浦和レッズアカデミーのミッションには『トップチームで活躍できる選手の輩出』の他にもうひとつ、『サッカー(スポーツ)を通じて心の豊かな人づくり』を目指している。

本日、ジュニアユース（U15A）の選手たちが、社会でも役立つ考え方を学ぶ選手教育の一環として、『認知症～皆が暮らしやすい社会を考えよう～』についての講義を受け、自分の大事な人が認知症になったらどうするべきか、どのような未来を創っていったらいいか？みんなにできることは？等を学んだ後、３グループに分かれて実際に介護施設を訪問し、入居者の皆さんと交流をしました。

なお、このプログラムは、平日に練習している与野八王子グラウンドの隣に、オフィシャルパートナーのメディカル・ケア・サービス㈱の介護施設「愛の家グループホーム さいたま八王子」がある縁で実現し、選手にとってはパートナー企業の方との関わりを通して、地域の身近な存在であるメディカル・ケア・サービス㈱から講義をいただき交流することで人間形成に役立つことを目的として実施されました。