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25.03.22

AWCL準々決勝に向けて 前日公式トレーニング後 選手コメント

3月22日、AFC Women's Champions Leagueの前日公式トレーニングをレッズランドで行った後、柴田華絵選手、遠藤優選手、島田芽依選手が報道陣の取材に対応し、明日の準々決勝に向けて意気込みを伝えました。

【柴田華絵】

「相手はパワー的な面や縦に速い部分、身体の大きさなども含めて、いつもの相手とは少し違うところがあると思います。ただ、まだそれを肌感覚で味わっていないので、まずはゲームの入りで安易なプレーをしないこと、はっきりしたプレーをしようという話はチームでもしていますし、試合の入りの部分がすごく大事になると思います」

(相手の情報もなく、予想外のこともあると思いますが、ピッチ内でのコミュニケーションについてはいかがでしょうか)
「結局、ピッチ内でどう感じて各々が発信するかが大事だと思います。みんな、イレギュラーはあるものだと思ってやっているので、そういうところは大丈夫だと思います」

(今回は熊谷スポーツ文化公園陸上競技場での試合となります。ファン・サポーターのみなさんもそこに向けて発信をして、一人でも多くという思いを持っていると思いますが、そこに向けてはどんな思いで表現したいですか)
「みなさんも楽しみにしてくださっていると思いますし、期待もされています。勝つことが何よりの条件だと思っているので、プレーでもそうですし、それを結果としてしっかり見せたいと思います」

(この大会は世界につながる大会でもあります)
「次につなげるため、ということもそうですし、第1回大会ということもあるので、レッズレディースという名前を残すために、という気持ちもすごく強いです」

(試合に向けて、カギになる部分については)
「もちろんリーグでの試合も勝ちに行っていますけど、今回はトーナメントで、内容うんぬんではなく結果を求められると思います。本当に結果にこだわって、試合を通して戦いたいと思っています」


【遠藤 優】

(試合を翌日に控え、今の心境はいかがでしょうか)
「割とリラックスできています。今日の練習も、みんなでワイワイとやれていました」

(練習ではAWCL仕様のビブスを使っていて、いよいよ大事な試合が近づいているなと感じました)
「ボールもビブスも、ウェアとかも全部変わりました。今週の頭まではそんなに意識していませんでしたけど、徐々に試合に近づいているという意識は高まっています」

(相手の印象はいかがでしょうか)
「相手には元代表選手や今の代表選手がいますし、AWCLのために外国籍の選手を入れたりとか、いろいろな工夫をしてくると思います。初めての相手でまだ何もわからない状況ですけど、そういう情報をもとに試合に挑めたらと思います。外国籍選手のFWはスピードがあって、クロスをどんどん入れてくるということなので、対応はしっかりしたいです」

(男子トップチームはACLを3回優勝していますが、今回はレディースが挑むことになります)
「男子トップチームが2023年に優勝したときは、ファン・サポーターのみなさんの熱が違いすぎました。私も浦和育ちですし、アジアに懸ける思いは身に染みて感じています。明日の試合でも、ファン・サポーターのみなさんが熱量を持って熊谷のスタジアムに来てくれるんだろうなと思っています。

AWCLのためにいろいろな画像とかを作ってくださっていますし、明日は西 芳照シェフにも出店していただけるということで、ピッチ内だけでなくピッチ外からもいろいろなアクションがあります。そういう場を設けていただいていることに感謝しながらプレーしたいです」

(あらためて、明日の試合への意気込みをお願いします)
「アジアの戦いは、明日負けたら終わりですし、勝ったら続きます。絶対に勝ちしかないというところで、ファン・サポーターのみなさんの応援が私たちのパワーに変わると思います。明日も全力の後押しをよろしくお願いします」



【島田芽依】

(いよいよAWCLの準々決勝を迎えます。今の心境を教えてください)
「まず、すごくワクワクしています。海外の選手と試合をすることがすごく楽しみですし、今の自分たちがどれだけそこでやれるのかが、この先戦っていく上で大事になってくると思うので、しっかり戦いたいです」

(過去に、中国のチームと対戦した経験はありますか)
「直近でいうと、2023年のアジア競技大会で戦いました。日本では体感しないような足の出方とかもありますし、一つひとつの球際はすごく激しいと感じました」

(今回対戦する武漢江大の印象はいかがでしょうか)
「中国籍の選手だけでなく外国籍の選手もいますし、力強さと言いますか、縦の推進力がすごいと思います」

(ご自身の中で、意識してプレーしたいポイントはどんなところですか)
「チームとして、先制点を取ることはすごく大事だと思います。試合にしっかり入らないと流れを持っていかれてしまうと思うので、そこはチームで集中して試合に入って、先制点を個人としても取れるよう、やっていきたいで」

(明日は熊谷での試合ですが、たくさんのファン・サポーターのみなさんが来てくださると思います。そうした方々に向けて、意気込みをいただけますか)
「浦和駒場スタジアムではなく熊谷での試合ということですが、同じ埼玉県での開催に尽力していただけた方々にはすごく感謝しています。多くの方の前でプレーできる喜びを感じながら、しっかりと結果を残して、ファン・サポーターのみなさんを含めた浦和レッズ全体で喜べるように頑張りたいです」


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