「浦和レッズ杯第2回山田町ハートフル少年サッカー大会」(ハートフルサッカーin東北)
震災後、継続して行っている復興支援。徐々に復興から発展となっているなか、山田町に人工芝が新設されたことを機に新たな試みとして次世代を担う子供たちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的とし昨年より「浦和レッズ杯山田町ハートフル少年サッカー大会」が始まりました。そして今回(5月5日、6日)より浦和レッズU-11が参加し宮古、大槌、釜石地域の少年・少女たちと交流いたしました。
ハートフルクラブからは、宮沢コーチ・石黒コーチ・鈴木コーチが参加しました。
FC山田ヴェルエーニ主将の横田一騎君の選手宣誓で開会しました。
「我々選手一同は、日ごろ指導していただいている指導者、支えてくれている仲間、家族、そして震災後、僕たちがサッカーを楽しむことを教えてくれた浦和レッズの皆様への感謝の気持ちを胸に、全力で仲間と共にプレーし最後まで闘いぬくことを誓います」と元気よく宣誓してくれました。
本大会は4チーム2グループによる予選リーグと決勝トーナメント。浦和レッズU-11はフレンドリーリーグとして全チームと対戦いたします。快晴の中、どのチームも一生懸命プレーをしてあきらめずに頑張っていました。
試合終了後、浦和レッズU-11チームは「山田町防災教室」として、当時の様子などを現地の方にお話をしてもらい、FC山田ヴェルエーニと一緒に夕食を食べながら交流いたしました。
大会2日目も晴天に恵まれ始まりました。
浦和レッズU- 11は2チームと対戦し、2日間通して無敗でフレンドリーリーグを終えました。
本大会決勝は、延長でも決着はつかずPK戦の末、FC山田ヴェルエーニが2連覇をいたしました。
閉会式では、ハートフルクラブ宮沢コーチが総評をして無事に終了いたしました。
今大会を通して、次世代を担う子供たちが交流の場、サッカー技術の向上、地域活性化を目的として浦和レッズU-11が参加できたことはとても有意義でした。現地の子供たちと帰り間際までじゃれたり話をして楽しそうな時間を過ごしていました。
復興から発展となっているなか、このような形で今後も携わっていければと思います。
ハートフルクラブによる、東日本大震災等支援プロジェクト 「浦和レッズハートフルサッカーIN東北(福島・岩手)2019」は、7月開催予定です。
浦和レッズ杯第2回山田町ハートフル少年サッカー大会 浦和レッズU-11試合結果
15分ハーフ(フレンドリーマッチ)
1日目
vs岩泉.山田
結果:2-0(2-0)
vs大槌.千徳
結果:10-0(2-0)
vsロビン.釜石
結果:9-1(3-1)
2日目
対戦:大槌.千徳
結果:3-0(2-0)
対戦:山田
結果:6-2(3-1)