【楠瀬直木監督】

「試合を支配していたと思うので、非常に悔しいですが、それよりも努力をすれば、2万人も集められるんだなと。またそれを集められる、サンフレッチェ広島のクラブ力には本当に感銘いたしますし、今何が勝利かというところを考えると、もちろん、サッカーでの勝敗というのはありますが、これから女子サッカーを継続していく上でやはりこのような活動をして、人を集めて話題性を作ってということが、次に繋がると思うので、勝ち点1を分け合ったとかありますけれども、今日は本当に、広島さんの関係者含め、クラブの方々含め、本当に敬意を表したいと思います。また我々も、負けないように広げていく認知を高めていくということに従事しなきゃいけないと考えています。

サッカーの内容については、かなりボールを支配できたと思いますが、中がすごく硬くて、なかなかこじ開けられなかったというところでした。その中でカウンターで、取られたり今まではしてたんですけど、お互いあのやはり観衆、ファン・サポーターが多いせいか集中力がずっと継続できたというのはありますし、そこで失点0で終わったんですけれども、また若い選手、平川が十分できるなというのも見えましたし、収穫はありました。が、お互い勝ち点1ずつというのはちょっと困りますし、厳しいなと考えています」