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25.03.11

【活動報告】福田、丹野2選手が出身小学校で授業を実施

3月11日、三菱重工浦和レッズレディースの福田史織選手と丹野凜々香選手が出身小学校である三郷市立丹後小学校を訪問し、夢を叶えるために工夫したことなどを、後輩である5、6年生約120人に伝えました。

この取り組みは、丹後小学校のキャリア教育の一環として、児童それぞれが自身の将来像を描くきっかけを作りたいと、卒業生である福田選手、丹野選手に依頼があり、実現しました。

2選手は、スライドを使いながら、自身が小学生や中学生のころにどのように生活していたかなどについての経験談を話しました。

丹野選手は、目標や達成したいことを実現するための工夫として、「言葉にするとその言葉への責任感が生まれる。それとその言葉を聞いた人が助けてくれる」と話し、「声に出し、誰かに伝えることが大切」であることを伝えていました。

福田選手は、自身が中学生のころの1日のスケジュールを円グラフで示し、やるべきことをするために、いかに時間を効率よく使うか考えていたことを披露したほか、夢を叶えるためには「周囲の大人の協力が必要」なこと、また「するべきことの優先順位をつけることが大切」であることを述べていました。

また2選手ともに夢や目標がまだない児童に向けても「今、夢や目標がなくても大丈夫」であることを伝え、「人との出会いを大切にしているとチャンスが訪れるかもしれない(丹野選手)」ことや「これから中学、高校生活を過ごす上で少しずつ踏み込んで自分を理解することから始めてほしい(福田選手)」とアドバイスを送っていました。

児童からも多くの質問が寄せられ、2選手らしく丁寧に回答していました。

丹後小学校のみなさま、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。








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