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24.08.17

【楠瀬監督】『2024-25シーズン トレーニングキャンプ 特別協賛:サイデン化学(株)』を終えて


ーー本トレーニングキャンプを終えて、どのような感触を持っていますか。

中心の選手がリハビリ中などの状況があって、キャンプには不参加ということになって、少し不安な部分もあったんですが、思ったより若手、特に今回参加してもらったユースの選手が予想以上に良かったです。未来があるなという感触を得ました。

ただ、始動前から早々に自主練をスタートしたり、準備をかなりやっててくれた選手たちが少し疲労だったり、離脱して調整する形になってしまったので、そこはかわいそうだったなと思いました。

一方で、そういう離脱というのはもう毎年あることなので、そうした状況を、これまでもなんとかみんなで埋めてやってきたので、今年もそういう部分はしっかりと対応していきたいと思います。

全体的には、もちろん、満足はしていませんが、涼しい場所で、しっかりできたなという手応えがあります。



ーー特に良かった点はどこでしょうか。

思ったよりもいい感触がみんな残ってるなということを確認できたことでした。前のシーズンでやってきたこと、 いろいろな部分がありましたが、一から積み上げないといけない部分が多いかなと思っていたんですが、思った以上にみんなに残っているな、と。で、やはり高橋はな選手、石川璃音選手が戻ってきてくれたのも、チームをより明るくしてくれました。石川選手はまだ代表活動での疲れが抜けなくて、別メニューが多かったですけど、やっぱり帰ってきてくれて、雰囲気もさらによくなりましたよね。

また、高橋選手だったり、その少し先輩の塩越選手、長嶋選手などもすごく中心になってやってくれました。塩越選手なんて、副キャプテンになって、というところで、非常に意識を高くやってくれたので、もうグイグイ引っ張ってほしいと思います。



ーー非常によい環境でトレーニングが実施できました。

そうですね、今関東はすごく猛烈な暑さなので、そんな中で北海道北斗市で練習をやらせていただいたんですが、やはり涼しくて、集中してできますし、練習のピッチも相当長い期間、準備してくれていたと思います。非常にありがたかったです。

また今回、こうやって我々がキャンプに来るということも、北斗市のみなさんが告知してくれたと思うので、普通の練習のときにもこんなに見学に来てくださった方がいたのはうれしかったですね。

ここでキャンプをやって2連覇しているので、またいい結果出して続けていきたいと思いますし、それをサポートしてくれた、やはりサイデン化学さんには、本当に感謝しています。今ね、お盆で非常に大変な時期だったと思うんですけど、そういうタイミングでやらせていただいて、 そういう感謝の思いを、結果につなげていけたらと思ってます。



ーー経験豊富な選手たちもしっかり調整をする中で、若い選手が躍動したり、ユース選手が力を見せたりと充実したキャンプだった印象です。

そうですね。でもね、結果はどうなるかわからないので、埼玉にまた戻って、もう1段目の色を変えて、リーグ開幕の9月15日、ホーム開幕の9月22日に向けて取り組んでいきたいなと考えています。




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