ハートフルサッカーinアジア タイ DAY5(ハートフルサッカーinアジア)
8月27日(日)DAY5
DAY5は、約80分車に揺られながらナコンパトム県の聾唖学校に向かいました。
田舎町のなかにあるとても整備されたきれいな学校でした。
8月5日の大宮戦でファン・サポーターの皆様からお預かりさせていただきましたユニフォームをDHLさんのご協力のもと子供たちに渡すこともできました。ありがとうございました。
聾唖学校はインドネシアを訪問した際ににも訪れたことがあり、とても伝えることが難しかった記憶がありました。
ただプログラムは1コマ目落合キャプテンの講話、2コマ目は実技を通常通り行うことになりました。
当初の予定では、実技を行う生徒が講話に参加するとのことだったのですが、こちらで講話がうまく伝わらないよであれば日本の遊び「折り紙」をするかもと伝えたところ、それならと実技に参加しない小さい子供たちも飛び入りで講話に参加しました。
予定では、講話は短めにして「折り紙」に時間をとろうとしていましたが、子供たちがとても真剣な眼差しで集中して話を聞いてくれていたので結果的にいつもと変わらない講話になりました。
「折り紙」は定番である「鶴」を一緒に作りました。
「折り紙」している間は、真剣ながらもとても楽しみなが「鶴」を作っていました。飛び入りで参加した小さい子供たちは出来上がりも早くとても嬉しそうに「鶴」で遊んでいました。
実技は、神野真郎コーチがリーダーとなりスタート。
昨晩、降った大雨でグランドは水たまりが多くとても滑りやすい状況でした。
2人1組のフィーリングも楽しみながらやってくれました。
実技後半は、ハートフルコーチとゲーム形式で対戦しました。
ぬかるんだグランドは慣れているのかみんな巧みにドリブルをしていました。コーチ陣は足を取られ転んでいる場面も…。
落合キャプテンも頑張りました!
笑いあり、真剣な場面あり、ファインゴールありと言葉の違いや障害など関係なくみんなが一つのボールに向かって一生懸命サッカーをしていました。
2017年度の「ハートフルサッカーinアジア」は、ベトナムとタイを訪問し無事に終了いたしました。
ハートフルクラブのテーマである「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝え「草の根国際交流」をさせていただきました。この経験を埼玉に持ち帰り、スクール・小学校授業サポート等で子供たちに伝えていければと思います。
ハートフルサッカーinアジア タイ DAY3&4(ハートフルサッカーinアジア)
8月25日(金)DAY3
DAY3は、チェンマイからバンコクへの移動日となりました。
夕方から、駐タイ王国日本国大使公邸にて、佐渡島大使主催の晩餐会に出席いたしました。
行く途中がバンコク名物の大渋滞で、急遽電車と徒歩での移動となりました。
サッカーの話や、タイのお話など聞きながら日本食をいただきました。
8月26日(土)DAY4
DAY4は、スパチャラサイ国立競技場のサブグランドを借りてハートフルサッカーを開催しました。
午前は、現地で働く三菱重工さんの親子サッカーを開催。
1コマ目は、落合キャプテンによる講話。
子供も親御さんも、落合キャプテンの話をきちんと聞いてくれました。
2コマ目の実技では、西川優大コーチがリーダーとなって親子サッカーが始まりました。
親子で声を出しながら息を合わせてフィーリングをしたり、人数ゲームではチームメイトとして応援しあったりと、とても明るい雰囲気のなかサッカーを楽しんでくれました。
午後は三菱商事、三菱自動車企画のサッカー教室を開催。
午前同様、落合キャプテンの講話から始まり実技を行いました。
午後は子供たちのみとなりましたが、現地の子と日本人の子、男の子女の子が入り交り通訳を介しながらの講話と実技をしました。
実技は、永井良明コーチがリーダーとなりスタート。
講話の時間とは違い終始笑顔があり、一生懸命やってくれました。
午前、午後とも雨も降らず暑い中でしたが参加者は全員最後まで一生懸命がんばってくれました。
参加者の中には、まだ浦和レッズを知らない方がいたりといろいろな方がいらっしゃいましたが今回のハートフルサッカーで少しでも浦和レッズを知っていただけたり、興味をもっていただけたらと思います。
この日の夜は道が冠水し膝までつかるくらいの豪雨でした。
ハートフルサッカーinアジア タイ DAY1&2(ハートフルサッカーinアジア)
8月23日(水) DAY1
DAY1は、朝10:35に羽田を出発しバンコク経由でチェンマイへ向かいました。
途中バンコクでは大雨が降り、チェンマイ行きの飛行機が若干遅れる場面がありましたが一行は無事にチェンマイに到着。
宿泊先に向かう途中、「在チェンマイ総領事」にご挨拶をさせていただきました。
8月24日(木)DAY2
DAY 2午前中は、チェンマイ郊外にある「バーン・コーン・ヒン小学校」を訪問しました。
一行が到着すると、全校生徒でお出迎えをしてくれました。
また、この訪問が決まってから校長先生やこの地域の長(日本でいう知事)などとても楽しみに待っていたとおっしゃってくれました。
この日に合わせて弾幕を制作していたりと、とても温かく受け入れてくれました。
グランドは学校から車で数分の所にあり、参加する子どもたちは車の荷台に乗って移動していました。
落合キャプテンの講話は、観客席の一部でおこなわれ「思いやり」や「仲間を大事にする気持ち」について話をしました。
実技では、小礒義明コーチがリーダーとなりスタートしました。
みんなサッカーが好きで普段からやっているらしく、通訳を介さなくても伝わる場面がありました。フィーリングも、人数ゲームも一生懸命に、そして楽しそうにやっていました。
DAY2午後は児童養護施設で発足したサッカーチーム、ロムサイFCとナンプレー村の子どもたちとサッカーをしました。
開始直前にスコールが…。急きょ近くにある屋根付き運動場でスタートしました。
宮沢克行コーチがリーダーとなり、4歳から17歳までの50名が元気よくサッカーをしてくれました。人数ゲームをする頃には雨も止み水たまりが残るなか再開。小さい子たちはとても甘えん坊が多くとても和やかな雰囲気の場面もありながら、最後はコーチ陣とゲームをしてプログラムを終了いたしました。
サッカー終了後は、過去にも訪れたことのある「バーンロムサイ」に向かいました。
「バーンロムサイ」とは、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設として1999年12月、タイ北部のチェンマイ郊外に設立されました。当時タイではエイズが猛威をふるい治療薬も行き渡らず、たくさんの人が感染し亡くなっていきました。この病気により両親を失い、自らもHIVに母子感染した子どもたちが増加、バーンロムサイには国立孤児院からそのような30名の子どもたちがやってきました。開設から3年の間に10名のこどもたちがエイズを発症し命を落としましたが、やっと普及し始めた抗HIV療法を取り入れた後、2002年10月以降はだれ一人亡くなっておりません。 HIV/AIDSはその後の躍進的な医療の発達により、投薬を続けていれば普通に生活を送ることが可能となり、子どもたちは全員、元気に暮らしています。また母子感染を防ぐことが出来るようになり、タイのエイズ孤児やHIV感染児童は激減しています。そのため2012年より、バーンロムサイにもHIVに感染はしていない、しかし様々な事情で孤児となってしまった子どもたちや、親と一緒に生活出来ない子どもたちも入園してくるようになりました。 一方、タイの法律により18歳を超えた子どもたちは園外で生活をしています。卒園した子どもたちのうち、学校へ通っている子どもには教育費と生活費の支援をしており、体調を崩した子どもたちへのケアなど、園外に暮らしていても繋がりを持ち続けています。またHIVに感染したこどもたちの中には、病気の影響により軽度の知的障害を持つ子もおり、彼らの支援も行っているところです。
2017後期ハートフルスクール二次募集(ハートフルスクール)
2017年後期ハートフルスクールの二次募集を開始いたします。
1次募集の結果、応募者様のご都合(キャンセル等)により各校若干ではありますが参加枠ができましたので、2次募集をさせていただきます。1次募集同様、応募多数の場合は抽選となります。
【募集期間】
8/15(火)~8/27(日)
※1人が応募できるスクールのお申し込みは1回のみです。1人が複数のお申込みをされた場合や、記入漏れに関しては書類不備となり、落選となりますのでご注意ください。
【募集対象】
・埼玉スタジアムスクール 年長児・1・2・3年生
・与野八王子スクール 年長児・1・2・3年生
・浦和駒場火曜スクール 年長児・2・3年生
・レッズランドスクール 年長児・1・2・3年生
・浦和駒場金曜スクール 年長児・1・2・3年生
・くまがやドームスクール 1・2・3・4・5・6年生
※人数によっては、開催時間の変更および2学年合同での開催の場合もあります。
【スクール参加までの流れ】
①インターネットまたは往復はがきでお申込み(はがき8/27(日)必着)
②申し込み完了メールにて「受付番号」受信<インターネット申込者のみ>
③抽選発表 9/1(金)予定
④参加意思確認 9/8(金) までに
※当選されたうえでの参加確認となります。
⑤参加費のお振込み 9/13(水)までにお振込みください。
⑥開校日当日
【お申込み方法】
①インターネット
https://pro.form-mailer.jp/fms/a0a0600a126790
②官製往復はがきでの応募(8/27必着)
下記の応募事項を「往信の裏面」に記載の上ご応募ください。
1・第一希望スクール
2・第二希望スクール
3・過去のハートフルスクールへのお申込みの有無
4・新学年
5・参加者氏名・ふりがな
6・性別
7・西暦での生年月日
8・郵便番号と住所
9・自宅・携帯番号及びFAX番号
10・保護者氏名
11・メールアドレス
12・スクールウェアの希望サイズ 110・120・130・140・150・160・170
13・スクールウェアに入れる希望ネーム
(参加者の名前に限ります・英字アルファベットのみ・記号不可・10文字以内)
14・スクールソックスのサイズ 17-19 20-22 23-25 25-27
15備考欄 兄弟同時当落・当落別でも可などご記入ください。
宛先
330-9799
さいたま市中央区新都心3-1 さいたま新都心郵便局留
「浦和レッズホームタウン・普及部ハートフル事務局」行
【お申込みに際して】
・当選後の会場変更・クラス変更はできません。
・メールアドレスの間違いにご注意ください。
・「urawa-reds.co.jp」を受信できるようにしてください。
また、フリーメールへの(yahoomail・hotmailなど)返信ができない場合がありますので、その他メールアドレスでお申し込みください。
【各スクール概要】
今年度より各校の4年生・5年生・6年生は通年の募集となります。
後期の募集はございません。
月曜日
スクール名:埼玉スタジアムスクール
開催場所:埼玉スタジアム2002第4人工芝サッカー場
募集対象:
年長児(男・女) 16:30~17:30
小1、小2年(男・女) 16:30~17:45
小3(男・女) 18:00~19:15
参加費用:年長~小3年 27,000円(税込)
スクール名:与野八王子スクール
開催場所:さいたま市八王子施設人工芝サッカー場
募集対象:
年長児(男・女) 15:45~16:45
小1、小2年(男・女) 15:45~17:00
小3(男・女) 17:15~18:30
参加費用:年長~小3年 27,000円(税込)
火曜日
スクール名:浦和駒場火曜スクール
開催場所:浦和駒場スタジアム レッズハートフルフィールド駒場
募集対象:
年長児(男・女) 15:55~16:55
小2年(男・女) 15:55~17:10
小3(男・女) 17:25~18:40
参加費用:年長~小3年 27,000円(税込)
木曜日
スクール名:レッズランドスクール
開催場所:レッズランドA1人工芝サッカー場
募集対象:
年長児(男・女) 16:15~17:15
小1、小2年(男・女) 16:15~17:30
小3(男・女) 17:45~19:00
参加費用:年長~小3年 27,000円(税込)
金曜日
スクール名:浦和駒場金曜スクール
開催場所:浦和駒場スタジアム レッズハートフルフィールド駒場
募集対象:
年長児(男・女) 15:45~16:45
小1、小2年(男・女) 15:45~17:00
小3(男・女) 17:15~18:30
参加費用:年長児~小3 27,000円(税込)
金曜日
スクール名:くまがやドームスクール
(後期のみ開催 2017年10月~2018年3月)
開催場所:熊谷スポーツ文化公園彩の国くまがやドーム
募集対象:
小1、小2、小3年(男・女)16:15~17:30(予定)
小4、小5、小6年(男・女)17:45~19:00(予定)
参加費用:小1~小6年生 27,000円(税込)
※鴻巣上谷スクールは、前期募集のみとなります。後期募集はありません。
※人数によっては、開催時間の変更および2学年合同での開催の場合もあります。
『日・タイ修好130周年 浦和レッズハートフルサッカー in アジア2017』をタイで開催へ(ハートフルサッカーinアジア)
浦和レッズハートフルクラブは8月23日(水)~8月28日(月)に『日・タイ修好130周年 浦和レッズハートフルサッカーinアジア2017 タイ』<共催 国連の友アジア-パシフィック、協賛 三菱重工・三菱自動車・三菱商事、後援 スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)>、物資輸送協力 DHLを開催しますのでお知らせいたします。
「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、さいたま市を中心に活動する浦和レッズハートフルクラブは、アジアでは延べ14ヶ国・地域、21都市で6,973名の子供たちと交流してきました。
今回はタイを訪問予定。国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えて参ります。「草の根国際交流」を行ってまいります。