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2024−25 SOMPO WEリーグ 第7節 vs ノジマステラ神奈川相模原 試合後監督コメント
【楠瀬直木監督】
「ノジマステラ神奈川相模原さんが最近クラシエカップで連勝しているということで、選手たちにも『連勝には理由が絶対にある』とミーティングで言っていました。なぜ勝ってきたかはいろいろな見方があると思いますけど、ウチは最後の最後、パワープレーでしか点が取れませんでした。慎重になりすぎた部分もあるかもしれませんし、N相模原さんの頑張りには敬意を表したいですが、ウチにとっては負けに等しい引き分けかなと思います。
追いつけたのは最後まで頑張ったところがありますが、強い強いと言われてはいても、それは過去の実績でそのように評価してくれるわけで、今のメンバーで果たして強いかと言われると、それは今日の結果が表していると思います。
攻撃のクオリティー、思い切りの良さの部分で少し慎重になりすぎたところもあると思います。それは一週間の準備も含めて、いい反省材料としていきたいです。まだ道半ばなところですし、目標を達成するにはそこをクリアにしていかないといけません。やはり前半のうちに島田(芽依)なり塩越(柚歩)なりが点を取って差を付けるチームになっていかないと、その先はないと思います。少し休んでから、しっかりそういう準備をして、次に向かいたいです」
(ハーフタイムには選手たちにどのような指示や声掛けをして、後半に送り出したのでしょうか)
「もう少し左右バランスよく攻撃をしていこう、というところはありました。失点はありましたけど、そこは焦るところではないですし、ペナルティーエリアにしっかり入っていってポケットを取って、プラス思い切ったことが必要だと思っていました。今日はシュートもそこまでなかったと思いますし、そのような指示をしました」
(なでしこジャパンに選ばれている高橋はな選手と石川璃音選手がなかなかそろってプレーすることがないですが、コンディションを合わせるところで難しい部分があるのでしょうか)
「代表が、というわけではないですが、そうしたタイミングでの怪我もあります。今は長嶋玲奈が頑張ってくれていますし、2人はなでしこジャパンには選ばれていますが、本当に日本一かというとそうではないので、そこは競争しながらやっていきたいです。チームには後藤若葉や岡村來佳などもいますので、そういう選手と組んで、次世代の2センターバックを作っていかないといけません。誰とやってもチームの水準は変わらない、ということはしていかなければいけないですし、今日は1点取られてしまいましたが、点を取られてはいけないチームだと思うので、そこはコンディションも含め、まだまだやっていければと思います」
(次節のサンフレッチェ広島レジーナ戦に向けては、どのようなところがカギになるでしょうか)
「バランスのいいチームですし、いい補強もしています。ただ、逆にウチの良さも出してくれるかなとも思っています。お互いがっぷり四つに組んで、それが今シーズンの物差しになるのかなと思います。WEリーグの水準を上げるようないいゲームをして、観客の方が喜んでくれるゲームをできたらと思います。そこで勝つには、今日の反省点を生かしていければチャンスはあると思います。しっかりコンディションを整えていって、相手もいい選手がそろっているので、楽しみです」
(左サイドで先発した、丹野凜々香選手と後藤若葉選手のパフォーマンスについてはいかがでしょうか)
「後藤は一生懸命やっていて、練習試合も含めて少しずつ良くはなってきていますが、要求は高いですけど右の遠藤 優に比べたらまだまだチャレンジしてほしいです。もう少しやれると思いますが、今ある力は十分出していたと思います。
丹野は中に相手が戻ってきたりしていたところはありましたけど、彼女の特長を生かして、相手を抜きさってシュートまで行ってほしいです。前半で交代したというのが評価ですが、彼女の才能は信じているので、温かく見守ってほしいです」
(同点に追いついた、選手の粘りについてはいかがでしょうか)
「自信がある部分もあると思います。追いつけたことは良かったのですが、それもパワープレーからでしたし、個々の今やっていることで崩したかったです。島田が試合の中でポイントになって点を取るとか、塩越や伊藤美紀にしても、みんなそういう反省のほうが強いです。パワープレーがいけないとかネガティブなわけではないのですが、その前に自分たちで仕留められなかったという残念さはあります。自分たちで自覚を持ち、今の力がこのくらいだということで、日々努力していかないといけません。少し目を覚まさせてもらえたと思います」
「ノジマステラ神奈川相模原さんが最近クラシエカップで連勝しているということで、選手たちにも『連勝には理由が絶対にある』とミーティングで言っていました。なぜ勝ってきたかはいろいろな見方があると思いますけど、ウチは最後の最後、パワープレーでしか点が取れませんでした。慎重になりすぎた部分もあるかもしれませんし、N相模原さんの頑張りには敬意を表したいですが、ウチにとっては負けに等しい引き分けかなと思います。
追いつけたのは最後まで頑張ったところがありますが、強い強いと言われてはいても、それは過去の実績でそのように評価してくれるわけで、今のメンバーで果たして強いかと言われると、それは今日の結果が表していると思います。
攻撃のクオリティー、思い切りの良さの部分で少し慎重になりすぎたところもあると思います。それは一週間の準備も含めて、いい反省材料としていきたいです。まだ道半ばなところですし、目標を達成するにはそこをクリアにしていかないといけません。やはり前半のうちに島田(芽依)なり塩越(柚歩)なりが点を取って差を付けるチームになっていかないと、その先はないと思います。少し休んでから、しっかりそういう準備をして、次に向かいたいです」
(ハーフタイムには選手たちにどのような指示や声掛けをして、後半に送り出したのでしょうか)
「もう少し左右バランスよく攻撃をしていこう、というところはありました。失点はありましたけど、そこは焦るところではないですし、ペナルティーエリアにしっかり入っていってポケットを取って、プラス思い切ったことが必要だと思っていました。今日はシュートもそこまでなかったと思いますし、そのような指示をしました」
(なでしこジャパンに選ばれている高橋はな選手と石川璃音選手がなかなかそろってプレーすることがないですが、コンディションを合わせるところで難しい部分があるのでしょうか)
「代表が、というわけではないですが、そうしたタイミングでの怪我もあります。今は長嶋玲奈が頑張ってくれていますし、2人はなでしこジャパンには選ばれていますが、本当に日本一かというとそうではないので、そこは競争しながらやっていきたいです。チームには後藤若葉や岡村來佳などもいますので、そういう選手と組んで、次世代の2センターバックを作っていかないといけません。誰とやってもチームの水準は変わらない、ということはしていかなければいけないですし、今日は1点取られてしまいましたが、点を取られてはいけないチームだと思うので、そこはコンディションも含め、まだまだやっていければと思います」
(次節のサンフレッチェ広島レジーナ戦に向けては、どのようなところがカギになるでしょうか)
「バランスのいいチームですし、いい補強もしています。ただ、逆にウチの良さも出してくれるかなとも思っています。お互いがっぷり四つに組んで、それが今シーズンの物差しになるのかなと思います。WEリーグの水準を上げるようないいゲームをして、観客の方が喜んでくれるゲームをできたらと思います。そこで勝つには、今日の反省点を生かしていければチャンスはあると思います。しっかりコンディションを整えていって、相手もいい選手がそろっているので、楽しみです」
(左サイドで先発した、丹野凜々香選手と後藤若葉選手のパフォーマンスについてはいかがでしょうか)
「後藤は一生懸命やっていて、練習試合も含めて少しずつ良くはなってきていますが、要求は高いですけど右の遠藤 優に比べたらまだまだチャレンジしてほしいです。もう少しやれると思いますが、今ある力は十分出していたと思います。
丹野は中に相手が戻ってきたりしていたところはありましたけど、彼女の特長を生かして、相手を抜きさってシュートまで行ってほしいです。前半で交代したというのが評価ですが、彼女の才能は信じているので、温かく見守ってほしいです」
(同点に追いついた、選手の粘りについてはいかがでしょうか)
「自信がある部分もあると思います。追いつけたことは良かったのですが、それもパワープレーからでしたし、個々の今やっていることで崩したかったです。島田が試合の中でポイントになって点を取るとか、塩越や伊藤美紀にしても、みんなそういう反省のほうが強いです。パワープレーがいけないとかネガティブなわけではないのですが、その前に自分たちで仕留められなかったという残念さはあります。自分たちで自覚を持ち、今の力がこのくらいだということで、日々努力していかないといけません。少し目を覚まさせてもらえたと思います」