12日、三菱重工浦和レッズレディースは今年度最後となる『第4回浦和区女子サッカースキルアップスクール(浦和区主催)』をレッズランドにて行いました。

本スクールは今年度全4回行われ、最終回となった今回は、浦和区在住でサッカーを学んでいる23名の女子中学生が参加しました。また講師はレッズレディースから下山 薫アシスタントコーチ、佐々木 繭、福田史織、島田芽依が務めました。

4回目のテーマは「フィニッシュ」、いかに正確にゴールを決めるかを様々なメニューを通じて学びました。初めにパス、フィニッシュのトレーニングに取り組み、慣れたところで、ゲーム形式でフィニッシュの精度を上げる練習を繰り返しました。中学生たちは、下山コーチの指導のもと、選手のサポートを得ながら、最後まで諦めずにボールを追いながらゴールを求めていくようになりました。

多くの中学生が4回すべてのスクールに参加し、全員が集中してコーチの話に耳を傾けながら、スキルアップのための技術を磨いていきました。



【佐々木 繭】
「私自身が初めて会う女子中学生たちでしたが、トレーニングメニューにとてもひたむきに取り組んでくれていたので、初心を思い出せました。これからもサッカーを楽しんで続けてほしいですし、私たちの試合も、スタジアムへ観に来てほしいと思います」

【福田史織】
「今日、初めてサッカー教室に参加しました。参加者の中学生たちは、自分が中学時代より技術があり上手だったので、もっと練習して、いつか一緒にプレーできたらうれしいです。また、試合観戦にも来てもらい、ゴールキーパーというポジションもいいなと感じてもらいたいと思います」

【島田芽依】
「中学生と一緒にサッカーができて、とても楽しむことができました。中学生のみなさんにも楽しんでもらえたらうれしいです。スキルアップのために引き続きがんばってほしいと思います。また私自身、試合を観に来てもらえるように上達するようにがんばろうと思えました」