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原口元気選手が浦和レッズアカデミーを訪問

2024.06.21 ジュニア/ジュニアユース/ユース

6月14日、トップチームのトレーニングに参加し、浦和レッズアカデミー出身の原口元気選手が、与野八王子グラウンドを訪問。

後輩の選手たちに自身の経験談を語った他、選手と共にプレーしました。

【原口元気選手コメント】
「10年以上ドイツでプレーしていて、(自分の中では)ある程度成功したサッカー人生になったと思いますが、僕がユースに所属していたときは、「誰にも負けない」という気持ちを大事にしていました。プロサッカー選手になって浦和レッズに入って、平さんや阿部さんなどすごい先輩たちがいるにも関わらず、生意気にも先輩たちを全員追い抜いて、すぐにヨーロッパに行ってみせる、という気持ちを常に持ってプレーしていたことは覚えています。だから、全員が僕みたいなマインドでいるのが良いとは言えないけど、少しの生意気さと図々しさと、勘違いでもいいから自分は必ず成功するという気持ち、そして人のアドバイスをきちんと聞くということや謙虚さは大切にしてほしいと思います。
根本的に目標を明確に持たないと自分が目指しているところにはいけないから、そこのバランスが難しいところではあるけど、どちらかに行き過ぎず、しっかり自分自身でいいバランスを見つけてサッカーと向き合ってほしいと思います。自分が行けると思っているところにしか行けないと思うので、目標は高く持って、がんばってください」

(OBの立場でみた今のアカデミーは?)
「まず、コーチが豪華(笑)。せっかくものすごい経験を持った先輩たちが今アカデミーで指導しているので、選手たちはそれを無駄にしてほしくないなって思います。

選手たちには伝えましたが、自分が思っているところより高い目標を持ってほしいです。トップチームに昇格できる選手や日本代表を狙える選手もいれば、大学に行ってサッカーを続ける選手もいます。そういう観点も含めてアカデミーというカテゴリーはプロとは違う難しさがあるとは思います。でも、自分みたいな選手になりたいと思う選手には高い目標をもってもらいたいと思いました」

(子どもたちと一緒にプレーしてどうだった?)
楽しかったです。まず、平さんと阿部さんが指導をしていることが新鮮だし、これだけ経験値のある先輩たちが、才能のある選手たちに良いコーチングをしていたのでアカデミーに期待したいです。例えば、(堀内)陽太とかユース上がりの選手たちがトップチームにいて今一緒にやっているけど、非常にいいメンタリティを持っていると思います。成功するしないに関わらず、これからも陽太みたいな選手がたくさん出てきて欲しいって思います。楽しみですね!」

















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