ハートフルサッカーinアジア2017ベトナム DAY3(ハートフルサッカーinアジア)
7月24日(月) DAY3
DAY3午前中は、バックラー子ども村という孤児院を訪問しました。
一行が到着し、講堂にはいると子供たちが歓迎の歌や踊りを披露してくれました。歌はこの施設に支援、協力をされている杉良太郎さんの「俺は問題無ノ介」、踊りは「よさこい」と、とても親日でそれぞれ明るく楽しそうに歌い、踊ってくれました。
ほとんどの全校生徒を対象に落合キャプテンの講話をおこないました。最初のうちは、なかなか話に耳を傾けず若干ざわついていましたが、講話終盤になると耳を傾け聞くようになり最後は日本の伝統的あそびである「けん玉」を披露しました。
実技では、室井市衛コーチがリーダーとなりフットサルコートより少し大きめのグランドでスタートしました。
参加した子供たちは、講話同様はじめのうちは若ざわついていましたがとても活気があり参加していない子供たちもブドウ(青)!!とバナナ(黄)!!と大きな声で応援してくれました。グランドのすぐ脇が壁ということもあり、まさに「壁パス」を利用したりと、あっという間の実技でした。
DAY3午後は三菱自動車、三菱商事がスポンサーをしている、フードンフットボールクラブを訪問し、U13・U11・U9を対象にサッカー教室をしました。
午前中の講話よりなかなか話に耳を傾けず、ざわついていました。さすがの落合キャプテンも何回か雷を落としました。文化の違いや国民性の違いはあると思いますが、伝えることの難しさを感じました。
実技では、酒井友之コーチがリーダーとなりスタート。講話同様、なかなかいうことを聞いてくれず難しいサッカー教室となりました。
人数ゲームではU9を石黒琢也コーチが担当、U11を酒井友之コーチが担当、U13を伊藤健太コーチが担当しました。U9は特に難しくはじめのうちは苦労しました。
ただ時間が経つにつれ応援に一体感が生まれ始め一生懸命に声をだしていました。
午前の部と、午後の部の間に一行は「在ベトナム日本国大使館」を訪問いたしました。日本とベトナムは、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、スポーツ分野での交流を強化しており今回のハートフルクラブの活動がとても良いきっかけや効果をもたらすとおっしゃっていただきました。
明日25日は、ハノイ市の中学校2校でサッカー教室をおこなう予定です。