28日、三菱重工浦和レッズレディースは『第3回浦和区女子サッカースキルアップスクール(浦和区主催)』を行いました。

第3回となる今回のスクールには、前回参加できなかった女子中学生も出席し、総勢21名の中学生が参加しました。講師としてレッズレディースからは、下山 薫アシスタントコーチ、清家貴子、水谷有希、長嶋玲奈が参加しました。

テーマは前回からの引き続きである「パス＆コントロール」。今回は特に、参加者から克服したいテーマとして挙がっていた「コントロール」に重点を置いたメニューを中心に取り組みました。選手がお手本を見せながら、2人でのパスから3人組でのパス＆コントロール練習、パスを受けてのシュート練習へと徐々にメニューの難易度を上げ、最後にゲームを行なうという2時間のスクールとなりました。

女子中学生たちにとってあまり慣れていないパス＆コントロールの技術も、下山アシスタントコーチや選手のアドバイスにより、時間とともに精度が上がり、ゲームでもシュートを決めていくようになりました。練習後には、下山アシスタントコーチから参加者に向けて「続けていくことで技術を磨いてください」とアドバイスがありました。




【清家貴子】
「良い天気のなかで、元気な女子中学生のみんなとサッカーができて、とても楽しかったです。今日は、止める・蹴るというサッカーの基礎の重要な部分に取り組んだので、これからも練習を続けて技術を磨いてほしいなと思います」

【水谷有希】
「久しぶりに地元の女子中学生と交流ができ、あらためて一緒にボールを蹴ることは楽しいなと感じました。2時間という短い時間ではありましたが、中学生の成長する姿が見られたことはとてもうれしかったです」

【長嶋玲奈】
「コロナ禍ということもあり、対面でのサッカー教室に参加したのは久々で、自分自身とても楽しむことができました。女子中学生たちにも楽しんでもらえたらうれしいです。今日取り組んだメニューは練習すれば上達する内容なので、引き続き練習してがんばってほしいと思います」