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23.09.10

2023-24 WEリーグカップ グループステージ 第3節 vs マイナビ仙台レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「台風のこともあり、被害に遭われた方がいらっしゃることには心を痛めております。その中で、選手たちはコンディションを準備するのもなかなか難しかったと思いますし、ピッチコンディションも荒れていて難しいところがありました。

その中で、安藤(梢)から菅澤(優衣香)という見事な得点があり、自分たちの流れで試合を進められました。また、相手が1人減って少し難しい展開になるかなとも思いました。そういう時間帯もありましたが、今のチームが目指しているのは、チーム力を昨シーズンのレベルに持っていくことです。誰がどのポジションで出てもレベルを上げていきたいという中で、少しずつ血が流れ出したという手応えを1試合1試合感じています。今日もそういうシーンがあったので、また次に向けていい準備をしていきたいと思います」

【質疑応答】
(1点目は流れるような攻撃から生まれました。チームが理想とする形が出せたと思いますが、手応えはいかがでしょうか)
「久しぶりに安藤を前線で先発させ、真ん中に菅澤、右には清家(貴子)という優秀な選手がいるので、どういうものが出てくるかと思いましたが、見事に精度の高いフィニッシュまでいってくれました。チームとして自信になる得点です」

(前半にリードしたところで相手が1人少なくなりましたが、ゲームマネジメントの点で、選手にはどのようなことを意識させたのでしょうか)
「人数が減ったとか1点リードしているということよりも、前節での反省を改善していく、チームの形でフィニッシュまでいくことを心掛けました。もう少し距離感を詰めてリズム良くボールをつなぐところ、あとはピッチ状態のせいか少し止めて蹴る形になることが多かったので、そこのリズム感や、サイドを崩していくところなどです。1人多いために少し時間ができますが、ボールを持ちすぎてしまうとリズムができません。点を取る気持ちよりも、まずはチームのためにリズムを作っていくことに徹しました」

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