「第4回浦和レッズ杯山田町ハートフルサッカー大会」(ハートフルサッカーin東北)
浦和レッズ、浦和レッズハートフルクラブは、2011年東日本大震災の発生後、岩手県内の被災地を13年間継続して訪問し、4,600人以上の子供たちと一緒にボールを追いかけ、スポーツの楽しさ、そして仲間へのおもいやり、一生懸命する大切さをサッカーを通じて共有し、東北の未来に向けての活動を実施してきました。
徐々に復興から発展となっているなか、2019年山田町に人工芝が新設されたことを機に新たな試みとして次世代を担う子供たちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的とし「浦和レッズ杯山田町ハートフルサッカー大会」が始まりました。
そして今年度は浦和レッズジュニアチームがが参加し山田、宮古、大槌、釜石地域6チームの少年・少女たちと交流いたしました。
浦和レッズジュニアチームはフレンドリーリーグとして全チームと対戦。
快晴の中、どのチームも一生懸命プレーをしてあきらめずに頑張っていました。
1日目は3試合で終了。
試合終了後は、FC山田ヴェルエーニの皆様と昼食懇親交流会を開いていただき、「山田町防災教室」の一環として、「鯨と海の科学館」を訪問し当時の様子などを現地の方にお話をしてもらいました。
山田町は商業捕鯨禁止となる昭和62年まで捕鯨をしており、捕鯨の歴史や、世界最大級のクジラの実物骨格標本をみながらクイズや講話を山田の子ども達と一緒におこないました。
2日目も天候に恵まれ始まりました。
1試合目:浦和vs釜石
本大会の優勝は 釜石となりました。(※浦和レッズ戦はフレンドリーマッチ)
閉会式では、内舘 秀樹アカデミーダイレクターが総評をして無事に終了いたしました。
今回、参加したジュニア青木コーチは、
今回は4年生中心のメンバーで遠方に出るのは、初めての経験だったので不安要素がありましたが思った以上に、自分でできることをやっていたのであまり手がかからなかった印象があります。試合に関しては6年生を相手に思っていた以上に善戦したのではないかと思っています。
震災から12年が経ちましたが、町自体は穏かな感じの町で印象的でした。クジラの記念館での震災の話は選手たち
の心に響いていて、とても良い経験になりました。ありがとうございました。
今大会を通して、次世代を担う子どもたちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的として浦和レッズジュニアチームが参加できたことはとても有意義でした。
現地の子どもたちと帰り間際までじゃれたり話をして楽しそうな時間を過ごしていました。復興から発展となっているなか、このような形で今後も交流していければと思います。
「第3回浦和レッズ杯山田町ハートフルサッカー大会」(ハートフルサッカーin東北)(ハートフルサッカーin東北)
震災後、継続して行っている復興支援。徐々に復興から発展となっているなか、山田町に人工芝が新設されたことを機に新たな試みとして次世代を担う子供たちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的とし「浦和レッズ杯山田町ハートフルサッカー大会」が始まりました。
そして今年度は浦和レッズジュニアチームがが参加し山田、宮古、大槌、釜石地域の少年・少女たちと交流いたしました。
ハートフルクラブからは、石黒コーチ・島田コーチが参加しました。
選手代表 としてFC山田ヴェルエーニ主将 石﨑 絢士君の選手宣誓で開会しました。
「わたしたちは、浦和レッズの皆さんが教えてくれた 「一生懸命やること、楽しむこと、思いやりを持つ こと。」を胸に、日々のトレーニングに取り組んで います。 浦和レッズのジュニアチームをむかえての大会は、 4年ぶりで、県外のサッカー仲間と試合ができるこ とに今からワクワクしています。 この大会はたくさんの人たちの支えがあって実現 しています。 浦和レッズの皆さんや、応援してくれる家族、グラ ウンドに集まったたくさんの仲間に感謝し、最後ま で一生懸命プレーすることを誓います。」と元気よく宣誓してくれました。
浦和レッズジュニアチームはフレンドリーリーグとして全チームと対戦。快晴の中、どのチームも一生懸命プレーをしてあきらめずに頑張っていました。
大会1日目、1試合目は釜石1-5浦和と2試合目は千徳0-18と対戦しました。
1日目終了後、浦和レッズジュニアチームの新井健剛君(No16)は「岩手までの移動時間が長く、あまり夜眠れませんでしたが、違う芝でもいつも通りのプレーができました。明日も全勝目指してがんばります」と話してくれた。
試合終了後、FC山田ヴェルエーニの皆様と昼食懇親交流会を開いていただき、「山田町防災教室」として当時の様子などを現地の方にお話をしてもらいました。
大会2日目も晴天に恵まれ始まりました。
2日目、1試合目は岩泉0-8浦和、2試合目は大槌0-3浦和、3試合目は山田0-6浦和と対戦しました。
本大会の優勝は 釜石となりました。(※浦和レッズ戦はフレンドリーマッチ)
閉会式では、内舘 秀樹アカデミーダイレクターが総評をして無事に終了いたしました。
今大会を通して、次世代を担う子供たちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的として2019年以来浦和レッズジュニアチームが参加できたことはとても有意義でした。現地の子供たちと帰り間際までじゃれたり話をして楽しそうな時間を過ごしていました。
復興から発展となっているなか、このような形で今後も交流していければと思います。
ハートフルクラブによる、東日本大震災等支援プロジェクト 「浦和レッズハートフルサッカーin東北(岩手・福島)2023」は、9月開催予定です。
ハートフルサッカーin東北2022(ハートフルサッカーin東北)
浦和レッズ、浦和レッズハートフルクラブは、2011年東日本大震災の発生後、岩手県内の被災地を10年間継続して20回訪問し、4,200人以上の子供たちと一緒にボールを追いかけ、スポーツの楽しさ、そして仲間へのおもいやり、一生懸命する大切さをサッカーを通じて共有し、東北の未来に向けての活動を実施してきました。
今年度は9月25日(日)~10月1日(土)の日程で、岩手県山田町、大槌町の小学校、幼稚園等、Jヴィレッジを訪問し、サッカーを通じた子供たちの心のケアを目的とする活動『浦和レッズ ハートフルクラブ in 東北(岩手・福島)』を実施いたしました。
なお、この取り組みは「継続」して取り組んでいる東日本大震災等支援プロジェクトの一環として行うもので、今回も引き続き岩手県山田町と大槌町、それぞれの教育委員会の協力のもと開催し「支援」とともに「交流」を目的に現地での活動を実施いたしました。
【訪問先】
9/26(月)大槌町立吉里吉里小学校 27名
9/26(月)大槌町立大槌学園初等部 66名
9/26(月)大槌サッカークラブ 25名
9/27(火)大槌町町長表敬訪問
9/27(火)山田町町長表敬訪問
9/27(火)大槌町役場職員 21名
9/28(水)山田幼稚園 24名
9/28(水)山田町立船越小学校 25名
9/28(水)山田中学校サッカー部 18名
9/29(木)山田町立豊間根小学校 51名
9/29(木)山田町立山田小学校 58名
9/29(木)FC山田スポーツ少年団 38名
9/30(金)Jヴィレッジスタッフ 19名
10/1(土)福島県内の子どもたち 42名
合計 414名
『大槌町立吉里吉里小学校』
4・5・6年生を担当した鰺坂コーチは、
「子どもたちが本当に真剣に話を聞く時の姿勢、プレーなど本当に真剣に一生懸命やってくれたことが、僕も担当していて気持ちよくやらせてもらうことができました。落合キャプテンが話をしている時の子供たちの真剣な表情がすごく印象に残っています。真剣に聞くこと、そして真剣にプレーすることを守ってしっかりやっていたなということがすごく嬉しかったです。ありがとうございました。」
『大槌町立大槌学園』
大槌学園を担当した西川コーチは、
「僕はハートフルに入って6年目で、大槌学園の3年生を対象に担当したのは初めてでしたが、非常に元気よく、落合キャプテンの講話からしっかり聞いてくれて、実技も皆元気よくやってくれたので僕らも楽しくできました。
震災復興ということで訪問していますが、これから発展というところで僕たちが埼玉で伝えていることをそのまま大槌の子供たちにも伝えていきながら、色々と子供たちの成長に繋がっていけばなと思いながら本日も子供たちに話をしながらやりました。これからずっと続いていくことだと思いますので、また来た時には色んなことを伝えられるように、僕たちもブラッシュアップしながら進んでいきたいと思います。
3年生と一緒にサッカーできて楽しかったです。これからもまた頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」
『大槌サッカークラブ』
大槌サッカークラブの低学年を担当した酒井コーチは、
「毎年、毎回、今日は大槌町に来る時に、必ずやりたいと思うハートフルクラブの思いというものをみんなに伝えることを意識して毎回来ています。子どもたちに何か一つでも二つでも色んなことを感じてもらえたら嬉しいと思っています。全部が全部伝わったかは分からないですが、少しでもこちらの子供たちの為になったら嬉しいです。
毎回来た時に思いますが、元気を与えようと思って来ているのですが、逆に子供たちも今日なんかもすごく元気で、こちらが元気をもらって帰るというのが毎回感じているところで、今日もこの大槌少年団の子たちはすごく楽しそうに一生懸命やってくれたので、自分自身も楽しくやれました。元気もらいました。自分もサッカーを続けますし、子供たちもまた成長した姿を1年後か2年後、すごく楽しみにしています。今日は本当に皆元気にやってくれたので楽しかったです。
ありがとうございました。」
大槌サッカークラブの6年生と中学生を担当した室井コーチは、
「皆一生懸命やってくれて、基本練習もすごく真面目に行ってくれて、こっちもすごくやりやすかったし楽しかったです。
特に中学生はもう大人なのですごく6年生に気を遣って危ない場面では足を引いてくれたりとか、だからと言って積極的にやれるところはすごく積極的に、特にコーチとマッチアップする時なんかは負けず嫌いのところを出してくれたりして、すごくバランス良く今日はサッカーをすることができました。
ハートフルクラブが大事にしているキーワードというものを少しずつこの一時間半の中で6年生も中学生も出してくれていたと思います。また皆とサッカーできればいいなと思っています。今日はありがとうございました。」
『大槌町役場職員サッカー教室』
大槌町役場職員サッカー教室を担当した島田コーチは、
「皆さんがすごく元気でサッカーを一生懸命にやって楽しんでくれたので、僕たちコーチ陣も楽しくサッカーをすることができました。
最初は些細な二人組で協力することから、あとはどうやって二人で成功できるかなど話し合いも含めてチーム対抗して勝負してもらいました。
チームで失敗する人、決められる人、色んな人が出てくると思いますが、そういう時こそ「ドンマイ、ドンマイ!」の励ましの声、あと入った時に「ナイス!よくやったぞ!」その一言があるだけで、ゴールを決めた人は喜びが2倍3倍になりますし、もし失敗してしまっても「ドンマイ、ドンマイ」の一言でこころを癒してあげる、次頑張ろう!という気持ちにさせてあげることができたのではないかなと思います。
最後の人数ゲーム、試合では、やっぱり皆さん大人でしたが応援も一生懸命やってくれて、コーチ対役場の人という勝負も何回かやりましたが、コーチのプレーを見て「わぁ、すごいな!上手いな!」と言っている人もいれば、「コーチに負けたくない!」という気持ちで一生懸命やっているプレーがみれ、僕はすごく忘れられない時間を過ごすことができました。
僕個人的にこのメインコーチになってハートフルサッカーin東北という形で来たのは初めての経験でしたけれども、すごく人に恵まれたなというか、今日一緒にサッカーをやってくれた人たちが一生懸命やって、楽しく笑顔がたくさんこぼれていたので、僕も忘れられない良い思い出になりました。」
『山田幼稚園』
山田幼稚園を担当した池田コーチは、
「とっても元気よく、こっちが本当にパワーをもらうようなそんな幼稚園でした。年長さんも年中さんも本当に一生懸命やってくれて、最初から最後まで元気よくやってくれたのがとても良かったと思います。引き続きまた是非来たいと思いました。」
『山田町立船越小学校』
山田町立船越小学校を担当した神野コーチは、
「まず落合さんの講話のところで、子供たちの真剣に聞く眼差しだったり態度、あと反応の良さというのは感じ取れていて、その後の実技の方でも元気よく一生懸命、楽しく、こちらが伝えたかった思いやりというのも実技の中でとても出してくれました。とても良い活動になったと思います。子供たちもまだ最後までコーチたちと戯れながら別れを惜しみながらですが、僕たちの活動もこの後ありますので、そちらの方でも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」
『山田中学校サッカー部』
山田中学校サッカー部を担当した鰺坂コーチは、
「子どもたちは、あえて今回難しい事を色々練習の中に取り入れたんですけども、一人も諦めず、それよりもどうやったらできるかなということを考えながら一生懸命取り組んでいる子供たちがほとんどで、コーチという立場から見てもすごく面白かったですし、「何事も真剣にやっている!」という印象を受けました。最後のゲームでも大人たちとかコーチたちに対しても、諦めずボールを取りに行く姿勢とかがすごく「ああ、この子達って本当に一生懸命やっているのだな、なんでも一生懸命できる子だな」という印象を受けてすごく良かったです。こういう子供たちがどんどん増えていってくれればなと思います。ありがとうございました。」
『山田町立豊間根小学校』
山田町立豊間根小学校を担当した盛田コーチは、
「豊間根小学校、2年前に行った時はちょうどコロナもあって、学校の子供たちの親に医療従事者が沢山いるという状況で、そういった関係で出来ない子がいて、講話は聞くけど実技は出来なくて校舎の2階から見ながら見学している子たちがいて、下でみんなが盛り上がっている中でそうやってできない子たちがいたので、やらせてあげたかったなあとそういう気持ちになったんですけど、今年はそういうのもなく全員参加してくれて、授業サポートでやることは埼玉の子供たちにやっていることと一緒なんですけど、そんな中でも女子の方もちょっと遠慮気味かなと思って試合の時もやれるかなと心配しましたが、みんな積極的にやってくれて盛り上げてくれて、良い実技になったと思います。」
『山田町立山田小学校』
山田町立山田小学校を担当した石黒コーチは、
「6年生の18名でしたが、皆一生懸命、笑顔で元気にやってくれたのですごく嬉しかったです。
最初遠慮がちな子もいましたが、ちょっとずつ積極性が出てそういう変化が見れたのですごく良かったです。
あと、1年生の時から知っている女の子もいてその子の成長が見れたり、最後挨拶してくれたりそういう子供たちの成長が見れたのは、ずっと継続してきているからなのでそういう面もすごくやっていて嬉しかったです。ありがとうございました。」
『FC山田サッカー少年団』
高学年の部を担当した神野コーチは、
「ここの少年団は、こちらに来る度に毎回子供たちの指導をさせてもらっているのでとても子供たちとの距離が近くて、アットホームな感じで子供たちみんなも僕らの事を覚えていてくれたりするので、コーチたちもとても楽しくできました。
サッカー少年団なので、少しハートフルの活動理念プラスサッカーの技術的な部分を指導させてもらって、コーチたちも沢山動けましたし、子供たちと一緒に楽しめました。また次の機会を楽しみにしています。ありがとうございました。」
低学年の部を担当した島田コーチは、
「本当に元気でやんちゃで話を聞かない。この子達に何を伝えればいいのかなとサッカーをしながらすごく考えさせられました。この子達の為に何か伝えなきゃいけないな、本当にどうでもいいという言い方は合っているか分からないのですが、試合だけやらせていればいいやというのは簡単です。でもこの子達に何を感じてもらえるか、何を伝えたいか、それをすごく考えさせられた時間になりました。
この子達の為に伝えなきゃいけない事、言わなきゃいけない事、見せなきゃいけない事、沢山あったと思います。もしかしたら子供たち自身は、もっとサッカーしたいな、試合したいなって物足りないかもしれません。
でもそれ以上に大事なことを僕たちハートフルクラブはこのFC山田サッカー少年団の子供たちに伝えたい、心の底からそう思ったので、真剣に目を見て沢山伝えました。一人一人に響いているか分かりませんが、この子達が2年後3年後、高学年になった時にどういう子供になっているのか、そこを僕はすごく期待したいところでもあり不安もあります。
この子達の可能性は無限大です。この先どう変わるか、どう成長していくか、僕はそこを楽しみにして、今後のハートフル生活にもこの経験を活かしていきたいと思います。
楽しかったです、本当に。元気で良い子たちでした。また来年以降、成長を見るのが楽しみです。」
『Jヴィレッジスタッフサッカー教室』
Jヴィレッジスタッフサッカー教室を担当した盛田コーチは、
「落合さんの講話1時間とその後実技なんですけども、実技でやったのは基本的にはベーシックな部分、ハートフルがベーシックでやっている協力し合うとか、おもいやりを持とうよというベースは小学校の授業サポートでやっていることをメインにして、あとはチームに分かれて色んなグループでボールを倒したりなどやってその中で協力することが大事だよということを伝えました。本当に皆さん最初からノリが良くてめちゃくちゃ一生懸命やってくれて良かったです。
すごく盛り上がっていました。一番ビックリしたのは、その後最後に落合さんが皆を集めて、何を言うのかなと思ったら「感動した!ありがとう」ってちょっと涙目になっていたところがすごく印象的でした。
やっぱり子供たちに伝えることとまた違った感じで、皆ちゃんと大人だから出来ている部分が、でもやっぱり子供たちにはこういう事を伝えていますということでハートフルクラブの活動を理解してもらって楽しんでもらった実技だったと思います。」
『福島県内の子どもたち』
福島県内の子どもたちを担当した酒井コーチは、
「小学校1年生から6年生の子供たちみんなで楽しくサッカーできたと思います。このJヴィレッジの近くの子供たち、それぞれのクラブの子供たち色んなクラブから集まってきたので、その子供たちとの交流もできたと思います。僕たちコーチも子供たちと楽しくできたし、僕自身もハートフルクラブのサッカーはJヴィレッジでやったのは初めてだったので、すごく楽しみにして、皆思ったよりすごく元気で応援もプレーも頑張ってくれました。
すごく楽しみました。こっちも元気もらいました。これからもまた来年、再来年会うことを楽しみにしていますと子供たちに伝えたので、楽しみに待ちたいと思います。ありがとうございました。」
『総括』
ハートフルサッカーin東北を終えての落合弘キャプテンは、
「我々は、復興支援という形でこちらの方に来させてもらっていましたけれども、特に今回は復興支援というよりも我々の『仲間』がこちらの方にいらっしゃるという感覚で色んなところに行かせてもらって、我々も楽しんできました。当然こちらの子供たちも大人の方々も満面の笑顔で楽しんでくれたんじゃないかなと思っております。
ただ、これだけは必ず言っておきます。
「我々がものすごく楽しみました!」
それが今回のハートフルサッカーin東北のある意味私としては一番大きな出来事だったんじゃないのかなと思っております。ありがとうございました。」
3.11東日本大震災から10年。あの日を忘れない(ハートフルサッカーin東北)
2011年3月11日14時46分に起こった東日本大震災から丸10年を迎えます。
災害の犠牲となられたみなさまに対し、あらためてご冥福をお祈りいたします。
また、復興と呼ぶにはまだまだ長い道のりだと思います。
改めて、被災されたみなさまの一日も早い復興を心より祈念申しあげます。
浦和レッズはこれまで「東日本大震災等支援プロジェクト ハートフルサッカー in 東北」などを通じ、被災された子供たちの心のケアを中心に、浦和レッズハートフルクラブによる被災地支援活動を行ってまいりました。2020年までに21度被災地を訪問し、98回のハートフルサッカー教室や交流会を開催し、4,526名の方々とふれあってきました。
また、震災発生以降のホームゲーム時に、被災地に足を運べない方へ被災地の現状を伝え、震災の記憶を風化させないことを目的に、ハートフルクラブブースを設置。支援活動等の活動報告写真や被災地の現状を伝える写真の展示、被災地支援募金活動を実施してまいりました。
浦和レッズは社会の一員であり、未曾有の大災害となった東日本大震災で被災された方々への支援が復興の一助になれればとの思いで、活動に取り組んでまいりました。
そして、こうした活動が、「社会の一員として青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズの活動理念実現にもつながっているという考えにもとづき実施しています。
今後も、浦和レッズは「こころ」に寄り添った活動を継続して行ってまいります。
引き続きみなさまのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
「浦和レッズ杯第2回山田町ハートフル少年サッカー大会」(ハートフルサッカーin東北)
震災後、継続して行っている復興支援。徐々に復興から発展となっているなか、山田町に人工芝が新設されたことを機に新たな試みとして次世代を担う子供たちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的とし昨年より「浦和レッズ杯山田町ハートフル少年サッカー大会」が始まりました。そして今回(5月5日、6日)より浦和レッズU-11が参加し宮古、大槌、釜石地域の少年・少女たちと交流いたしました。
ハートフルクラブからは、宮沢コーチ・石黒コーチ・鈴木コーチが参加しました。
FC山田ヴェルエーニ主将の横田一騎君の選手宣誓で開会しました。
「我々選手一同は、日ごろ指導していただいている指導者、支えてくれている仲間、家族、そして震災後、僕たちがサッカーを楽しむことを教えてくれた浦和レッズの皆様への感謝の気持ちを胸に、全力で仲間と共にプレーし最後まで闘いぬくことを誓います」と元気よく宣誓してくれました。
本大会は4チーム2グループによる予選リーグと決勝トーナメント。浦和レッズU-11はフレンドリーリーグとして全チームと対戦いたします。快晴の中、どのチームも一生懸命プレーをしてあきらめずに頑張っていました。
試合終了後、浦和レッズU-11チームは「山田町防災教室」として、当時の様子などを現地の方にお話をしてもらい、FC山田ヴェルエーニと一緒に夕食を食べながら交流いたしました。
大会2日目も晴天に恵まれ始まりました。
浦和レッズU- 11は2チームと対戦し、2日間通して無敗でフレンドリーリーグを終えました。
本大会決勝は、延長でも決着はつかずPK戦の末、FC山田ヴェルエーニが2連覇をいたしました。
閉会式では、ハートフルクラブ宮沢コーチが総評をして無事に終了いたしました。
今大会を通して、次世代を担う子供たちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的として浦和レッズU-11が参加できたことはとても有意義でした。現地の子供たちと帰り間際までじゃれたり話をして楽しそうな時間を過ごしていました。
復興から発展となっているなか、このような形で今後も携わっていければと思います。
ハートフルクラブによる、東日本大震災等支援プロジェクト 「浦和レッズハートフルサッカーIN東北(福島・岩手)2019」は、7月開催予定です。
浦和レッズ杯第2回山田町ハートフル少年サッカー大会 浦和レッズU-11試合結果
15分ハーフ(フレンドリーマッチ)
1日目
vs岩泉.山田
結果:2-0(2-0)
vs大槌.千徳
結果:10-0(2-0)
vsロビン.釜石
結果:9-1(3-1)
2日目
対戦:大槌.千徳
結果:3-0(2-0)
対戦:山田
結果:6-2(3-1)
東日本大震災等支援プロジェクト 「浦和レッズハートフルサッカーIN東北(福島・岩手)2018」(ハートフルサッカーin東北)
9月23日(日)~9月28日(金)の日程で、福島県相馬郡新地町、岩手県上閉伊郡大槌町、下閉伊郡山田町の小学校、保育園等を訪問し、落合 弘キャプテンをはじめとする全コーチ陣による、サッカーを通じた「こころ」を育む活動を行った。『ハートフルサッカー in 東北』は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の復興支援プロジェクトとして、サッカーを通じた子供たちの心のケアを目的としている取り組み。2011年7月より継続的に行われており、今回で11回目となった活動の報告をホームページ内クラブインフォメーションでさせて頂いております。ご覧ください。
10月20日(土)鹿島戦のホームゲームでは、「東日本大震災等支援プロジェクト/けっぱれ!岩手県大槌町・山田町」の支援ブースを展開し、観光PR、現地特産品の物販等を行います。
あわせて「ホームタウン&ハートフルクラブブース」では、東北での活動の写真展も開催しておりますので、ぜひご覧いただき、東北の現状を確認していただき、少しでも被災地支援にご理解、ご協力いただければ幸いです。
↓こちら↓
東日本大震災等支援プロジェクト 「浦和レッズハートフルサッカーIN東北(福島・岩手)2018」
東日本大震災等支援プロジェクト 「浦和レッズハートフルサッカーIN東北(福島・岩手)2018」(ハートフルサッカーin東北)
浦和レッズハートフルクラブは、9月23日(日)~9月28日(金)の日程で、福島県新地町の小学校、岩手県大槌町、山田町の小学校、幼稚園等を訪問し、それぞれの教育委員会の協力のもとサッカーを通じた子供たちの心のケアを目的とする活動『浦和レッズ ハートフルクラブ in 東北(福島・岩手)』を行います。
ハートフルクラブでは、2011年東日本大震災の発生後、被災地を7年連続訪問し、計16回69ヵ所3357人以上の子供たちと一緒にボールを追いかけ、スポーツの楽しさ、そして仲間へのおもいやり、一生懸命する大切さをサッカーを通じて共有し、東北の未来に向けて活動を行っています。
浦和レッズは、震災復興には長い年月がかかると考え、長期的、継続的に岩手県内の被災地で、今後もサッカーを通じた子供たちの心のケアに協力させていただく方針です。
そして今回は、東北訪問後の9月30日(日)柏戦のホームゲームで、「東日本大震災等支援プロジェクト/がんばっぺ!福島県」の支援ブースを展開し、観光PR、現地特産品の物販等を行います。
また、10月20日(土)鹿島戦のホームゲームでは、「東日本大震災等支援プロジェクト/けっぱれ!岩手県大槌町・山田町」の支援ブースを展開し、観光PR、現地特産品の物販等を行います。
あわせて「ホームタウン&ハートフルクラブブース」では、東北での活動の写真展も開催しておりますので、ぜひご覧いただき、東北の現状を確認していただき、少しでも被災地支援にご理解、ご協力いただければ幸いです。
岩手県山田町民総合運動公園人工芝改修完成記念式典への出席について(お知らせ)
このたび浦和レッズは、岩手県山田町に、岩手県三陸エリアでは初となる人工芝のサッカー場「岩手県山田町民総合運動公園サッカー場」が完成したこと受け、同町及び同町教育委員会より、3月31日(土)に開催される完成記念式典へ招待いただきました。
同式典内では、2011年3月11日の東日本大震災以降、同町をはじめとする被災地各所で幼稚園、小学校、地域のサッカー少年団、中学校を訪問し、計71回のサッカー教室を実施(参加者数は延べ3,361人)するなど、継続的に支援活動を行ってきた浦和レッズに対し、山田町から感謝状が贈られることとなりましたので、併せてお知らせいたします。
浦和レッズは、特に被災された子供たちの心のケアを中心に、浦和レッズハートフルクラブによる「東日本大震災等支援プロジェクト ハートフルサッカー in 東北」などを通じて被災地支援活動を行って参りました。
また、被災地に足を運べない方々に被災地の現状を伝え、震災の記憶を風化させないことを目的に、震災発生以降全てのホームゲーム(2014年3月23日の無観客試合を除く)においてハートフルクラブブースを設置し、「東日本大震災等支援プロジェクト ハートフルサッカー in 東北」などの活動報告写真や被災地の現状を伝える写真の展示、被災地支援募金を実施してきております。
これらの活動は、浦和レッズは社会の一員であり、未曾有の大災害となった東日本大震災で被災された方々への支援を責務と考え、こうした活動が、「社会の一員として青少年の健全な発育に寄与する」というクラブの活動理念実現にもつながっているという考えにもとづき実施しています。
31日の式典には、ハートフルクラブから落合 弘キャプテンと5名のコーチの他、浦和レッズジュニアユースチームコーチ兼ジュニアチームコーチの内舘秀樹が出席することとなっており、式典終了後の同日11時30分から、山田町と山田町サッカー協会が主催するサッカー教室にも参加させていただきます。
また、地元のサッカー少年団を招いた、山田町と山田町サッカー協会主催の少年団のサッカー大会に、浦和レッズの冠をつけさせていただくこととなりました。
大会名は、「浦和レッズ杯第1回山田町ハートフル少年サッカー大会」で、優勝カップ、大会バナー、記念品の提供をさせていただきます。
宮古・大槌地域の4種登録チームである宮古、田老、千徳、花輪、大槌、山田の6少年団が参加するこの大会を継続し、将来、浦和レッズのジュニアチームも参加することができれば、大変すばらしいことだと考えています。
今後も、浦和レッズはこうした活動を継続して行って参ります。
2018年9月にも福島県、岩手県にて「東日本大震災等支援プロジェクト ハートフルサッカー in 東北」を実施する予定でおります。
ぜひ、ファン・サポーターのみなさまにおかれましても、ホームゲーム時にハートフルクラブブースへお立ち寄りいただき被災地、被災者の方々に思いを寄せていただくなど、引き続きのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
最後に、「浦和レッズ杯第1回山田町ハートフル少年サッカー大会」の開催にあたっては、山田町を含む岩手県をホームタウンとして活動するグルージャ盛岡のみなさまに、活動の趣旨をご理解いただき、本取り組みを実施させていただけることとなりました。併せて御礼申し上げます。
ハートフルサッカーin東北 岩手・福島 報告(ハートフルサッカーin東北)
9月25日(月)~9月29日(金)の日程で、岩手県の下閉伊郡山田町、上閉伊郡大槌町の小学校、保育園等を訪問し、落合 弘ハートフルクラブキャプテンをはじめとする全コーチ陣による、サッカーを通じた「こころ」を育む活動を行った。
『ハートフルサッカー in 東北』は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の復興支援プロジェクトとして、サッカーを通じた子供たちの心のケアを目的としている取り組み。2011年7月より継続的に行われており、今回で10回目となる。
その模様をホームページで報告しております。
10月7日、浦和レッズ ハートフルクラブは、福島県相馬郡の新地町立新地小学校で『ハートフルサッカー in 福島』を開催し、新地町在住の小・中学生を対象とした親子22組およそ60名の方々とサッカーを通じて交流を深めた。
その模様をホームページで報告しております。
「浦和レッズ ハートフルサッカー in 東北(岩手)」を今年も開催(ハートフルサッカーin東北)
浦和レッズハートフルクラブは、9月25日(月)~9月29日(金)の日程で、岩手県の山田町、大槌町の小学校、幼稚園等を訪問し、サッカーを通じた子供たちの心のケアを目的とする活動『浦和レッズ ハートフルクラブ in 東北(岩手)』を行います。
この取り組みは、浦和レッズが「継続」して取り組む東日本大震災等支援プロジェクトの一環として行うもので、今回は、昨年に引き続き岩手県山田町と大槌町を、それぞれの教育委員会の協力のもと訪問いたします。
ハートフルクラブでは、2011年東日本大震災の発生後、岩手県内の被災地を6年連続訪問し、計10回57ヵ所2520人以上の子供たちと一緒にボールを追いかけ、スポーツの楽しさ、そして仲間へのおもいやり、一生懸命する大切さをサッカーを通じて共有し、東北の未来に向けて活動を行っています。
浦和レッズは、震災復興には長い年月がかかると考え、長期的、継続的に岩手県内の被災地で、今後もサッカーを通じた子供たちの心のケアに協力させていただく方針です。
そして今回は、東北訪問後の10月14日(土)神戸戦のホームゲームで、「東日本大震災等支援プロジェクト/がんばっぺ!福島県・けっぱれ!岩手県山田町・大槌町」の支援ブースを展開し、観光PR、現地特産品の物販等を行います。
あわせて「ハートフルクラブブース」では、東北での活動の写真展も開催しておりますので、ぜひご覧いただき、東北の現状を確認していただき、少しでも被災地支援にご理解、ご協力いただければ幸いです。