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『未来くる先生』にレディース3選手が参加
24日、さいたま市立高砂小学校にて、『未来くる先生』が開催され、浦和レッズレディースの山郷のぞみ、柳田美幸、後藤三知の3選手と、ホームタウン・普及部の内舘秀樹がゲストティーチャーとして参加した。
4人は第1校時から第4校時までの間、6年1組から4組までを順に訪れ、授業を行なった。そのテーマは『夢』について。各クラスによって、多少、進め方は変わったものの、おおむね、自己紹介から、児童たちへのアドバイス、さらに個別にそれぞれの夢について聞き、選手たちが助言をするという流れとなった。
「チームを支える立場としての心構え」について聞かれた山郷は、先日の女子ワールドカップドイツ2011に参加したエピソードを披露。「代表で以前、試合に出ていたときは、思い切ってプレーができていた。でもそのときは出ていない人の気持ちはわかっていなかったと思う。代表で試合に出る機会が少なくなって、そのときに、サブのキーパーがチームのためにサポートしてくれていたことがわかった。だから今回のワールドカップでも、試合に出ていても出ていなくても常にチームのことを考えて行動していました」と話した。また内舘は同様の質問に対して、レッズでキャプテンを務めていたことに触れ、「それ以前は、自分が試合に出ることしか考えていないくらいでしたが、キャプテンになって、チームとして戦うために、試合に出ていない人とも積極的にコミュニケーションをとっていました」と語った。
「サッカーをやめたいと思ったことは?」という質問に対して後藤は「中学校のとき、男子と一緒にやっていて、3年生になると体格やスピードで男子にはかなわなくなった。でもそれを悩んでも仕方がないと考えた。かなわない部分で悩むのではなく、ほかの技術の部分など、自分ができることをしていこうと思った」と経験をもとに語りかけた。さらに内舘は、小学校時代に全国優勝したにもかかわらず、中学校ではレギュラーのポジションさえつかめなかったという自らの経験を話し、「それでもサッカーが好きで、続けてきた。それは当時の恩師や仲間のおかげです」と振り返った。
また、さまざまな児童たちの「夢」を聞き、選手たちは感心したり、驚いたりとさまざまな反応をしたが、それに向かって努力すること、何事にも一生懸命に取り組むことの重要性も同時に話していた。
4クラスを対象にした授業の後は、4人が各クラスにわかれて給食の時間に。気さくに話を進め、さらにコミュニケーションを深めた。最初から最後まで、児童は選手たちを大歓迎。今回の「未来くる先生」も楽しく、盛況のうちに幕を閉じた。
山郷のぞみ
「いつも小学校に来ると思うことですが、今回も充実した時間になりましたし、みんなからパワーももらえたので、すごく楽しかったです。夢に向かう明確なプランを持った子もいましたし、まだあまり夢がないという子もいましたが、その中でもきちんと考えているという話も聞けました。自分自身、常に夢や目標は持っていますが、それを再確認する意味でも良い時間を過ごせたと思っています」
柳田美幸
「みんなすごく元気がありましたし、浦和というのはみんなレッズが好きなんだと、改めて感じました。私が小学生のときよりも、みんな夢の大きさが大きかったですし、その点はすごく驚きました。夢はずっと持ち続けていきたいと思いましたし、またこういう機会があったら参加させていただければと思います」
後藤三知
「(初めての経験だったが?)最初はすごく緊張しましたが(苦笑)、徐々に子供たちと話している間に緊張も解けて、楽しい時間になりました。子供たちの夢や目標を聞くことで、自分もパワーをもらえるということも分かりました。改めて、伝えることの難しさも分かりましたし、考える貴重な機会にもなったと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
4人は第1校時から第4校時までの間、6年1組から4組までを順に訪れ、授業を行なった。そのテーマは『夢』について。各クラスによって、多少、進め方は変わったものの、おおむね、自己紹介から、児童たちへのアドバイス、さらに個別にそれぞれの夢について聞き、選手たちが助言をするという流れとなった。
「チームを支える立場としての心構え」について聞かれた山郷は、先日の女子ワールドカップドイツ2011に参加したエピソードを披露。「代表で以前、試合に出ていたときは、思い切ってプレーができていた。でもそのときは出ていない人の気持ちはわかっていなかったと思う。代表で試合に出る機会が少なくなって、そのときに、サブのキーパーがチームのためにサポートしてくれていたことがわかった。だから今回のワールドカップでも、試合に出ていても出ていなくても常にチームのことを考えて行動していました」と話した。また内舘は同様の質問に対して、レッズでキャプテンを務めていたことに触れ、「それ以前は、自分が試合に出ることしか考えていないくらいでしたが、キャプテンになって、チームとして戦うために、試合に出ていない人とも積極的にコミュニケーションをとっていました」と語った。
「サッカーをやめたいと思ったことは?」という質問に対して後藤は「中学校のとき、男子と一緒にやっていて、3年生になると体格やスピードで男子にはかなわなくなった。でもそれを悩んでも仕方がないと考えた。かなわない部分で悩むのではなく、ほかの技術の部分など、自分ができることをしていこうと思った」と経験をもとに語りかけた。さらに内舘は、小学校時代に全国優勝したにもかかわらず、中学校ではレギュラーのポジションさえつかめなかったという自らの経験を話し、「それでもサッカーが好きで、続けてきた。それは当時の恩師や仲間のおかげです」と振り返った。
また、さまざまな児童たちの「夢」を聞き、選手たちは感心したり、驚いたりとさまざまな反応をしたが、それに向かって努力すること、何事にも一生懸命に取り組むことの重要性も同時に話していた。
4クラスを対象にした授業の後は、4人が各クラスにわかれて給食の時間に。気さくに話を進め、さらにコミュニケーションを深めた。最初から最後まで、児童は選手たちを大歓迎。今回の「未来くる先生」も楽しく、盛況のうちに幕を閉じた。
山郷のぞみ
「いつも小学校に来ると思うことですが、今回も充実した時間になりましたし、みんなからパワーももらえたので、すごく楽しかったです。夢に向かう明確なプランを持った子もいましたし、まだあまり夢がないという子もいましたが、その中でもきちんと考えているという話も聞けました。自分自身、常に夢や目標は持っていますが、それを再確認する意味でも良い時間を過ごせたと思っています」
柳田美幸
「みんなすごく元気がありましたし、浦和というのはみんなレッズが好きなんだと、改めて感じました。私が小学生のときよりも、みんな夢の大きさが大きかったですし、その点はすごく驚きました。夢はずっと持ち続けていきたいと思いましたし、またこういう機会があったら参加させていただければと思います」
後藤三知
「(初めての経験だったが?)最初はすごく緊張しましたが(苦笑)、徐々に子供たちと話している間に緊張も解けて、楽しい時間になりました。子供たちの夢や目標を聞くことで、自分もパワーをもらえるということも分かりました。改めて、伝えることの難しさも分かりましたし、考える貴重な機会にもなったと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】