浦和区と浦和レッズが共同で行う『令和6年度浦和区女子サッカースキルアップスクール』に三菱重工浦和レッズレディースの選手やコーチングスタッフが参加し、サッカーに取り組む女子中学生たちを指導しました。

今年度は、2025年1月11日〜13日の3日間にわたって行われました。

11日、12日をさいたま市立常盤中学校で、3日目の13日を浦和駒場スタジアムで実施し、三菱重工浦和レッズレディースの田代久美子コーチ(レッズレディースユース監督)が主で指導しました。

2日目には、池田咲紀子選手、島田芽依選手、伊能真弥選手が、3日目には、石川璃音選手、岡村來佳選手、竹内愛未選手、丹野凜々香選手が参加しました。

浦和区内の中学校の女子サッカー部に所属する選手たちなど約30人を対象に、田代コーチをはじめ、選手たちが積極的に中学生の選手たちとコミュニケーションを取り、距離感近く、指導したほか、技術だけではなく、サッカーの楽しむことや好きになることの大切さを説いていました。

この取り組みは、浦和区に関わる女子中学生のサッカー選手などを対象に選手たちの技術や意欲の向上などを目的に行われ、レッズレディースのトップチーム選手が毎年参加しています。

さいたま市内では2つの中学に女子サッカー部が存在しているものの、女子中学生の選手がプレーする環境が豊富にあるわけではなく、プレーする機会が限られている現状があります。

浦和区と浦和レッズのこの取り組みは、日本女子サッカーのトップリーグで活躍する選手たちに触れ合う機会を設けることで、女子中学生年代の技術レベルの向上や意欲向上を引き出し、サッカーの裾野を広げるとともに競技レベルを高めることを目的としています。