22日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にてAFC Women’s Champions League 2024/25(AWCL)準々決勝の前日公式会見が行われました。武漢江大からはチャン・ウェイウェイ監督とヤオ・ウェイ選手が出席し、試合への意気込みを語りました。


チャン・ウェイウェイ監督
「この大変栄誉ある大会に参加することができ、またこのステージまで勝ち進むことができて、大変光栄かつうれしく思っています。明日の対戦相手である三菱重工浦和レッズレディースは非常に強い、強豪であることはわかっています。これを良い機会と捉えて大いに学び、明日はベストを尽くして、サポーターの前でできる限りいい試合をしていきたいと考えています」

ヤオ・ウェイ選手
「まず、明日の試合は大変重要な試合であると捉えています。私たちの目的は、このような強いチームと対戦をすることによって、できる限り学び、そしてコミュニケーションをとっていきたいと思っています。明日は最善の結果が出るように、努力をしていきたいと思っています」


【質疑応答】
(レッズレディースの強さをどういうところに感じていますか、また、印象に残っている選手がいましたら教えてください)
チャン・ウェイウェイ監督
「動画などを見て分析しましたが、大変強い、成熟したチームであるという印象です。とくに印象に残っているのは、攻守の切り替えのタイミングです。それが優れていると感じました。

そして特に注意、注目をしている選手は2名です。7番のストライカー(高橋はな)と、18番の選手(柴田華絵)です」

ヤオ・ウェイ選手
「まず、日本の選手はどの選手も個人技が非常に優れていると感じています。その意味ではどの選手に対しても最大限の注意、警戒をしていかなければいけないと思います。どういった戦術なのか、どういったプレースタイルかを映像で分析し、コーチやスタッフと一緒に、どういった戦略的な準備をしていけばいいのか、ということで、今回も準備を行ってきました。できる限りこの後も整えて、明日に良い結果が出せるようにしていきたいと思っています」

(監督にお伺いします。強い敵に対して守備的に戦うか、攻撃的に戦うのか、どういった考えをお持ちでしょうか)
チャン・ウェイウェイ監督
「明日の試合に関してなので、どういう戦略で行くのかをここで詳しくお話しすることはできません。ただ、攻撃にも守備にも力を入れていきます」

(監督にお伺いします。武漢江大の強みはどんなところにあるのでしょうか、また明日はどんなサッカーを見せたいのでしょうか)
チャン・ウェイウェイ監督
「チームの強みとしては、非常に態度が良い、ということです、サッカーに対する姿勢、そして一体感であると思っています。明日の試合に向けての姿勢としては、とにかくハードワークをして立ち向かっていく、そして日々のトレーニングで積み上げた成果を明日の試合で発揮していきたいと思います」