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24.11.20

2024-25 SOMPO WEリーグ 第4節 vs ちふれASエルフェン埼玉 試合後選手コメント

【高橋はな】
(今日は相手の守備がかなりタイトで、難しいゲームになったと思います。FWでプレーしていて、いかがでしたか)
「今日はプレーしていてすごく楽しかったです。でも、自分自身の能力をもっと上げないといけない、とも感じました。いい学びになったと思います。自分自身のミスもすごく多かったですし、アイデアも足りませんでした。個で剥がすのか味方を使うのか、プラス自分自身の技術のところをもっと上げていけると思ったので、ネガティブなほうではなく、ポジティブに捉えることができています。まだまだ伸び代だらけだと感じています」

(その中でも、セットプレーからゴールを決めました)
「こういうなかなかゴールが決まらない試合では、セットプレーが大事になると思っていました。(塩越)柚歩からすごくいいボールが来て、合わせるだけでしたので、そこは狙い通りにいけたと思います」

(ゴール後は、ゴール裏のファン・サポーターのみなさんのほうへ向かいました)
「身体が勝手に動きました。平日の夜、これだけ寒い中であれだけの方が来てくださったので、あのゴールが決まったときは一緒に喜びたいとずっと思っていたので、走っていきました」

(この引き分けを、今後にどう生かしていきたいですか)
「みんなが勝ちたかったですし、誰も引き分けは望んでいませんでした。悔しさはすごく残ると思いますが、これもサッカーです。この経験を自分たちがどう生かしていくかで、ここからもまた強くなっていけると思います。勝てなかったことには絶対に理由があるので、そこから逃げずにみんなで話し合って、次につなげていきたいと思います」


【後藤若葉】
(今シーズンのWEリーグでは初めてとなるセンターバックでの先発出場でした。試合に入るときにはどんなことを意識していましたか)
「相手がダイレクトのタイミングなどで10番の吉田莉胡選手を基点に蹴ってくるというのはスカウティングで分かっていたので、そこをやらせないように、というのは意識して入りました。前半の最初に何度かそこを使われてしまったのが、自分自身としては課題になると思っています。ポジショニングや相手の置き位置、自分の下がり方など、一つひとつを詰めていかないと、もっと相手のレベルが上がったときにあの1本でやられてしまうと思います。

でも、そういう収穫も試合に出られたからこそ得られたものだと思うので、成長していきたいです」

(試合を通じて得た手応えなどはいかがですか)
「結果として、その部分ではやらせなかった、というのはあります。でも何度か、長嶋(玲奈)選手と私の間に落ちたボールにどちらがいくのか、というところの声掛けでかぶってしまった部分もあったので、詰めていかないといけないと思います。そして、最後の最後に失点してしまったのも、DFの一人としては重く受けとめています。チームとしても個人としても、最後にやらせないところは詰めていきたいです」

(今後も試合が続きます。この先に向けてはいかがでしょうか)
「自分自身は、練習から積み重ねてきたものを出すだけだと思っています。試合に出たとしても出なかったとしても、チーム全員でしっかりと連戦最後のアルビレックス新潟レディース戦で勝ち点3を取って帰ってきたいです」


【柴田華絵】
「相手もすごく集中して、前半からコンパクトに守備をしてきていました。分かっていながらやってはいましたけど、前半は特に、前に急ぎ過ぎていたかなと思います。結構縦、縦とやっていたので、ハーフタイムにそういう話が出て、後半はみんなが意識しながら、サイドからクロスを上げようという中でやっていました。得点はFKでしたけど、後半は相手を広げながらできていたと思います。逃げきりたかったので1-1なのは悔しいですけど、この引き分けを、あの失点場面もそうですし、無駄にしたくないと思います」

(前に急ぎ過ぎたのは、高橋はな選手の存在や、天候・ピッチ状態の影響もあったのでしょうか)
「ここ何試合かはタカ(高橋はな)が前をやっているので、見えたらつけよう、というのはチームとしてもやっています。その部分では前に早くなる場面は増えていますけど、それも分かりつつ、やっぱりボランチのところでもう少しコントロールできたらよかったな、というのは前半から感じました。ピッチ状態ももちろんあるのですが、そういった中でもできるチームではあるので、やりたかったですね」

(そのあたりで、今後ご自身の中でこうしていきたい、というところはいかがでしょうか)
「今は(角田)楓佳とやっているので、お互いにもう少しバランスを取るのであれば、深さを取って動かしながら、というのをできればいいかなと思います。あとはサイドバックのところももう少しつけながら、サイドで時間をつくるところもやっていけたらと思います」
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