23日、浦和レッズオフィシャルパートナーの株式会社エコ計画より、「東日本大震災支援金」が贈呈された。
2011シーズン、浦和レッズレディースがホームゲームで勝利した際、もっとも勝利に貢献した選手を「Player of the Match」として選出し、エコ計画の協賛により、薬師温泉旅籠のペア宿泊券を贈呈。また、エコ計画ではこの宿泊券と同額を、東日本大震災の支援金として寄付することになっていた。この日、レッズランドクラブハウスで、レッズレディースの矢野喬子が、チームを代表して支援金を受け取った。
なお、この支援金の一部は、27日から岩手県内で実施される、東日本大震災等支援プログラム「浦和レッズハートフルサッカー in 東北」での支援物資にも充てられる。贈呈式後、エコ計画の原田学・ソリューション営業部長は「こういった活動を通じて、少しでも被災地の方々の力になれればと思います。なでしこリーグの中でこうした活動をすることで、より多くの方々に活動を知っていただき、思いを共有して、復興への支援に結びつけられればと思っています」と話した。また矢野喬子は、「チームが勝つことによって、こうして、被災地への支援という形になるので、勝たなければいけないと強く思います。そういう思いも背負って、戦いたいです。今年こそ、優勝を目指していますし、チームとしても、個人としても勝利にさらにこだわってやっていきたいです」と語っていた。
なお、レッズレディースの今シーズン初戦は、4月15日(日)13時から、NACK5スタジアム大宮にてASエルフェン狭山との試合となる。またホーム開幕戦は4月28日(土)15時30分から、埼玉スタジアムにて伊賀FCとの対戦となっている。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】