27日、さいたま市の浦和駒場スタジアムで、浦和区が主催する『第6回 めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室』が開かれ、レッズレディースから21人の選手たちとコーチングスタッフ、そしてディアラちゃんが参加して、一緒にサッカーを楽しみました。

今回で6回目となるこのサッカー教室は、女子サッカーの普及と発展を目的に2013年から開かれており、浦和区内在住・在学の小学校の女子児童111名が参加しました。

【柴田華絵】
「今日は本当にたくさんの女の子たちが集まってくれました。私が小学生の頃はサッカーをする女の子はまだ少なかったので、本当にうれしかったです。私は1年生の子供たちと一緒にサッカーをしたのですが、純粋な気持ちでボールを蹴ったり追いかけたりすることができました。自分ももう一度子供の頃に戻ったような気持ちになって楽しむことができました。

みんなが浦和駒場スタジアムに来て、『あの選手と一緒にサッカーをしたんだ』と思ってくれたらうれしいですし、これを機にサッカーを好きになったと言ってくれる女の子が一人でも出てきてくれたらと思います。女の子たちの憧れの選手になれるように、これからもいいプレーを見せていきたいです」

【栗島朱里】
「みんなが本当にサッカーを楽しんでくれていましたし、一生懸命なその姿を見て私も元気が出ました。私が小学生の頃はサッカー選手とふれ合う場があまりなかったので、今の子供たちが本当にうらやましいですし、このようなイベントが今後もっと多く開催されればいいと思います。

今日参加してくれた子供たちが、サッカーに興味を持って、浦和駒場スタジアムでレッズレディースを応援してくれたらうれしいですし、それが私たち選手にとっても励みになります。観戦に来てくれる子供たちのためにも、いいプレーを見せたいですし、あらためて、一生懸命がんばらなければいけないと思いました。

子供たちだけでなく大人の方たちにも、もう一度スタジアムに行きたいと思ってもらえるようなプレーをしたいですし、最後まで諦めない姿を見せていきたいです」