、とても日本語も上手く落合キャプテンの講話もとてもスムーズに、そして熱くおこなえました。

ミャンマーと同様に子供たちは徐々に真剣な眼差しになり落合キャプテンの話に耳を傾けていました。

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 1校目の実技は隣接するサッカー場を借りておこないました。

酒井コーチがリーダーとなり、インドネシア滞在時に覚えたインドネシア語を駆使しながら行っていました。

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暑かったせいか、後半は若干バテ気味になっていましたが最後までボールを追いかけて、ゴールを目指してくれました。

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2校目は敷地内にあるフットサルコート1面分くらいのアスファルトの校庭で、伊藤コーチがリーダーとなり落合キャプテンの講話の後、スタートしました。

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こちらの生徒は終始元気があり、参加できなかった子供たちが校舎や校庭の周りで観戦していました。

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酒井コーチは地元メディアからのインタビューに対応し、また酒井コーチがインドネシアでプレーしていたことを知っている子供が何名かおり、終わる頃にはスターになっていました。

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明日は早朝からバリへ移動し2校の訪問を予定しています。

 

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『ハートフルサッカー in アジア2016』をインドネシアで開催へ(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブは8月23日(火)~8月27日(土)に『ハートフルサッカー inアジア2016』インドネシア

共催:国連の友アジア-パシフィック

協賛:三菱商事、PT. Krama Yudha Tiga Berlian Motors 

後援:スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム

   (外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)

を開催しますのでお知らせいたします。

 

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、さいたま市を中心に活動する浦和レッズハートフルクラブは、アジアでは延べ25ヶ国・地域、37都市で6,748名の子供たちと交流してきました。

今回はインドネシアを訪問予定。国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えて参ります。「草の根国際交流」を行ってまいります。

 

インドネシア国旗

 

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ハートフルサッカーinアジア2016ミャンマー DAY4(ハートフルサッカーinアジア)

7月29日(金)DAY4


最終日1コマ目は、ヤンゴン市内にある小中高一貫の学校の高校生91名を対象に行いました。
参加した子供たちは普段からサッカーをしている子たちで、それぞれのチームのユニフォームを着て出迎えてくれました。
講話では94年のワールドカップでブラジル代表が手をつないで入場した話など、高校生向けの内容で「おもいやり」と「一生懸命やること」の大切さを伝えました。

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グランドは敷地内にあり、普段もここでサッカーをしているようです。
昨日のグランドとは違い、整備はされてなく土と草が混じったグランドでした。
今回は室井コーチがリーダーとなり、それぞれのチームがかたまらないよう組み分けをしてスタートしました。

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普段からサッカーをしているので、とても熱心に取り組んでくれました。

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そんな中、突然のスコール。しかし、ミャンマーの子供たちは雨など関係なく一生懸命ボールを追いかけていました。

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終了後には、7月17日大宮アルディージャ戦にて実施した、「DHLジャパンプレゼンツ ミャンマーの子供たちに浦和レッズのユニフォームを届けよう!」でファン・サポータ皆様からお預かりしたユニフォームを代表して室井コーチ、小礒コーチから学校を代表して先生へ無事お渡しできました。

終了後も雨は降り続いていましたが、子供たちはサッカーを続けていました。

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2コマ目は、ヤンゴン市内にある養育施設を訪問しました。
ここはミャンマーの子どもたちを人身売買から守り、子どもの未来を育む養育施設です。

現在、ミャンマー国内においてエイズは早急な対応が必要とされる問題の一つです。
特に東北部の国境地帯では、アジア第2位のHIV感染者数を有する隣国への出稼ぎや売春・人身売買が原因となり、 HIV患者が急増しています。
エイズで親を亡くした子ども達も増え、日々の食べ物にも事欠き、教育を受ける機会に も恵まれず、根強い差別を 受けながらひっそりと生活しています。
そして貧しさから売春や人身売買のターゲットとなり、自らがエイズ感染の危険にさらされる…こんな負の連鎖が特に国境付近で、またミャンマー全域の貧しい地域で起きています。
場所は、子ども達が今まで生活していた地域からは遠く離れたヤンゴン市内。
人身売買に巻き込まれる可能性のある 地域から、敢えて子ども達を引き離すのです。
またそのほか、親から虐待を受けている子ども達や、貧しさゆえに幼いながら学校に行かずに働く子ども達なども多く受け入れています。

午前中のスコールも止み、蒸し暑いなか施設にいる子供の一部が今回のハートフルクラブの活動に参加してくれました。
コーチ陣の挨拶の後、7月17日大宮アルディージャ戦にて実施した、「DHLジャパンプレゼンツ ミャンマーの子供たちに浦和レッズのユニフォームを届けよう!」でファン・サポータ皆様からお預かりしたユニフォームを代表して小礒コーチ、永井コーチから子供たちへ無事お渡しできました。

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落合キャプテンの講話中、なかなかリアクションがなく静かにスタートしましたが、落合キャプテンの見事な話法で次第に反応もよくなり真剣かつ楽しそうに聞いていました。

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施設内の校庭には、サッカーゴールとバレーネットがあり普段からスポーツをしているのがわかりましたが、午前中のスコールの影響で校庭には大きな水たまりやぬかるみが…。
講話が終わり子供たちがプレゼントしたユニフォームを着て裸足で校庭に出てきました。

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みんな水たまりやぬかるみなど気にしてない様子で実技開始を待っていました。
永井コーチがリーダーとなり実技がスタートすると、男の子も女の子も元気いっぱいに動きまわっていました。

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また、ゲームが始まると講話開始時の静かさが嘘のように熱く激しくボールを追いかけゴールをめざし、嬉しい感情や悔しい感情をだしてサッカーをしてくれました。
実技が終わり、記念撮影が終わると子供たちは洗濯場に向かい、泥んこになってしまったユニフォームを一生懸命洗っていました。

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ファン・サポーターの皆様の大事なユニフォームがこのような子供にプレゼントできたことをとても嬉しく思える場面でした。改めて感謝いたします。ありがとうございました。

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ハートフルサッカーinアジアミャンマー2016は無事に全行程終了いたしました。

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ハートフルサッカーinアジア2016ミャンマー DAY3(ハートフルサッカーinアジア)

7月28日(木)DAY3


 

3日目は、昨年大洪水の影響で通行止めや被害が大きかったため訪問できなかった「ガジートゥともだち小学校」に行きました。

この「ともだち小学校」は安倍晋三内閣総理大臣が会長を務め、遠藤利明東京オリンピック、パラリンピック担当大臣が代表を務める「アジアの子どもたちに学校を作る議員の会」によって設立が支援されたところです。

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また、この小学校の数名は6月の鹿島アントラーズ戦に招待しハートフルクラブコーチ陣と一緒にサッカーをして応援もしました。

宿泊中のヤンゴンから西へ190kmのところにあり、ヤンゴン市内の渋滞を避けるため朝6時に出発。

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一本に伸びる若干未舗装の道路。

道には車線がなく追い越しも自由、通勤通学中の乗り合いバスや自転車やバイク、また道路わきには野良犬や野良牛がいるなかひたすら進みました。

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出発してから4時間半、「ガジートゥともだち小学校」に到着。

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校長先生をはじめ地元のサッカー協会の方々がお迎えをしてくれました。

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子供たちは既に教室で待っていてくれ、コーチ陣が教室に入ると拍手で歓迎してくれました。

7月17日大宮アルディージャ戦にて実施した、「DHLジャパンプレゼンツ ミャンマーの子供たちに浦和レッズのユニフォームを届けよう!」でファン・サポータ皆様からお預かりしたユニフォームを代表して室井コーチ、宮沢コーチから子供たちへ無事お渡しできました。

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子供たちからはもちろん、先生方からもこのプレゼントには歓声があがり大変よろこんでくれました。

海外での活動も埼玉同様、講話と実技になります。

通訳さんを介しながら約60分落合キャプテンから「こころ」「おもいやり」の話をします。

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序盤はソワソワしている子供たちも中盤、終盤にかけては真剣な目に変わり講話の終わりには「OMOIYARI」の合唱で終わりました。

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今回の実技は学校に校庭がないため、ミャンマーサッカー協会が所有するスタジアムをお借りしました。

芝生の綺麗なグランドで子供たちも滅多にできない場所でのサッカーにワクワクしていました。

宮沢コーチがリーダーとなり、コーチはみんなビルマ語で自己紹介し子供たちとの距離を縮めて実技がスタートしました。

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久々に晴れているという絶好のコンディションの(日差しは強めでしたが…)なか、笑顔と真剣が混ざりサッカーを楽しんでました。

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途中で靴を履いていると動きにくい子供が何人かいて、脱いで素足でサッカーをしていました。

実技終盤は暑さのせいか若干バテ気味ではありましたが、最後まで応援とゴールを目指して一生懸命やってくれました。

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地元のサッカー協会のご協力もあり、とても良い環境で「こころの交流」ができました。

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そして、また一本に伸びる若干未舗装の道路を4時間半かけてヤンゴンに戻ってきました。

ヤンゴンに着いたと同時に雨が降り出しました。

 

最終日の明日はヤンゴン市内の2校訪問し、帰国いたします。

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