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23.04.29

2022-23 Yogibo WEリーグ 第15節 vs ノジマステラ神奈川相模原【MATCH PARTNER 生活協同組合コープみらい】試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「最初にゲームが動いたので、すごく落ち着いてゲームを運ぶことができました。今週は『守備』をテーマに取り組んでいました。連係や考え方などを合わせていこうということで、まだまだのところもあったのですが、その成果が出たところもありました。結果として無失点で終えられたのは非常に良かったと思います。今日はベテランが本当に身体がよく動いていて、安藤(梢)の『Player of the Match』はまさにその名の通りで、後ろでしっかりと締めてくれました。若手には『もう少し頑張れ』とハッパをかけてきましたが、今日は非常にバランスが良かったと思っています。この流れを絶やさないよう、次の試合まで間が短いですが、いい準備をして頑張りたいと思います」

【質疑応答】
(今日は試合開始時のエンドを変えていました。前半は風上でのプレーになりましたが、チームとして狙いがあったのでしょうか)
「エンドを変えたのは、(柴田)華絵と、数名の選手の判断みたいです。向かい風のほうがボールを蹴っても止まりますし、追い風だと気分はいいかもしれないけどボールが流れていってしまうのでやりにくい、と話していたのですが、選手たちが気分がいいほうを選んだ、ということでした」

(今日は敵陣でボールを奪い返して二次攻撃を仕掛ける場面が多くありましたが、守備面の評価についてはいかがでしょうか)
「前線でボールを奪うことは、チームとして目指していることの1つです。ただ、ばらつきがあったのでそこを整えることと、あまり引き込みすぎず、ファーストディフェンスを妥協せず、チャレンジャーとしてやっていこう、ということを目指しました。それをしっかりやってくれたところも多かったと思います。そこはこれからも精度を上げていければと思います」

(この後はサンフレッチェ広島レジーナとのアウェイゲーム、ホームでの日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦と3連戦になります。今日の選手交代などは、その辺りを見据えたことだったのでしょうか)
「結果、そうなったらいいな、ということはありますが、そういうことをしてもあまり良くなることはありません。ベストでぶつかって、怪我が出たときのことなども考え、西尾(葉音)、丹野(凜々香)、角田(楓佳)などは早く出したいと思っていました。もっと早く出してもよかったのですが、結果、少しだけですけど主力を休ませられたのかなと思います。猶本(光)などはベンチにいたほうが声を出して疲れてしまうかもしれませんが(笑)、気持ち良く終われたことは、次に向けていいことではないかと思っています」

(改めて、この後の連戦に向けての意気込みをお聞かせください)
「まずは、アウェイのS広島Rさんとの対戦です。我々は1試合1試合、次も無失点で試合を終える、1点でも多く取るということで、試合に挑んでいくしかないと思います」

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