News

23.12.24

2023-24 WEリーグ 第6節 vs AC長野パルセイロ・レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「結果として3-1で勝てましたが、自分たちからリズムを壊したというほどではないにせよ、清家(貴子)のPK失敗がかなり目立ってしまったところはありました。連戦の疲れからか体調不良者もいましたし、ミスが少し多かったという印象です。なかなかリズムがつくれませんでした。ただ、最近はそういう苦しいゲームで何とか勝ち点を取れているのは、選手たちの精神的な成長をすごく感じられますし、今日もそういう部分が見えました。でも、もう少し意図的に崩してフィニッシュまでいける回数を増やさないと、上位に残っていくのは難しいと思います。あと、少し失点が多くなっています。課題の多いゲームでしたが、勝利で終われたことは良かったです」

【質疑応答】
(前半からチャンスをつくりながらなかなかゴールに至らない時間が続きましたが、後半の戦いについてはどのようなことを意識させて臨まれましたか)
「前半は背後への飛び出しを多くしようとして、その中でスペースができたところでリズムをつくっていこうというプランでした。後半も同じようにボールをつないでいこうとしていて、その中で少しミスもありましたが、だんだん研究されている度合いも強く感じています。ウチが剥がして3本目4本目のパスを狙うところにしっかりと人がいたり、そのスペースを締めてきていたりしていたので、もう少し相手を見ながらやっていこうと話していました」

(1-1の状況でFWの島田芽依選手に代えて中盤の角田楓佳選手を起用しましたが、狙いや角田選手に期待したのはどんなことでしょうか)
「島田も頑張ってくれてはいましたが、もう一つシフトアップをするところで、清家についてはすごく相手も嫌がっていましたし、まだまだパワーも残っていたので、前に置くことにしました。

角田は本当に成長している選手で、こういう厳しい状況で早くやらせたい、というのがありました。見事にこなしてくれたと思います」

ニュース一覧に戻る